テンプスの1stアルバム、POP95位を記録。過去3年10枚ほどのシングルをリリースしてきただけあって、本作はその総括する内容となっています。録音時期に多少ズレはあれど、そこはさすがのモータウン。聴きやすい仕上がりとなってます。このアルバムのための新曲も何気に半分程収録し、抜け目ないところが許せちゃう。。。1.「The Way You Do The Things You Do」
1964年初頭リリース、R&B1位・POP11位を記録。実質、こおシングルの大ヒットがあったからこそ、このアルバムはリリースに至ったのでしょう。スモーキー節おっぴろげ、とろけるムーディさがたまらん
2.「I Want A Love I Can See」
1963年リリースのシングル。荒げたヴォーカルなのに、甘いしブギーだし、なんだろこの余裕
3.「Dream Come True」
1962年リリースのシングル、R&B22位を記録。おっと、デゥーワップバラードのような感触?籠る音は気になるけど、重要ですよね、彼らの初R&Bヒット
4.「Paradise」
1962年リリースのシングル、POP122位を記録。これを聴くとまずテンプスとは思えないはず。路線を探っていた中で生まれた曲なんだろうけど、非常に不思議な超高音溌剌ゆったり
5.「May I Have This Dance」
洒落たクラブに最適、リードがお笑いヴォーカル的にも感じる線の細さ。コーラスは、嗚呼テンプスと思える基盤あり
6.「Isn't She Pretty」
アップ度増し、デゥーワップ再来。リードの力強さがあって、これぞテンプスの目指す道
7.「Just Let Me Know」
やっぱりゆったりしてて、無駄な音も少なめで、今なお聴きやすい仕上がり
8.「Your Wonderful Love」
紳士なソウルに通ずるスロウバラード。喉の渋みがたまりません、ただテンプスと思えない曲調なんだけど
9.「The Further You Look, The Less You See」
Melvin Franklin の極み、リードの安定感・清々しさ・正統派な印象がしっかり曲に張り付いたバラード
10.「Check Yourself」
1961年リリースのシングル。録音環境が違うのがよく分かりますが、まだテンプスの堂々たるヴォーカルを奥に秘めてるのが分かって何だか初々しいすぎます
11.「Slow Down Heart」
1962年リリース「Paradise」のB面。鼓笛隊風味なのに、何気に秋風しっとり。なんだろ、このアンバランス感。心地よいです
12.「Farewell My Love」
1963年リリースのシングル。多少白人ターゲットにしている音も感じますが、コーラスはさすが
単体リマスターCDにはデビューシングル「Oh, Mother Of Mine」 や、「Romance Without Finance」 曲も収録されてたりします。あんまり名盤とは聞かない作品だけど、テンプスのアルバムとしての纏まりを知るべく記念碑的作品。バックミュージックとしてでも良いので、何気に秘めたものを感じれるアルバムだと思いますよ。
<過去のレビュー>
1965年『The Tempti' Temptations』
1965年『The Temptations sing Smokey』
1966年『Gettin' Ready』
1967年『The Live!』
1973年『Masterpiece』
1975年『A Song For You』
1984年『Truly For You』
1985年『Touch Me』
1987年『Together Again』
2007年『Back To Front』
2010年『Still Here』
アーティスト:The Temptations
販売元:Motown
発売日:1999-05-18
おすすめ度:
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アーティスト:The Temptations
販売元:Universal UK
発売日:2000-12-19
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