1:おたすけケン太(福島県):2010/10/14(木) 14:24:48.41 ID:WyKlaNuo0
千早赤阪村のガーナ人先生 赴任10年、住民からも信頼
村の子どもたちなら誰でも知っているガーナ人の先生。人口約6千人の千早赤阪村に、外国語指導助手(ALT)のノア・エンクルマ・アダサさん(53)が赴任して今年で10年になる。「外国人への親しみを持ってほしい」という熱意と温かい指導に住民は信頼を寄せ、交流の輪は村外にも広がる。
ノアさんは英語が公用語のガーナ・アシャンテ州出身。陶芸の勉強をきっかけに日本文化に興味を持ち、1987年に大学の留学生として来日、その後、府内の幼稚園で英語を教えていた。いったん帰国して母国の貿易会社に就職し、99年に再び来日。関西などで働いたが、英語講師に転身。派遣会社に登録し、00年、ALTとして赴任したのが千早赤阪村だった。現在は村の非常勤職員として1人で公立の幼稚園と小中学校の4カ所を回る。
ALTを始めた頃、
満員電車で目が合った女子高生が、怖がるそぶりを見せた。「
外国人への偏見」を感じ、「目に見えない壁をなくしていくためには、子どものころから外国人への親しみを持ってもらうことが必要だ」と考えたという。今、教室で授業が終わると、
子どもたちは「バーイ」と寄ってきてノアさんにハグをするようになった。
http://mytown.asahi.com/areanews/osaka/OSK201010100101.html