アッシャーが4年ぶりに発売した新作『Here I Stand』は、初登場1位を記録!シングル「Love In This Club (ft. Young Jeezy)」はR&B・POP1位(この曲は賛否両論でしたが…)、続く「Love in This Club, Part II (ft. Beyoncé & Lil Wayne)」はR&B7位・POP18位と、とりあえずヒット!しかし、この後が持ちませんでした。

ホントは2nd Editon はもちろん発売するなんて話もあったものの、今回紹介するシングルカットが、どうも微妙なんです。ビデオが地味、曲は良いと思うんですけど、どうも本格的に歌物で行こうとしたときに、歌詞が重い・古臭い。“山をも動かすほど、愛してる”と言うのは、まるでなんか爺ちゃん。婆ちゃんが言いそうな恋文句。あはは。 Tricky Stewart, Kuk Harrell, The-Dream の3方が尽力した作品ではありますが。

本シングルはオーストラリア盤で、リミックスを収録。アッシャーと言えば、商業的にもリミックスで聴衆を話題にさらうんですが、今回はあんまり話題にならなかったので、敢えて取り上げてみたいと思います。決して充実はしてませんが、良質なハウスミックス集と言えると思います。

1.「Moving Mountains (Album Version)
3rd カットされて、R&B18位・POP67位を記録。こちらはアルバムヴァージョンと同一のバラードです
2.「Moving Mountains (Instrumental)
インストだけ聴くと、やはり壮大な印象で素敵なんですが、ダラダラ系というのは感じますね
3.「Moving Mountains (FP Remix)
3分程の急ぎ足、少々の4つ打ちヴァージョン。シンセもたっぷりですが、バラードでの熱がBPM処理によって、軽く聞こえ、さらっと楽しめる作品になっています
4.「Moving Mountains (J Remy & Bobby Bass Remix)
個人的には、オリジナルの哀愁を残しつつ、余裕のヴォーカルを堪能できるこちらの方が好き。ちょっと間抜けな音も入ってるけど、丈が4分半・さらにバラードでのびやかにしまくってたからこそのヴォーカルが、BPMを速めても健在。でも、多分一般的なポップハウス的な扱いなんでしょうねー

他にもデジタル作品では「Moving Mountains (Porkerface Remix)」「Moving Mountains (23 Deluxe)」なんてのもあるそうです。まっ、前作とおんなじことしてても、時代の流れは残酷にも早いってことでしょうか。彼ならではのビッグヒット術を再び期待!




アーティスト:Usher
販売元:Laface Records Euro
発売日:2008-07-23
クチコミを見る