Nmagic991枚目のクリスマスアルバムの大ヒットを受けて、5年ぶりのリリースとなった第2弾。今回は、前回の単なるパート2ではなく、まったく趣向を変えてのリリース。だから、ジャズとかソウルとか色々な味はなく、あくまでもオーケストレーションが主体。ただそこには、彼女がクリスマスに大事にしている音色をうまく紡ぎ合わせているようで、聴きやすいコンセプトアルバムのようでした(POP157位・R&B84位)。

1.「Christmas Song (with Nat King Cole)」
前回のクリスマスアルバムで披露されていた曲の再演は、この曲のみ。ただし、偉大な親父さんを登場させてますが、結構この手法は慣れ過ぎました(二番煎じ…)
2.「Hark! The Herald Angels Sing
透き通るようなヴォーカル、教会を思わせるコーラス。完全にオーケストラライヴという感じ
3.「O Tannenbaum
しっとりしっとり、優しさ溢れるアレンジにヴォーカル
4.「Sweet Little Jesus Boy
オーケストラはあくまでも添える音、ナタリーの変幻自在のようなヴォーカルがここでは特徴かな。ミュージカル女優のよう
5.「Sleigh Ride
優しく歌い上げてます。途中テンポはあがり、オーケストラというよりもビッグバンド風な部分も少々あり。歯切れ良さの武器も披露してくれています
6.「My Grown-Up Christmas List
僕は最近のアレサのクリスマスアルバムでこの曲を知りましたが、彼女の清々しいヴォーカルだとまただいぶ印象が変わります。メロディが奇麗だなぁとやっぱり感じます
7.「Christmas Waltz
オーケストラにはまる楽曲ですね。ナタリーも一音一音、結構面白く歌ってるのが面白かったです
8.「Mary, Did You Know?
哀愁たっぷり。クリスマス・ソングっていうよりも、アダコン寄りな気もしますが。。オーケストラ言えども、セルフで重ねるヴォーカルはちょっとだけ違和感(一発録り的に過信していたので)
9.「Carol of the Bells
絶えずキラキラ、不思議なリリックと音で構成された楽曲
10.「Twelve Days of Christmas
最後はジャズとゴスペルが混ざっちゃったかな(笑)。でも、オーケストラのドカーンとした音があって、間違いのないラスト

いつものように1曲1曲をレビューしましたが、これはオーケストラライヴでの構成を楽しむかの如く、CDを流しておいて気持ちよくなれる作品だと思いました。ブラック系なんだけど、ブラックには評判が立ちそうにもない展開でしょう。高貴な味たっぷりでしたが、ゴージャスに美しいクリスマスにはぴったりかな(ってことで自分には合わん)。


アーティスト:Natalie Cole
販売元:Elektra
発売日:1999-10-15
おすすめ度:4.0
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アーティスト:ナタリー・コール
販売元:イーストウエスト・ジャパン
発売日:1999-10-27
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