アトランティックにて2枚のリリースを行った後、古巣モータウンに復帰した1980年。オリジナル作『Power』に次いで同年に発売された、10年振りとなるテンプス2作目のクリスマスアルバム、Holiday 6位を記録。昨年レビューしたコンピには8曲中5曲が収録されていたので、本作だけで聴けるのは3・4・6曲目。昨年既にレビュー済の曲あれど、流れに沿って今一度レビュー。この時のメンバーはOtis Williams, David "Melvin"English, Dennis Edwards, Richard Street, Glenn Carl Keonard。プロデュースはそれぞれ、、1・3・5・7曲目はHarold Johnson 、2・4・8曲目はGil Askey、6曲目はTeddy Randazzo 担当。1. Give Love On Christmas Day
ツンと高らかなファルセットヴォーカルがリード、テンプスならではの魅力を一手で伝えるアダコンさムンムン
2. The Christmas Song
サウンドもクオリティが上がり、余裕のフットワークで展開されるメロウ。しとやかに、和やかに聴けるピースフルなクリスマスフレイヴァー
3. Love Comes With Christmas
ソフトさと、ほのぼのさ、凛とした感触も含まれ、心地よいサウンドが絶妙に融合、ウォーミングな進行
4. The Little Drummer Boy
1970年のクリスマス作でもカヴァーしてましたが、上質度が高かったそのヴァージョンと変わり、最新リズムも取り入れたりして結構いなせな感じに仕上がったコーラスグループならではのファンキーテイスト
5. This Christmas
ブギーに決めたポップなアッパーチューン。サウンドもヴォーカルも楽しげにワウワウ。ディスコ時代を抜けて、異なる輝かしさを溢れんばかりに表現
6. Everything For Christmas
少し前に戻ったような原点回帰なサウンドに、メロウさを打ち出しつつも地を辿る王道系ヴォーカルとのバランスは自然と落ち着きます
7. Christmas Everyday
ゆったりご機嫌ブギー、低域に徹したヴォーカルはお試し企画状態。ホーンやコーラスの一方で、これまでのテンプスとは異なる魅力タンタカターン
8. Silent Night
ファルセットでキラキラと包み込むようなヴァージョン。1970年のヴァージョンは2分半程だったけど、ここではフィナーレを飾る6分。スタンダードをしっかり味わえるバラード仕上げ
8曲・35分弱。単体で聴くと、なんかスルーしそうな時期かもしれないけど、1970年作と比較することでツボなどが色々分かって面白いなぁと勝手な感想。また出戻り2作目が企画盤ってのも、だいぶ腰を据えた活動が見え見えの時期かも。ただ、本作もリイシューはしっかり行われておらずコンピ流通が一般的。1970年作とのリイシュー期待したいなぁ。これだけクリスマス作に力を入れてきているようなグループだしね。
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