51Z45JSSv+L__SL160_既に取り上げた『Happy People』は2CD仕様でのリリースだったので、もう一方のゴスペルCDのほうを、前回からだいぶ経ってますが。個人的には、何よりケリプラとキム・バレルが参加していることかな。というか、Rケリーさんは、何よりR&B、ダンス、ヒップホップ、ソウルと来て、ゴスペルまでやっちゃうんだから、その多彩さは本当に楽しませてくれるなぁと、しみじみ。

1. 3-Way Phone Call (ft. Kelly Price, Kim Burrell & Maurice Mahon)
ゴスペルを下地にしたR&Bに近いかな、スローに丁寧に歌を通わせる、Rケリ・ケリPの融合。その後、キム、モーリスも。3者の味を堪能でき、贅沢な7分バラード


2. U Saved Me
1stシングル、R&B14位・POP52位を記録(ゴスペルチャートイン無し)。オルガンでゴスペル色はあれど、通常のR&Bバラード寄りかも。かなり、じっくり歌われていて緊張感。CDSによってはリミックス収録あったみたいで、今回YouTubeで発見して悶絶ながら、シャカシャカなハウスでしたん


3. Prayer Changes
ケリさんお得意の12小節って感じだけど、クワイアとピアノの煌めきが、新たな息吹。どゴスペルでは無いね、なんかギターなんかが入ると官能的にも聴こえちゃうのが彼なんだよねー
4. How Did You Manage
シリアスな雰囲気の中、セルフコーラスで曲を辿っていき、なんとも大人な味が生まれるバラードだこと
5. I Surrender
これは、なんかケリさん仕掛けのゴスペルって感じで新鮮。壮大なクワイア、説法のように熱く歌うケリさんには心奪われる。これを教会で歌ってると考えたらヤバイ
6. When I Think About You
曲調なんかはゴスペルフレイヴァーだけど、歌の紡ぎ方が洗練されすぎてて、コーラスも我が巧みで、どちらかというとモダン
7. The Diary Of Me
ロックエンディングのバラードみたい、アーミーが帰還とも違うかもしれないけど、なんか最後ってのを感じる不思議な響き
8. Spirit
個人的に大好きな曲。これを初めて聴いた時、低域でスピリーと連呼される中に帯びる凄い世界観。これは聴いてこそ鳥肌だと思うな


9. Leap Of Faith
徐々に力を得て、強靭となって向かっていくようなバラード。ラストの盛り上がり、クワイアもケリさんもサウンドも全部、結晶となってすこぶる力を浴びて、嗚呼、凄く抜けていってクール
10. Peace
ラストは、ケリさんなりの気休めのアコースティック。これはゴスペルって感じしない、でも工夫詰まったフレーズ連呼

10曲・50分ほど、程よい長さのアルバムながら、2枚組でのリリースを考えたら労力は凄かったんだろうなぁと推測。そして、今回初の趣向でのゴスペルは、濃ゆくないケリさんなりのゴスペルミックスっていう印象でした。R&Bとも切り離し過ぎず、彼が自然な中で表現するゴスペルがあれこれ詰まってて、面白く聴けました。

<過去レビュー>
1993年 Your Body's Callin'
1996年 Down Low (Nobody Has To Know) ft. Ronald Isley
2002年 The Best of Both Worlds & Jay-Z
2004年 Unfinised Business
2004年 Happy People
2007年 Double Up
2009年 Untitled
2010年 Essential Mixes
2010年 Love Letter
2012年 Write Me Back


アーティスト:R Kelly
販売元:Jive
(2004-09-07)
販売元:Amazon.co.jp


アーティスト:R. Kelly

販売元:Amazon.co.jp


アーティスト:R.ケリー
販売元:BMG JAPAN
(2004-09-08)
販売元:Amazon.co.jp