今日はメアリーのライヴっす!あー、今からワクワクワク。ということで、実はあんまり聴きこんでなかったデビューアルバムをレビュー(R&B6位・POP53位を記録)。実際、このアルバムが出た時は、ブラックミュージックに相当なパンチを与えたそうですが、僕はリタルタイムではなかったので、後のメアリーストーリーなどを見たり聞いたりして知った流れなので、、、未だピンと来なかったりしますが。このアルバムはリミックス盤なんかも拡張で出るくらいにヒットしてたものの、聴きこむには至らず。なので今夜は聴きます!シングルも6曲もR&Bヒットしていたとは。実際、高校生の頃に『Share My World』はちょいちょい聴いてたけど、彼女をしっかり聴くようになったのは『The Tour』から。アレサの「Day Dreaming」が惹きになったんですよね。その後、アレサとのデュエット「Don't Waste Your Time」を収録した『Mary』でかなりの興味に。以来、彼女の歌の癖などもだんだん好きになり、今は大ファンです。
1.「Leave A Message」
Sean "Puffy" Combs 曲参加。初っ端からの電話ヴォイスからしてクール、そんで持って飛び出すのは歌じゃなくて、リズムに合わせて繰り広げられる3分半の会話のみ。こんなオープニングだったんすか…インパクト有り
2.「Reminisce」
3rdシングル、R&B6位・POP57位を記録。アカペラ的にスタートする17歳時のヴォーカル。声はまだまだ初々しいけど、歌心しっかり宿ってるなぁと。そこにうねるヒップホップソウル的なヴォーカル。更にはバックヴォーカルのソウルフルさがじわり引き立ちます
3.「Real Love」
2ndシングル、R&B1位・POP7位を記録。1972年Betty Wright「Clean-Up Woman」サンプリング。初期のメアリーの曲と言えば、イントロを聴いた時点でコレ!!Dave Hall & Sean "Puffy" Combs のナイス手腕
4.「You Remind Me」
1stシングル、R&B1位・POP29位を記録。スムースなR&B、あまり息のあがったような曲でもないので、すごくしなやかに馴染む印象
5.「Intro Talk (ft. Busta Rhymes)」
バスタは全然アルバムデビュー前、ちょっとリフュージキャンプ入ったようなラップ。メアリーのヴォーカル挿入は薄すぎる(ほぼ無い)バスタの間繋ぎ
6.「Sweet Thing」
4thシングル、R&B11位・POP28位を記録。1975年Rufus ft. Chaka Khan カヴァー。これはメアリーのソウルフルさを感じるべく重要なミディアムバラード。チャカのツンとした味ではなく、若き頃ならではの艶あるヴォーカル。そして西海岸的な心地よいビート、ギターカッティングが全体を包みます
7.「Love No Limit」
5thシングル、R&B5位・POP44位を記録。メアリーと思えないほどの低音が利いたヴォーカルにビックリしまくり。なんともクールに淡々とこなす具合に、相当な大人度を感じます。Anita Baker を意識したヴォーカルってのも納得。ただ、それ以前に全然人違いに感じる程ですったら
8.「I Don't Want To Do Anything (ft. K-Ci)」
DeVante Swing 担当、『Uptown MTV Unplugged』でも披露されたミディアムスローの粘っこいバラード。前半のケイ・シーアイのヴォーカルテクニックに感化されたかのように、伸びやかなヴォーカルをメアリーに興味惹きつけられまくり。特にヒップホップソウルの女王と呼ばれる流れはこの曲にしっかり詰まってるんじゃないかな
9.「Slow Down」
ゆったり、アルバムの休息曲的。こういう流れも重要。濃い流れを薄めて、聴き手をリラックス。90年代初期の音に溢れた、懐かしくなるようなシンセが特長の定番ミディアムスロウ音頭
10.「My Love」
『What the 411? Remix』を発売後、そしてそこからのシングルカットもしたりしたあとで、更にオリジナル盤を売るが如く仕掛けられた6thシングル、R&B23位を記録。1枚のアルバムを時間かけてプロモする時代、結構好きな手法だったかも。スムースさよりも急ぎ足に展開するようなヴォーカルは冷や冷やしつつも、少し声が荒ぶるメアリーを知れるので、ポイントになってるかも
11.「Changes I've Been Going Through」
コーラスを担当するメアリー、そしてドラマ感のあるピアノ。このアルバムでは一番情景が見えやすいかな。今にも通ずるR&Bの霹靂の詰まったナイスグルーヴ
12.「What's The 411?」
タイトル曲、メアリーは完全にラップを披露する流れ、かっちょいいすよ。ちょっくら歌パートはあるけど、薄い音の中で声便りでストリート感をしっかりと演出。高音が綺麗に出てるところなんて勇ましいっしょ
全体的に、重くもなく軽くもなく、アルバムとしての出来栄えが卓越しているなぁと感じました。シングルカットしすぎても、全然脂っこくない各曲の創りも素晴らしいです。モノクロジャケットに詰まっていたのは、輝かしいメアリーの未来に向けた素敵な始まりでしたよ。って、19年経った今になって流れ自体をしっかり消化いたしました。
アーティスト:メアリー・J.ブリッジ
MCAビクター(1992-09-23)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
アーティスト:Mary J. Blige
Mca(1992-07-28)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る