417doyQj+EL__SL160_先日レビューした『At The Copa』本編ですが、追加のモノ音源は割愛したものの、やはりHip-O Select がお堅く仕事してくれているディスク2は聴き逃すわけにはいかないと思いレビュー。実際の表記としては"At The Copa Revisited : The Complete Show"となっていますが、実はこのショーは計6回に亘って行われたそう。よって、本ディスクは、コンプリートショーのようでありながら、全音源既出ではない未発表音源ながら、その中のベストテイクが抜粋されている模様。よって、普通に考えたら6回分のショーを全部出し惜しまず出しておくれってのがファン心理かもしれないけど、ベストテイク故に、本ライヴにおける流れを忠実に聴くことができる一品となっているわけ。元々リリースされていたオリジナル盤と比べると多少曲順が前後しているけど、今回取り上げる盤こそが本家本物。オリジナル盤とのテイクの比較は割愛させてもらいますが、ざーっと聴いたところそれぞれ尺とかコメントとか歌い方とか演奏の外しとか、違いはあれこれあるなぁというのが感想。今回は、オリジナル盤に未収録となっている計6トラックについてレビュー。

1. Opening Introduction
2. From This Moment On
ジャジーに跳躍なかなか。本来のオープニング曲は「Put On A Happy Face」じゃなかったんだーと考えるだけで、ちょっと趣高いなぁ。それにしても、なぜオリジナル盤は本曲を未収録にしたんだろう。悪くないんだけど、権利上とか?
3. Put On A Happy Face
4. Tonight / The Way You Look Tonight
テンポアップ、3人で合唱風の前者。違和感なしに後者の曲も疾走、そして再度「Tonight」に戻る流れ。凛としていて、でも淡々としていて、流れるように流れまくる2分半
5. Baby Love
6. Stop! In The Name Of Love
7. The Boy From Ipanema
8. Where Did Our Love Go
MCからスタート、彼女たちの音楽ライフを変えた大ヒットシングル(初のR&B・POP1位)。これも淡々としてるけど、可愛らしさと、勇ましさが、悠々と含まれているようなポップ
9. I Am Woman
10. Band Introduction
確かにオリジナル盤には、こんな彼女たちの計らいは要らなかったのかも。ライヴでの恒例のバンド紹介、しっかりやってるんだなぁっていう印象
11. Make Someone Happy / Time After Time
12. Come See About Me
13. Rock-A-Bye Your Baby With A Dixie Melody
14. Queen Of The House
15. Group Introduction
16. Somewhere
17. Nothing But Heartaches
当時の彼女の勢いまんまに、ミディアム進行ながら魅力しっかり詰まったズンドコ
18. Enjoy Yourself (It's Later Than You Think)
ミュージカルのような、お遊戯発表会のような…センシティブに、楽しげに、とても20歳そこそこのシンガーと思えないくらいに、表現力もなかなか。サビでみんなで唄うところは、ちょっとチーパーかもしれないけど、ダイアナの魅力が前面
19. Back In My Arms Again
20. Sam Cooke Medley
21. You're Nobody 'Til Somebody Loves You

計21曲(イントロダクション3曲分含む)、61分超。確かに、コンプリート形式だとかなりお腹いっぱい。オリジナル盤だとレコードの収録時間を考慮した、聴きやすい流れになってたもんなぁ。ブックレットも上々。パタパタジャケって言うのかな、仕様はいつも通り丁寧な作り。今回は限定数ではないみたい、そのへんの緻密さは、よく分からないんだけど。


アーティスト:Supremes
販売元:Hip-O Select
(2012-05-29)
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