ロバータが9月に来日とのことでお誘いをいただいてましたが、、、金欠で行けず。そしたらロバータ。11月にも来るみたいで…。それも平井堅&Raul Midon との共演ライヴだそうで。これも行きたい!だけど、10月のDavid Foster, Natalie Cole, Ruben Staddard が共演するライヴ…嗚呼、悩ましい。そんな流れで、あんまり取り上げてなかったロバータを久々に取り出してみました。彼女にとってもソウル界における超名盤『邦題、やさしく歌って』(R&B2位・POP3位を記録)。チャート的には、デビューアルバム『First Take』がR&B・POP1位を記録してるけど、本作はその作品の2倍の売り上げ2プラチナを記録。
1.「Killing Me Softly With His Song」
1974年グラミー賞“Record of The Year”を獲得!1stシングルで、R&B2位・POP1位を記録。これが唯一のシングル。このアルバムのシングルは、このタイトル曲だけで十分強みになってますね。おそらく、この曲の効果は大きくて、1999年にはグラミーの殿堂入り、ローリングストーン誌にもこの曲はオールタイムの中で82位にランク。The Fuugees のカヴァーヴァージョンも外せませんが、このオリジナルは何ともしなやかで、ニューソウルの中で燦然と輝く素敵なミディアムスロウ
2.「Jesse」
Janis Ian 作、弦の音が切なく乾いて響くスロウバラード。秋の夜長?とても、スピリチュアルな気持ちが広がっているよう
3.「No Tears (In The End)」
ジャケにある通りピアノの旋律が響きます、出だしの流れる音には衝動。メインはファンク的な臭いもするんだけど、ジャズを元にしたワウワウ感
4.「I'm The Girl」
ストーリーテイラーのようで、2曲目の延長戦でまたしっとり。風の感覚というか、詩を辿る流れがなんとも秀逸
5.「River」
サンプリングでない時代なのに弦のループが、ラップ的に感じると言うか、ヒップホップ手法のネオソウル的というか。先端をいっているようで、Nina Simone のように古さもあったり
6.「Conversation Love」
会話のような、カンヴァセーションソング。前曲との流れを踏まえて、新しい流れを次々汲む手法に感動です
7.「When You Smile」
と思ったら、今度はふわふわ楽しげなポップソング。この攻め方は想像できなかった(笑)。ロバータの明るさ、違った側面でのフィーリングを知れます
8.「Suzanne」
タメが絶妙、ポップとシリアス両面なのか…いやーツボのないだけに聴けば聴くほどに感想が異なりそう。味ありまくり
名盤と言うだけの良質な作品、曲もそうなんだけど、なんと言ってもタイトル、そしてジャケ、詰まっている全体、そして流れすべてに完璧さがあると思いました。多分この時代ならではって感覚なので、今の時代にはまったく映えないと思いますが、70年代の良さ・ジャンルの良さって面で最強です。
<過去のレビュー>
1979年『Roberta Flack ft. Donny Hathaway』
アーティスト:Roberta Flack
Atlantic / Wea(1995-10-24)
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アーティスト:ロバータ・フラック
Warner Music Japan =music=(2008-09-24)
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アーティスト:Roberta Flack
Atlantic / Wea(1990-10-25)
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