【RubyWorld Conference 2010】楽天 三木谷社長基調講演レポート
「日本語で1時間もしゃべったのは久しぶり」~楽天グループの成長と戦略
楽天の代表取締役会長兼社長である三木谷浩史氏。7月の海外戦略以来、公の場では英語で話すことが多くなったが、今回は日本語での講演となった。「
日本語で1時間もしゃべったのは久しぶり」
■楽天の強みは、エコシステム、ソーシャルメディア化、パーソナライズ
楽天は、最近、海外への進出を発表した。三木谷氏は、日本での成功を踏まえた世界戦略として、「エコシステム」「ソーシャルメディア化」「パーソナライズ」の3つを挙げている。
楽天グループは、創業以来、サービスの立ち上げや買収により、ネットショッピングを筆頭に、旅行、銀行、証券、クレジットカード、電子マネー、ポータルサイトなど多様なサービスを展開している。これで形成している経済圏が楽天の「エコシステム」だ。
「インターネット企業でこれだけのサービスを提供しているのは、世界で楽天だけ」とするほど。楽天市場や楽天トラベルの料金を楽天カードで決済して、ポイントが貯まり、それが次の買い物で使えるなど「複数のサービスが絡まり合って独特の世界を作っている」という。
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http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/event/20100908_392256.html