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一夏「箒、付き合おう」 箒「一夏、私なんかの…どこがいいんだ?」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/11(水) 23:53:53.76 ID:0z902W1a0

一夏「その胸だ、頼むやらせてくれ」



 
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:10:15.94 ID:N3YnNgL20

箒「・・・・・・は?」

一夏「頼む、やらせてくれ」

箒「・・・・・・」プルプル

一夏「・・・箒?」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:12:12.42 ID:N3YnNgL20

箒「・・・他は?」

一夏「あと、尻。頼む、揉ませてくれ」

箒「・・・・・・」

一夏「頼む」

箒「・・・・・・」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:13:55.75 ID:YAFpu09CO

これが惚れた弱みか


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:15:13.92 ID:N3YnNgL20

箒「・・・という事はなんだ、やる事が出来たら誰でもいいわけなのか?」プルプル

一夏「違う!!」

箒「!?」ビクッ

一夏「頼む、箒じゃないとダメなんだ!!あ。あと、意外とエロい腰つきもだ!!」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:17:55.15 ID:N3YnNgL20

箒「わ、わたしじゃないといけない理由って・・・」

一夏「――実は、俺」

箒「ゴクリ」

一夏「・・・・・・なんだったけか?」

箒「ズルッ」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:20:30.02 ID:N3YnNgL20

一夏「まあいいや。箒。やらせてくれ!」

箒「結局体目当てなんだろうが!!」

一夏「違う!!」

箒「その理由は!?」

一夏「・・・なんだろう?」

箒「わたしに聞くな!!」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:23:50.04 ID:N3YnNgL20

一夏「頼むよ、箒。さきっちょだけでいいんだっ」ハァハァ

箒「先っちょだけって何だ!?そこまで行けば全部入れればいいだろうが!!」

一夏「って、いう事は箒!?」

箒「・・・分かった」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:25:40.06 ID:N3YnNgL20

一夏「マジ、マジでマジ!?」

箒「・・・///」コクリ

一夏「よっしゃあああああ!!!!」

箒「そ、そんなに大きな声を出さなくても・・・///」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:28:01.44 ID:N3YnNgL20

箒「その代わり、条件がある・・・」

一夏「ん?何だ」

箒「・・・一回寝たら終り、と言うのではなく・・・」

一夏「ああ、分かってるて。ちゃんと責任取るよ」キリッ

箒「一夏・・・///」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:29:33.92 ID:WFAtm/dj0

なんて良スレ


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:30:47.85 ID:N3YnNgL20

一夏「その代わりと言ったら何だが、俺にも条件がある」

箒「な、なんだ?」ドキドキ

一夏「もし、俺がこれから言う事を守れない、と言うのなら別れる。と言うか付き合わない」

箒「!?」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:34:01.48 ID:N3YnNgL20

一夏「何、簡単な事だ」ゴニュゴニュ

箒「・・・まあ、それくらいの事なら・・・」

一夏「よし、決まり!!これから宜しく頼むぜ、箒!」

箒「う、うん。こちらこそ。よろしく頼む・・・///」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:37:36.47 ID:N3YnNgL20

一夏「それじゃ、帰ろうぜ」

箒「・・・一夏、その・・・」スッ・・・

一夏「あっ、悪ぃ悪ぃ。せっかく恋人になったんだもんな」スッ

箒「・・・うん///」キュッ

こうしてわたし達は恋人同士となった。
・・・この時、わたしはわが身に降りかかる事を知らずに有頂天だった・・・。


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:40:44.06 ID:N3YnNgL20

翌日―

セシリア「一夏さん、お昼ご一緒しません?」

鈴「あーっ、あたしも!!」

セシリア「わたくしが先ですわよ!!」

一夏「まあまあ、一緒に食べようぜ。な、箒?」


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:45:07.60 ID:ixyWBXxS0

セシリアなら今横で俺のためにご飯作ってくれてるよ


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:48:55.53 ID:h4noZ6GT0

>>22
がんばれよ 胃腸薬はわすれるなよ



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:48:24.21 ID:N3YnNgL20

箒「・・・・・・」ボッー・・・

一夏「箒っ」

箒「ひっ、一夏っ。驚かすなっ」ハアハア

鈴「いや、アンタがボーっとしてたんじゃない?」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:51:28.67 ID:N3YnNgL20

セシリア「それに顔色もなんだか熱っぽいみたいですし」

シャル「それだったら、保健室に行った方がいいんじゃないかな?」

ラウラ「そうだな。風邪は万病の元だからな」

一夏「シャル、ラウラ。お前らも一緒か?」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:57:13.75 ID:N3YnNgL20

シャル「うんっ。今日はラウラと一緒に作ってきたんだ♪」

ラウラ「喜べ、特に精がつくようにしてきたぞ」エヘン

一夏「そうか。そいつは楽しみだ。な、箒?」

箒「・・・・・・」ハアハア

セシリア「・・・どうなさいましたの?」

箒「ギクッ!?」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 00:58:15.05 ID:gJJn/z5+0

突っ込んでるのか


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:08:37.92 ID:N3YnNgL20

箒「な、何でもないぞ・・・」プルプル

鈴「なんだか、見るからに調子が悪そうだけど・・・」

箒「そ、そんな事は、っ・・・」ビクッ!

シャル「ほ、本当に大丈夫?」

箒「ああ、平気だ・・・」ハアハア・・・


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:11:43.96 ID:N3YnNgL20

セシリア「わたくしが一緒に行きますから、保健室に行きましょう?」

一夏「ああ、そうしてもらえ、箒」

箒「・・・、分かった・・・」

セシリア「ほら、掴まって・・・」

箒「ああ、すまない・・・」ハアハア・・・


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:14:29.91 ID:N3YnNgL20

シャル「大丈夫かなぁ・・・」

ラウラ「まあ、しばらく休めば元気になるさ」

一夏「そうだな・・・」

鈴「それよりも、お昼どうする?」

一夏「お前ってヤツは・・・」ハァ・・・


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:22:06.13 ID:N3YnNgL20

セシリア「さあ、着きましたわよ」

箒「ああ、すまないってここは・・・」

セシリア「あら、見ての通りトイレですが?」

箒「何で・・・、お前まさか!?」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:24:50.18 ID:N3YnNgL20

セシリア「あら、貴女はここに用があるのではなくて?」

箒「・・・な、なんで?」ハアハア・・・

セシリア「・・・それ以上聞くのは野暮ではなくて・・・」スッ・・・

箒「なっ!?」ゾワ


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:29:23.05 ID:N3YnNgL20

一夏「――そこまでだ、セシリア」

箒「一夏!?」

セシリア「いっ、一夏さん・・・」ギクッ

一夏「なかなか帰ってこないと思ったら、なにをやってるんだお前は」ハァ・・・


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:31:23.44 ID:N3YnNgL20

一夏「全く、そういう悪い子には」

セシリア「あ、あの・・・」

一夏「お仕置きしないとなっ」

セシリア「ひっ」ビクッ


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:34:35.26 ID:N3YnNgL20

一夏「さあ、こっちに来て」

セシリア「はい・・・」

一夏「そこに手をついてっ」

セシリア「はい・・・」スッ・・・

一夏「尻を出せ」

セシリア「・・・っ」

一夏「・・・セシリア」

セシリア「は、はい・・・」スルッ・・・


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:37:37.44 ID:N3YnNgL20

一夏「それじゃ、行くぞ」スッ

セシリア「・・・はぃ」フルフル・・・

一夏「せーのっ」

ばっしいいいいいん!!

セシリア「ひいいいいいい!!」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:40:29.21 ID:N3YnNgL20

ばしっ、ばしっ、ばしっ!!

セシリア「ごめんなさい!!もうしないから許してェェェ!!」

一夏「まだだっ」

ばしっ、ばしっ、ばしっ!!

セシリア「ひいっ、ひいっ、ひいっ!!」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:44:41.17 ID:N3YnNgL20

セシリア「も、もうしませんから・・・」ハアハア・・・

一夏「・・・・・・」スッ

セシリア「!?まさか。それだけは!?」

ぐいっっ、ずぼっ!!

セシリア「ひっ」

ビリビリびりびりびりびりびりびりびりびり

セシリア「おがああああああああああああああああああああああ・・・」ガクッ


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:47:05.96 ID:pTM7he4NO

ワロタ


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:58:54.05 ID:GaYEOhGnO

>セシリア「!?まさか。それだけは!?」
ぐいっっ、ずぼっ!!
セシリア「ひっ」
ビリビリびりびりびりびりびりびりびりびり

これ何やったの?



45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:47:46.89 ID:N3YnNgL20

一夏「これに懲りたらこういう事はしない様にっ」

セシリア「・・・・・・ふぁぃ」ピクピク・・・

一夏「よしっ。じゃあ、次は」

箒「ひっ」

一夏「箒の番かな」ニッコリ


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:52:28.33 ID:N3YnNgL20

箒「わ、わたしは別にっ」ビクビク・・・

一夏「ん?トイレは大丈夫なのか?」

箒「そ。それは・・・」モジモジ

一夏「・・・・・・」カチッ

箒「!?」ビクッ


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 01:55:25.29 ID:N3YnNgL20

箒(お尻の栓が抜けた!?)

一夏「どうしたんだ、箒?」ニコニコ

箒「い、一夏・・・」プルプル

箒(まずい、漏れる・・・)


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:00:02.35 ID:N3YnNgL20

箒(くそ・・・)

一夏「にこにこ」

箒(そうそう一夏の思い通りになってたまるものか・・・)

箒(もうちょっとで・・・)ハアハア

箒「やった・・・」ストン


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:05:13.84 ID:N3YnNgL20

箒(あとは用を足すだけ・・・)

箒「ん・・・」グッ・・・

箒(あれ、出ない・・・?)グッグッ

箒(というか、さっきの栓が・・・)ギチッ

一夏「あー、そうそう。さっきの栓はな」

一夏「ちょっとだけ緩めただけだし」ニコッ


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:09:52.86 ID:N3YnNgL20

一夏「また栓したから、いきんだくらいじゃ取れないと思うぞ?」

箒「そ、そんな!?」

一夏「流石のセシリアもスタンガン突っ込まれたら目を剥いてるし、ちょっと保健室連れて行くよ」

箒「ちょっと、一夏!?」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:11:59.35 ID:N3YnNgL20

一夏「それじゃ、ごゆっくり」

箒「待て、一夏!!」

箒「・・・・・・・」




箒「何でこんなことに・・・」




終り


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:20:30.81 ID:K0OcWhY00

えぇっ!そんなのってないよ


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:30:29.59 ID:N3YnNgL20

箒「・・・終りッて、おい」

一夏「な、なに?」ビクッ

箒「舐めんとんのかお前は!?」げしっ!

一夏「おうふっ」


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:31:56.81 ID:K0OcWhY00

よ、よかった


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:32:46.99 ID:N3YnNgL20

箒「何だこの三文ダメ小説は!?」

一夏「いや、なんでだろうな、タイトルから行けばこういう風に・・・」

箒「なるかっ!!」どすっ!!

一夏「げぼお」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:35:08.61 ID:N3YnNgL20

一夏「ま、待て箒っ。俺のいい分も聞いてくれ!!」

箒「何だっ」フーッフーッ!

一夏「と、とりあえず、竹刀はしまえ!頼むからっ」

箒「・・・ふんっ」スッ・・・


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:37:11.88 ID:N3YnNgL20

箒「で、なんだ?冥土の土産に聞いてやらんことも無いが!?」

一夏「だから、そういう言い方止めろって!!マジで怖いんだからっ」

箒「怒らせるお前が悪い!!」

一夏「ひいいいっ」


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:39:46.45 ID:N3YnNgL20

一夏「だ、大体、お前や鈴とは特に付き合う図が浮かばねーんだよ!!」

箒「ほう?」スチャッ

一夏「だからすぐに暴力に訴えるなって!」

箒「・・・ふん」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:41:37.93 ID:N3YnNgL20

箒「で、その理由は何だ?」ギロッ

鈴「・・・あたしも聞かせてもらいたいわね」

一夏「り、鈴!?一体何処から!?」

鈴「普通に入り口から来たけど?」


64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:44:39.40 ID:N3YnNgL20

箒「それで、理由だが・・・」ギロッ

鈴「はっきり納得できるものをお願いしたいものよね・・・」ギロォー・・・

一夏「そ、それは」

箒。鈴「「それは!?」」

一夏「お前らすぐに手を出すからだよ!!」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:47:06.14 ID:N3YnNgL20

箒「はぁ?」

鈴「あんたねぇ・・・」フゥ・・・

一夏「・・・・・・」ビクビク

箒「・・・今頃、ツンデレヒロインが主人公に手を出さないヤツがいるか?」

一夏「へっ?」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:52:25.59 ID:N3YnNgL20

鈴「シャナやルイズ、ハルヒに御坂美琴、最近じゃアリアに至るまで、
   人気のあるヒロインは主人公に対する愛情表現として、あえて手を上げているのよ?」

箒「今頃手も上げぬヒロインなど、味噌の無い味噌汁も同然、
   何の個性も無く戦いの場にすら立つ事が出来ない!」

鈴「あんたはそれを分かってるの!?」

一夏「た、例えそうだとしても俺は!」


一夏「やっぱり、手を上げない女の子の方がいいんだあああああああああ!!!」


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 02:58:15.46 ID:N3YnNgL20

一夏「そりゃ、流行としては分かるよ?でお、リアルに考えてみてくれよ!」

一夏「例えて言うのなら、何時までたってもDV夫に貢ぎつつげる女か、
    例えつまらなくても誠実で優しい夫と暮らす女か、お前らなら後ろの方を取るだろう!?」

鈴「え~、そうかなぁー」

一夏「んなっ!?」

箒「確かに、つまらない夫と言うのは・・・・」

一夏「」


70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:01:18.70 ID:N3YnNgL20

一夏「それでも、俺は後者のほうがいいんだよ!!
    草食男子なんだよ!!お前らが一緒だと何時殴られるかわからねーんだよ!!」

箒「そうかなぁ?」

鈴「そんなつもりはないんだけど・・・」ポリポリ

一夏「ホント自覚ないのな、お前ら!?」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:04:04.02 ID:N3YnNgL20

鈴「じゃあ、アンタはどんな人がタイプなのよ?」

一夏「もちろん、千冬ねえ!!」

箒「だと思ったわ!!」ばきっぃ!

一夏「うぎょう!」


72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:06:54.13 ID:N3YnNgL20

一夏「と、とにかくだっ。俺はお前ら二人とは特に付き合えない!!」

箒・鈴「「ええ~~!!」」じゃきっ

一夏「すぐに暴力に走るなよ!マジで怖いんだから!!」

箒・鈴「「・・・・・・」」シューン・・・


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:09:22.48 ID:N3YnNgL20

箒・鈴「「・・・・・・」」ズーン・・・

一夏「お、おい、お前ら・・・」

箒「・・・なあ、仮にわたしが手を上げなくなったとしたら・・・」チラッ

鈴「付き合ってくれる・・・」チララッ


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:11:19.64 ID:N3YnNgL20

一夏「う、それは…」

箒「どうなんだっ」むにっ

一夏「うっ」

鈴「教えてよぉ」つるん

一夏「・・・・・・」


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:13:19.96 ID:N3YnNgL20

一夏「鈴」

鈴「な、なに?」ドキッ

一夏「・・・あんまり無理すん、ほあたぁっ?!」

鈴「大きなお世話じゃ!!」ずば-んっ!!


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:15:41.31 ID:iQ74ufgH0

箒はかわいいですよ


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:16:20.99 ID:6qib85mL0

いや、鈴の方がかわいいだろ


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:20:32.44 ID:6qib85mL0

参りました


81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:28:21.68 ID:N3YnNgL20

箒「待て、鈴!!」

鈴「何よ!!」ハアァハアッ

箒「今のは一夏が七割方悪い」

一夏「そこまで悪くねーだろ!?」

箒「しかし、そこで耐えるのが一夏のタイプなのだ!!」

鈴「!!?」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:30:39.41 ID:N3YnNgL20

鈴「そう・・・、そうだったのね!?」

一夏「ええっ!?」

箒「ああ、そうだっ。これが分かった以上わたし達にも勝機がある!!」

一夏「ちょっと、違うんだが・・・」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:34:20.00 ID:N3YnNgL20

箒「そうと決まれば!」

鈴「早速修行ね!!」

箒「待ってろよ一夏っ。すぐ手を出さない人間になって帰ってくるからな!!」

一夏「それって、ごく普通の事だと思うけど!!?」


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:35:49.80 ID:N3YnNgL20

鈴「首を洗って待ってなさいよ、一夏!!」

一夏「おっ、おい!?」

一夏「行っちまった・・・」

一夏「どうすんだよ、一体・・・」はぁ・・・


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:37:49.47 ID:N3YnNgL20

そして、数ヵ月後・・・

箒「待たせたな、一夏!!」

鈴「もう大丈夫よ!!」

一夏「なんで、二人とも胴着姿!?」


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:39:55.52 ID:N3YnNgL20

一夏「普通はドレス姿とかで上品に現れるもんだろ!?」

箒「・・・そういうものか?」

鈴「まあ、そういうものじゃない?」

一夏「お前は鏡で自分の姿を見てから言え!?」


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:42:25.66 ID:N3YnNgL20

一夏(しまった!?)「ヒィッ!?」

一夏「・・・あれ?」

鈴「ふっふーん、驚いたでしょ?」

一夏「まさか、本当に!?」

箒「ああ、克服したぞ」ニヤリ

一夏「なんて不敵な笑みなんだ・・・!?」


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:44:09.03 ID:N3YnNgL20

箒「さあ、これでお前と付き合える・・・!」

「そうは簡単にいくと思うか?」

鈴「貴女は・・・」

箒「千冬さん・・・!?」ギリッ


90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:48:05.45 ID:N3YnNgL20

一夏「千冬ねえ・・・?何時の間に」

千冬「お前にたかるハエ共は払わなければなぁ・・・」ニヤリ

箒「千冬さん・・・。言っておきますが姉弟では結婚できませんよ・・・!?

千冬「それがどうしたバカものが」

鈴「!?」


91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:50:54.90 ID:N3YnNgL20

千冬「そんな詰まらんルールはこのわたしが変えればいいだけのこと・・・」

一夏「・・・千冬ねえ」ポッ

箒「・・・どうやら倒さねばならない敵は目の前にいるようだな・・・」

鈴「どうやら、そのようねぇ・・・」


93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 03:54:21.23 ID:N3YnNgL20

千冬「ほう・・・貴様ら如きがわたしと戦う・・・!?」ニタァー・・・

箒「戦うではない。倒すといったのだ」グニャー・・・

鈴「そういうことね・・・」クスクスクス・・・

一夏「お。おい。どういうノリだよ・・・」ゾワ・・・


94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 04:00:14.36 ID:N3YnNgL20

かくして、一人の男をめぐる女の戦いがはじまった!

セシリアは、ラウラは、そして腹黒シャルは!?

様々な人間の思惑を含みながら物語りは続く!





終り!!


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 04:02:17.45 ID:CCbityVE0

第三部完ッ


96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/12(木) 04:03:18.69 ID:6qib85mL0

打ち切り…だと…




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