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6 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 11:28:20 ID:k0Y/bfzB
やる夫たちでなぞる神話シリーズその３
でっていうでなぞるアステカ神話「ケツァルコアトルの一生」
やる夫たちでなぞる神話シリーズ
誠でなぞる北欧神話「ロキの一生」
http://mukankei961.blog105.fc2.com/blog-entry-573.html
できる夫でなぞる北欧神話「シグルズの一生」
http://mukankei961.blog105.fc2.com/blog-entry-627.html
作品を載せてくださったBlog
やる夫短編集 地獄編
http://mukankei961.blog105.fc2.com/
Special Thanks
やる夫板の皆様
AA改変・作成スレッドの皆様
視聴者カウント
     |
この話はアステカ神話を元に書かれています。
話をわかりやすくするために登場人物、詳細等は原文から削られる場合があります。
あくまで「学ぶ」じゃなくて「なぞる」だから、ディテールより話の流れを楽しんでね！！
面白く、またわかりやすくするため脚色、アレンジが含まれています。
ので、あくまで原作をベースとした創作として流れをお楽しみください。
一か所だけ性的なシーンが出てきますがご了承ください。
一応線で囲みました故、ご希望の方はそこを飛ばしてお読みください。
今回は主人公のキャラがやけにウザイですがご了承ください。
＿＿,, , , , _ ､ ,,, ... ,, _ ..,_
ー=､ ､ｰ-､`ヽ､、ヽ`!i' , ,i",r'",-'"=ミ
`ヽ`ヾ`､ ! ヽ ! l! i! !_i_/_<'"``
＼ヽ｀｀ _ノ ｀＼ <
| （ ●）（●）
. | （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ、 __
. | r个 √｀>‐.ｋ } fﾞ)ヾ>
}l r ''"｀ｧ'ﾞ ,ﾉ､ﾑ'^'ｧ'ﾞ
人.ヒ,ィﾞ ｧ弌__,,＞'´ﾞヽ
い, ｀'＜, ,r'^ ,ノ
. }⌒'‐＼ ,､ ﾞ'くｮr.''"´
い弌-､ ＼ }. ゝ-､
. ｀'ー' ﾞ'ー‐--‐'⌒''''''ﾞ
紳士、淑女の皆様、ご機嫌麗しゅうございます。
人は気まぐれ、と申しますがそれを言うなら神も同罪。
我々から見て大きな存在である神も、根本は同じなのかもしれません。
. ,r-.y- ､
. ,i'''''Y-- ,ﾞl,
,r''':::::::::ﾞ ､刈 r;.jﾞ:i
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. l:::::::::::::::::::::::::::;.........::::ﾞヾ
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｀￣''''i ﾞ;::ﾞl,;;;'-.ｭ
l.. ;:::ﾞ-､;;l,....､ ,... ,.,.､
l ﾞ;:::::::::::'''i, ﾞl;;;;;;ﾞ;i l-'''"::::j'
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~ ﾞ-､ i:::::::::::::::i,,.-''
｀'''七:ﾏ:::::::::::i
. ,r÷,ﾁ;;;;;;;;;;;;<
{;;;;;(;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
'''''ー─-=-''
今宵紹介しますは、中米メキシコ中央部に栄えた
アステカ族が崇拝したという古い神、Quetzalcoatl「ケツァルコアトル」。
古い町々で今だ崇拝される神の一生でございます。
昔、三層で構成されている天上界で、創造神が四人の息子をもうけました。
長男が赤いテスカトリポカ、次男が黒いテスカトリポカ
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） 長男のテスカトリポカだろう
| ｀ ⌒´ﾉ 赤色的に考えて・・・・
.ｌ^l^lｎ }
. ヽ L }
ゝ ﾉ ノ
／ / ＼
／ / ＼
. / / |ヽ、二⌒)､
,r‐/￣￣｀`ヽ､
_,/:.:.:| ヽ.__
_/:.:.:.:／ ￣＼ l、＼
|＼ / :.:.::/. ＼ l、. ヽ ／|
| `ｰ､_ l:.:.__/ ヽ | L___／ .l
.l ￣ヽヽ _,.．- ''´￣￣￣｀`ｰ-､］ .l.
ヽ | ＼／ ,. -'''´￣￣￣｀`ヽ､ | ./
＼ l ／< l_,.．-'''´￣￣｀`ヽ､| | ./
＼__,.ノ' （/7 ） _,.．-==＝＝＝＝==┐｣／
|:.:.＼___`ｰ‐'´l:|/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽV: |
/:.:.:.:.:.:.:.|: l:| {} |/ ﾚ {} }|:./
/;ｨ':.:.i.:.:.:|: .l:| _,,.. - ､-.,_ ﾚ| 俺が次男の【黒い】テスカトリポカだぜ。
|:l |:.:.l.:.:.:||: l:| ､ l.| 俺が女と寝れるシーンはあるんだろうな？
|:l |:l l.:. :l.|: l:| ＿ ' !|
└┴┴''' ヽ、 ＼ ／ ｀t ／〈
＼ヽ､_/〉 { / ／ ::./〉
／:/::::|`ｰ‐' ヽ ｀_⌒ ィ ´ ﾞ‐‐‐'
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
三男、ケツァルコアトル、そして四男のウィツィロポチトリです。
/ﾆＹﾆヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) ケツァルコアトルっていうｗｗｗｗｗ
／∠_| ,-）＿＿＿（-，|＿ゝ ＼ 主役ktkrっていうｗｗｗｗｗ
( ＿＿＿､ |-┬-| ,＿＿ ）
| `ー'´ /´
| /
／￣￣￣＼
ﾉし ﾞ＼, .,､,／"＼
／ ⌒ （○）ヾ'（○） ＼
| ⌒ﾞ（__人__）"⌒ | ・・・・・ちょっと待つお！！
＼ `ヾ,┬､/` , ／ 何でやる夫が主役のケツァルコアトルじゃないんだお？
. /⌒/＾ヽ､ ）__（ ,ィヽ、
/ ,ゞ ,ノ ﾞ⌒" , ＼
l ／ / ト >
ヾ＿,/ |／ ／
| |／←前回出番が無かった人（できる夫でなぞる北欧神話「シグルズの一生」参照）
三男であるケツァルコアトルは羽根の生えた蛇、あるいは羽根の生えた杖の姿をしていたと言われていて
別名エヘカトル（大気）、ヨルクアット（響尾蛇）などと呼ばれております。
_ _
/ Y ヽ
/ ヽ 見た目の問題だっていうｗｗｗｗｗｗｗｗ
/ ノ Ｙ ヽ ／ /ﾆＹﾆヽ ＼ / ＼Ｙ/ヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ） ヽ ｜ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ | / （ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒:::: ＼／::::⌒｀´⌒::::＼／ ::::⌒｀´⌒::::＼
| ,-）＿＿＿（-， | ,-）＿＿＿（-，| ,-）＿＿＿（-、|
( (´( ＼ |､ |-┬-| |､ |-┬-| .| |-┬-| | ／ )｀) )
(,＼＼＼＼＼ `ー'´ | `ー'´ | `ー'´ / ／／／／ﾉ
＼｀´｀( !､＼＼ | | ／／ノ )´｀´／
ﾞｉ ゝ(, ＼＼ .| ｜ ／／ ﾉゝ /
＼__' ｨ,,_､ | ＼ | | ／ | ､_,,ｨ '__／
ﾞｉ＿ ／ ＼＿＿｜ ｜＿＿／ ＼ ＿/
(ッ(ッ:: ｀゛''ｨ.,_｀゛''ｨ. ／ ＼ _,.ｨ''"´_,.ｨ''"´ : ヾ)ヾ)
ミ,,(ッ(ッ.／ ／｀゛'ｨ.,／ ＼'"´_,.ｨ'"´＼ ＼ヾ)ヾ),,ミ
. ﾞミ,,(ッ(ッ::. ／:: ,′ ヽ ::＼ .::ヾ)ヾ),,ミﾞ
ﾞミ,,(ッ(ッ. :: （ヽ /） ＼.ヾ)ヾ),,ミﾞ
ﾞミ,,(ッ(<<<./ 〉 〈 ヽ>>>)ヾ),,ミﾞ
゛ミ,,(/ ー ノ ヽー' ヽ,,ミ"
゛ ＼ ＼ ／ ／"
｜ ｜
＼ ／
＼ ／
／ |―――――| ＼
( ( ⌒ ( ⌒ ( ⌒ ) ＿⌒) ( ⌒＿( ⌒ ) ⌒ ) ⌒ ) )
／￣￣＼
／ ─ ─＼
／ (●） （●） ＼
| （__人__） | たまたま主役だからって良い気になるなお。
＼ ｀ ⌒´ /
／ /ﾆＹﾆヽ
／ /（:ﾟ::)(::ﾟ:）ヽ
/ ／::::::⌒｀´⌒::::＼
i | (⌒ヽ-）＿＿（- | ちょ、苦しいっていうｗｗｗ
ヽ ＼_＼ | |-┬-| ＿ノ
| ＼ (⌒/ ./ `ー'´／`i ｷｭｯ
| ＼＿＿/￣￣￣ ノ、
| /￣ ￣￣￣￣ ヽ
| | i i |
| | | | .|
さて、彼等が生まれてから600年ほど過ぎたころです。
ケツァルコアトルとウィツィロポチトリはまず太陽を作りました。
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼ ,＿＼ ケツァルコアトル兄ちゃん・・・・・・
／ （●）゛ （●） ＼ ・・・・・何かこれ、微妙な出来じゃないかお？
| ∪ （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
/ ﾆＹﾆヽ
/ （●)(●）ヽ
／ ⌒｀´⌒＼
／ ,-） （-、＼ ・・・・・微妙に失敗ぽいっていう・・・・
| l ＿＿ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
もっともこの太陽、完全なものではなかったために、あまり明るくはありませんでした。
Λ
/ `､
|＼ / __ `､. ／|
__ | ／´￣ ￣｀ヽ､| ＿__
ヽ￣`/´ ヽ￣ ／
ヽ./ `i／
／,! ｉ ＼ ＼､ 〆 ／,! |＼
／ | `､ ・＼゛ "／・ / | ＼ Sunｓhine!!!!
＼ ,i ｀￣ < ￣´ |､ ／
//ゝ ヽ二二二二フ /メ´i､
ﾃ= / ヽ､ ＼ニニ／ / ＼ 〉=t､
（_ U'-‐'´| `>､＿＿＿,.<´|｀‐-U _）
￣ ﾚ'//＼ ,ﾍヽ`| ￣
// ヽ/ ヽヽ
_（三）､ ,（三）､
（ｏ ＿ノ ゝ＿ ｏ）
その後もこの二人は様々な物を作りました。
彼らの作った一組の男女から人間が生まれ、暦を作り・・・・・
ﾄ-､___
_,,-‐‐‐‐‐‐ｔ-:､_ `‐､､_
__,,,-‐'´ .:. ,,:.:｀`‐､;:;:;ヽ_
,,,_____,,..､_,,,,,-‐‐‐-､､_,,-'´ ............:.:/: .:. ｀｀｀`ヽ､_ｾｸｼｰ
〈=__,,,,__,,,,,,,,,,,,..::::::::::... ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;ノ::. `‐､､
／ .._____.. .. . ｀｀```ヽ- '--‐‐'''''~~~'`::::ヽ:.:.:..... ､ ヽ､
ヒ;-'´ ｀｀``:‐:‐:-:-.:__,,､､､､､ ....:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:,;,;,;,;.:.:.;,;...........ヽ､ヽＴ ◎ ヽ､
｀｀``‐--:-:‐:':´:｀:｀´:: :::｀`:..､_:.:.:.:.:.:.:.ヽ､__ ,-==,
｀｀``‐‐:-:-:-:-:‐"
そして水を作り、シパクトリという名の大きな魚をそこに住まわせました。
17 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 11:40:57 ID:z2c6yV3q
日本神話やインカ神話じゃ太陽神が最高神けど，アステカ神話は違うのか
ここまで作り上げたところで、四兄弟が集まりました。
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V
＼_! ＿ ' ! あのさー、ちょっと女っ気が足りないと思わないか。
ヽ ／ ｀t ／ これじゃあ俺様が口説く相手がいないじゃねぇか。
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| U （ ●）（●）
. | （__人__） ・・・口説き相手云々はともかく、
| ｀ ⌒´ﾉ まあ一人ぐらい女性の神がいても良いかもしれないな、
. | } 赤いテスカトリポカ的に考えて。
. ヽ }
ヽ ノ
/ く
| ＼
| |ヽ、二⌒)､
＿＿＿_
／_ノ ' ヽ_＼
／‐=・=‐ ‐=・=＼ じゃあ折角だからツンデレ系の
／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 美人のおにゃのこを作るお！！！
| |r┬-| |
＼ `ー'´ ／
/ﾆＹﾆヽ
/（。)(. ﾟ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ そりゃあ名案だっていうｗｗｗｗｗｗｗｗ
| ,-）ﾄｪｪｪｪｲ（-、|
| l .|-┬-| l |
＼ `ー-'´υ／
こうして作られたのが水の女神、チャルチウトリクエです。
正式な名前はチャルチウクエイエ（翡翠のスカートの女）だそうですが
チャルチウトリクエという名の方が一般的のようです。
／／__, ィ―――､――､ ＼ヽ､
∠_／´7 : : : : ィ´ : : : : : : :ﾊ`ヽ､ ＼ ＼
/ : : / : : ／ : : ／/ : : /: :! :ヽ :＼ ヽ ＼
/: : //: : / : : ／: :/: : : ﾉ: : |: : !ヽ: : ヽ ヽ ヽ
/: : : /: : /: :／: : ／: : ／: :i ∧: : :|: :ヽ! } /＼ヽ
! i : : !: :/: :/: : ／: : ／ィ: : /: : ヽ: :!: : : ! Y_ ヽヽ
.!: :| : : !/､_/_／ _ィ／/: : /∧: : : : !: : : : } | ｀ヽ､ ヽ!
! ﾊ: : |.／＞￣／ ノ :入〈 !: : : : !: : : :! /! `ヽ!
|〉､ヽ ! ﾞﾐﾐ三､ ／／ `〈__! : : /: : : :ｲ: :!
| 「ヽ!`ゝ::: ﾐ､､＿ 〉へ : : :ノ :|: :|
| | ヽヽ :::: l ::: `ﾞﾞ=ﾐ/: :／:／ /: ! : ! 作ってくれてありがとうですぅ。
| | ヽ ＼ !ｰｧ ::: ／:／／ /: : |: :| でもどうせならかっこいい旦那様も作れですぅ。
! .＼ ＼ `´ ,イ⌒ア^〉 /| : : !: :!
/| }-､,-､__}＞r-ァ´￣ ／ / /: :! : : |: :!
／: ! >-､＿ 7―､`/ ノ /: : :! : : ヽ:|
/ : : / /＼ /==Y〈`-"⌒ヽ＜ / : : : |: : : : :ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : :!: : : : : :ヽ: : ::ヽ
/: : /: : : : : : : : : !: : : : : !: : : !: : : !: : !: ',
|: ./: : : : :./: : : :∧: : : : :|＼: :!: !: :!: : |: :|
|: !: : :!: : ::|: : : / ,ﾚ: : :!:.ﾄ､_ヽ|: !: :!: : |Ｖ
|.: !: : |: : ∧/斗く |: :.∧| ｀厂|: :|ヽ:|
＜_:.!:ｒﾍ : | ＿__ ｨ |／ ﾘ＝=ﾃ !Ｖ Ｖ
＜_ﾍ 小! `¨ ¨ ´ ::::: |
入_ﾍ. ::::: , 〉 .!
/::::::/ ヽ. ｒ;２ / そんなこと言わずに俺と二人っきりで楽しもうぜ？
,. イ:::::::::| ＼. ヽﾌ ／ なんなら俺の兄弟入れて５Ｐでもいいけどさ。
／::::::/::::::::::::| ` ､ , ィ´:＼
_, -‐＜:::::::/::::::::::::::::| ∧::::::::::::::ヽ
:::::::::::::::::::厶ｨへ:::::::::|‐- ､_ !__∨:::::へ:::＼_
::::::::::::::::::::::::!:::::::::＼:|-､＿ ＿_/|／::::::::＼!::＼
::::::::::::::::::::::::!:::::::::／:|--､__ ￣ __,. -|::＼::::::: !::::::::::＼
::::::::::::::::::::::::!::::::〈:::::::|: : : : :￣: : : : : :|::::::::〉:::::!::::::::::::/|
: : : : : : :/. : : : : :/. : : : : : : : ＿＿ ／ ＿ ＼ヽ／
: : : : : : !: : : : : /-―＿ ￣-― ‐- ｀ヽ ヽ ／ヽヽ
:. : : : : :l: : : : ∧ 「 ｀ヽヽ／. : : : : : ,
::. : : : : :!: : : :! ヽ! ＿＿ ＜´_ヾ -‐ ´ヽ!
:::. : : : : l: : : :! ／.:::::::::::::::｀ヽ ヽ |
:::::. : : : :l: : : l 〃＿::::::::::::::::::∧ ｌ i
::::::.: : : : ｌ : : l K ＿｀＞ ､.:::::::::l |ﾉ
::::::::. : : : ﾄ､: :! ヾ.ﾊ!弋＿ﾉ‐っ /
＼::::::.. : : ! ヽ! ＼ ヾ三三三／
＼ヽ、:::..: :ヽ ヽ､ ＿＿＿＿＿_ ｷﾞﾛｯ
|l lヽ ヽ､::..: :ヽ ￣￣￣￣￣
!j !:::::＼ ヽ、 ヽ、
/.:::::::::: `ｰ ≧ ・・・そのお粗末なものを引きちぎって欲しいですか？
!:::::::::::::. ﾄ､
l| l::::::::::::::::.. |ヽ ヽ、
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ （ ( ､ ) ） {ﾊ/ V
＼_! ) ） ＿ ' （ ( ! わかったよ・・・作ればいいんだろ・・・？
ヽ （ ( ／ ｀t ) ） ／ （この女、怖ぇぇぇぇ！！！）
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ○）（○）
. | （ __人__ ） （怖っ）
| ( 丿
. | ｀ ⌒´ﾉ
. ヽ }
ヽ ノ
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
/⌒)⌒)⌒)／::::⌒｀´⌒::::＼ /⌒)⌒)⌒)
/ / / / | ,-） （-， |(⌒)/ / / /／ （怖っ）
| :::::::::::(⌒)| l ヽ＿＿ ノ l . | ゝ :::::::::::/
| ノ.| ｀ ⌒´ / / ） /
ヽ / / ／
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （○） （○） ＼
| （__人__） | （怖っ）
/ |!!il|!|!l| ／
|ｪｪｪｪ|
23 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 11:47:33 ID:09URmxwC
やる夫が余計な事言うから……ｗｗｗ
24 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 11:48:02 ID:LmBCpSto
デレがないよｗ
こうして四兄弟は水の神トラロクと、水の女神チャルチウトリクエを作ったのでした。
__ ,.-￢- ､._
／ '´, ､ 、 ｀ヽ､
ｒ´ / l ヽ ＼ ､ヽ
/ / /l. l、 ＼ ヽ ', lヽ
/, l. / /´ヽ lヽ ヽ. ! ヽ. ト ヽ､
'´| V '＿_ヽ. ﾄ＼､＿',| ',｜
| l. ,| | __ ＼ﾞ､ヽ.__ヽl. ﾄ.|
lﾊｌﾍ｜´ ｀ ヽ´ ｀｀〉,^! | ! 作っていただいてありがとうございます。
l＼ｌ| | //ｨ N 水の神トラロクです。
| ﾊ ヽ ＿＿ /ﾊ/ ｀ _
'′lﾊn＼ ｀ニ´／! ! ,ｲ |
_,.-' /ヽ ｀ - ´ ,ﾊ＼ | |ヽ
_, - ' / | ヽｪ､ ' | ヽｰ､ _ | ﾄ. ヽ
,.､-‐ ´ / ｜ / 〉 | ヽ ｀⌒.l ヽ',ヽヽヽ
./.:/ .::::l:|.:.:. .:.:.:.:::::::::〃.:/.:::ﾄ､::::.:.ヽ .:.:.::::::::Vヽ
/.:/ .:.:::::l:|.:.:. .:.:.:::::::::／/.:/.::::ハﾄ､.:.:::::', .:.:.:::::::!.::.',
./.:/ .:.:.::::::i:|.:.:'"´￣`>' /.:/.:::/´￣`ヽ .:.:l .:.:.:::::!::::::',
l:::ﾊ .:.:.:::::::ﾘ.:.:.:.:::::／ ノ.::/.:::/´ ¨` V:l .:.::::::j:::::::::
|::| ',.:.:.:::::.ヽ｀ `Y⌒㍉ /:／ ,. ｨ'⌒Y77 ﾘ .:.:.:::/l.:::::::::
|::| ﾄ､.:.:::::::.ヽ_ 辷_ｿ 辷_ｿノ ./ .:.:::/ ﾘ:::::::::: よ、よろしくですぅ・・・・・
ヽ! {i ＼.:.::::V///// i ///// /.:.::／ ﾘ:::::::::::
{i _」 _ハｰ-- ｀ /;:イ ﾘ.::::::::::::
{i 下 j} 1.:::ﾄ､ r‐---っ ﾉﾉ_」 _ ﾘ.:::::::::i::::
{i j}. ＼.:.:::＞.､ ￣￣ ノﾉ 下 ,.ｲ|::::::::::|::::
{i j} ,．'´ ｀`ﾆﾆﾆ"´ﾉノ ,.ｲ:::i:l::::::::::|::::
{i jレ' -米‐ 「:に>介フノ_」_ ,..ｲ.:.:l::::l:l::::::::::|::::
＼〈 ノﾉl::,.ｨｲ.:／ 下イ .i.::::|::::l:l::::::::::|::::
その後四兄弟は大魚シパクトリの体を使って大地を作りました。
_.. -― ､
／,,ｨ=＝=､､ ＼
ﾒ､-'＿ノヽ二＞｢ _
_ ｀丁'〇 ● ! lﾊ,／ﾉ じゃあさっそく大地を作るですぅ。
ヽ.> 、lﾍ ''' △ ''' ﾊ. l' ／ヽヽ
i ! ＼.l !＞ --＜l_,ｌ ｢ ヽニ⊃ このキモい魚を使えば良いですよ。
l i l´ｌ Hヽｲﾊヽﾍ Ll、|ヽ' '
⊂ﾆ!.ﾄ┘!＿'! l_＿〉 ｀ ヽ
` / /ｌ>
l _./ / ヽ ヽ｀`丶､
_..!-'"/ ＼ ／ ヽ.._ ｀ヽ
< ,.ｲ `´ ヽ､｀丶､ !
ﾄ-､___
_,,-‐‐‐‐‐‐ｔ-:､_ `‐､､_
__,,,-‐'´ .:. ,,:.:｀`‐､;:;:;ヽ_
,,,_____,,..､_,,,,,-‐‐‐-､､_,,-'´ ............:.:/: .:. ｀｀｀`ヽ､_ ｶﾞｰﾝｯ
〈=__,,,,__,,,,,,,,,,,,..::::::::::... ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;ノ::. `‐､､
／ .._____.. .. . ｀｀```ヽ- '--‐‐'''''~~~'`::::ヽ:.:.:..... ､ ヽ､
ヒ;-'´ ｀｀``:‐:‐:-:-.:__,,､､､､､ ....:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:,;,;,;,;.:.:.;,;...........ヽ､ヽＴ ◎ ヽ､
｀｀``‐--:-:‐:':´:｀:｀´:: :::｀`:..､_:.:.:.:.:.:.:.ヽ､_Ｕ ,-==,
｀｀``‐‐:-:-:-:-:‐"
・・・・皆様、我々はどうやら魚で出来た大地で生活しているらしいです。
ちなみに私個人としては鰻が好きなのですが、皆様はいかがでしょう？
さて、世界が創造されたのは良いのですが、いかんせん太陽の光が弱い。
そこで・・・・・・
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : _: : : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V じゃ、俺が太陽になって世界を支配してやるよｗｗｗｗｗ
＼_! ＿ ' !
ヽ Tﾆｰ‐‐‐,‐'' ／
___,ｒ| ＼ ｀二二´ ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒)
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
こうして彼、黒のテスカトリポカは太陽となり、世界を676年間支配しました。
28 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 11:52:02 ID:09URmxwC
＞676年間
長いっちゃ長いが微妙ｗｗｗｗ
32 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 11:55:38 ID:k0Y/bfzB
>>28 52年で一周期だからこんな微妙な数字なのですよ。
・・・・・・が、それが気に入らなかったケツァルコアトル、
持っていた杖でテスカトリポカを殴ります。
/ ノ Ｙ ヽヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i)))
／∠_| ,-） （-，|＿ゝ ＼ お前に支配させるなんてもったいないっていうｗｗｗ
( ＿＿ l ヽ＿＿ノ ,＿＿ ）
＼ |r┬-| ／´
| | | | |
| | | | .|
`ー'´
／＼＼;:;::;:;:;
,;'""＼ ／＼ . ＼ ＼;::;:;
,' ＼／ ＼ ＼ .＼:;;
. ___＼ ／ ＼ .＼ .＼;:
,. -'´: : : : : :＼／ ＼ ＼＿＼;:
. ／: : : : : : : : : :／ ＼／;;;;;;;／
/: : : : : : :ヽ、／ .／;;;;;;;／
. /: : /:: : : / : : :-,,,,, ､／ｰｘ,／
/: : /: : : 斗--､:|: : :ヽ ／r'` ＼
|: : |: : : : : |: / ＼: :.!"l / ＼ ＼
|: : |: : : : /!/^ {} .| :/ ﾞ! ! / .／|＼::: ＼ ＊杖です。Ｎｉｃｅ Ｂｏａｔ！！
＜ : ｣_: : / 〈 |/ ﾊ | /ﾞヽ: :| ＼::: ＼
＜:: |. 小{ _,,.. - | | ﾚ: :.|ヽ:| ＼::: ＼
厶ﾍ ﾊ ､ l, ||{ﾊ/ V ＼::: ＼
＼_! ＿ ' l,＿_|| ! ＼:: ＼
ヽ ／ ｀t ／ ＼:: ＼
___,ｒ| ＼ { / ／ ＼:: ＼
／:/::::| ＼ ヽ U_⌒ ィ ´ ＼:: ＼
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､ ＼:: ＼
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ＼:: ＼
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼ ＼:: ＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
するとテスカトリポカは虎に変身してしまいました。
,､‐'''''''''ヽ､
/:::::;;-‐-､:::ヽ _,,,,,,,_
l::::::l _,,､-‐"iiiiiilllllllllllliiiiiiiｰ-､__ゞ:::::::::::｀ヽ,
ヽ::｀／: : : : iiiiiilllll||llllliiiiii: : : : : : ヽｲ~`ヽ:::::::i
. ／;,..-‐､: : : : : l|l: : : : : : : : : : : : : ＼ ﾉ:::::}
/: /: : : : :｀.: : : : : : : : :/´: ｀ヽ : : : : : :ヽ:::ノ
. !: : : :iflllli､: : : : :誠 : : : : : : : : :ヽ: : : : : :.!
|: : : :llllｆ l: : : : : : : : : : :.iflllli､: : : : : ＜iiii|
|: : : :|llll |: : : : : : : : : : .llllf l: : : : : : : : :.|
|: : : :.!lllll!: : : : : : : : : : : |llll |: : : : : : : : :i
/: : : : : ○ : : : !lllll!: : : : : : : : :.i
￣|: : :" ,,,,,,,,,,,,,|____ : : : : : : : :.＜iii/ こう見えて僕肉食だよー♪
. ／!.: |:::::／ ￣''''''''l ヽ: : : : :-─/─
ヽ ヽ/ ﾉ : : :ヽ／
＼ ＼,,_ _,,,／ : :／＼
｀''‐､､__ ￣￣ __,,,,､-‐"
. ／/:::::/ヽ￣￣￣￣ノ::::/＼
. ／ /:::::/ ｀￣￣￣/:::::/. ＼
彼は全てを食い殺し、世界は滅びてしまいました。
31 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 11:54:13 ID:z2c6yV3q
ちょw
さて、こうして太陽の座を手に入れたケツァルコアトル。
この世界も676年間続きました。
/ﾆＹﾆヽ ＋
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼
| ,-） （-、.| 俺を崇めろっていうｗｗｗｗ
＋ | l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
＞'1ミ二彡＾ヽ、
/ 个 ー イ 彡ヽ
/ i ﾄ/ミy＠┬ ﾍ ＋
/|￣|ﾍ ／ ,h /|￣ |
＋ 7|＞ ' ／ｎ `タ._ｋ |
ゝ _ ／彡ｲ `～ ､...,,＿}
＿＿ ＞彡 '＿ゞ＿ゝﾆゝ､＿
＜ ミ三三彡彡へ r‐ｧニ三彡ハ
〉ｰニ二三彡彡１ ｌ ｷﾆ三二－ｦ
f⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒ﾊ
f⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒Y⌒⌒ 〉
ゝ⌒X⌒ヽ～‐-＜⌒⌒ メ⌒Y ／ ﾍ
（ ＼ ＼ 〉-‐rく ,.-く ﾉ
`丶 ＿ へ ハ ） ／ ／／
＼＼ で ー っ て い う ー う ー ♪ で ー っ て い う ー う ー ♪ ／／
＼＼ で ー っ て い う ー う ー 、 で っ て ー い う ／／
＼＼ で で で っ て ー い ー う ー ♪ ／／
,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､
, - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）> , - (ﾟ(ﾟ )）>
（ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ （ '＿,r'⌒ﾞｉ
∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ ∠_ ,,ノ
( ） ( ）. ( ）. ( ）. ( ） ( ）
,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､ ,､
兄を蹴落として太陽になるなんて、流石神様。
33 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 11:55:46 ID:KVLtXTwT
吹いたｗｗ
が、前回のことを根に持っているテスカトリポカに蹴り倒されたケツァルコアトル、
結局世界は滅びてしまいました。
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ -=o=-| :/ |:./ Ｖ: |.: : : | V
＜ : _: : : / |/ ﾚ-=o=-|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V お前に世界を任せるくらいなら
＼_! ＿ ' ! こんな世界滅んだ方がマシだ。
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
/ノＹヽヽ
/（0)(0）:::ヽ
.／ ⌒｀´⌒ ::＼ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| )ノ(、_, )ヽ, （::::| ＜ ちょ、酷いっていう。
|.l ,;‐＝‐ヽ l :::| ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＼ ｀ニニ´ ::::／
／｀ー---―´＼
35 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 11:56:59 ID:09URmxwC
>>30がイミフすぐる
アステカﾊﾟﾈｪ
ちなみにそのとき生き残っていた世界の住民は
猿になったと言われています。
,r;;;;ﾐﾐﾐﾐﾐﾐヽ,,_
,i':r" `ﾐ;;,
彡 ﾐ;;;i
彡 ,,,,,、 ,,,,､､ ﾐ;;;!
,ゞi"￣ ﾌ‐!￣~~|-ゞ, ウキー
ヾi `ー‐'､ ,ゝ--､' 〉;r'
`,| / "ii" ヽ |ﾉ _.. ‐ｧ=r‐''⌒ﾞ二ﾆ二つ
't ←―→ ）/ｲ _. -‐ '"´ l l r} } }l
ヽ、 _,／ λ、 __ . -‐ ' "´ l ヽ ､ ヽ_ﾉﾉ
_,,ノ|､ ￣／/／/ ＼、´-‐ ' "´／｀ﾞ ｰｧ'‐'"´ ヽ､`ｰﾃヽJ
_.. -‐''ﾌ|フヽr-‐ ''''フ.￣｢´ / / __.. -'-'"
. ‐ '7 く/|｣-rへ. ／ l l / . -‐ '"´
さて、二度も滅んだ世界ですが、今度は水の神様、トラロクが支配しました。
ちなみにこの世界は364年しか続きませんでした。
理由はと言いますと・・・・・・・・
/ﾆＹﾆヽ 巛ミ 彡ミ彡彡彡,,ノ彡彡彡）ミ～''"）
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ ,,从. (ヽノ巛/ヽヽ彡ミ彡彡）ミ彡彡）ミ彡)''"
／::::⌒｀´⌒::::＼ でっていうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ人ノﾞ (((i ) 从 彡）ミ彡）ミ彡)'
| ,-）＿＿＿（-、| ,,..､;;:～''"ﾞﾞ . 人ノﾞゝ＼ミ彡,,）
| l |-┬-| l | ∧ ,,..､;;:～-:''"ﾞ⌒ﾞ 巛'ヽ 从 ,＿＿ミ彡"
＼ `ー'´ ／／￣ ヽ::::::ﾞ:ﾞ ） 从 彡 ） `彡-' ),,ﾞ,从.ノ巛ミ
i i⌒＼＿_ノ ﾉ ｀`ﾞ⌒｀ﾞ"''～-､:;;,_ ） 彡,,ノ彡～''"
ヽヽ ヽ ／ ／ ﾞ⌒｀ﾞ"''～-､,, ,,彡⌒''～''"
）） ）-─／ ／ "⌒''～"
// / // /
（（__ﾉ // /
/／ ﾉ
|_|_／
. /::::::::/:::::::/::_::::::::::::::::::::',:::::::::＼:::::::｀::....．._
, ':::::::::/:::::::::::::ハ厶:::::!::::::::'.::::::::::::ヽ::::ヽ￣
∠イ::::::/:::::::::|::::厂 ',::ﾄ､::::::ﾄ､::::::::::::',:::::ﾊ
|::::/:::/:::::_L::l._ ';l ';::::l ヽ:::i::::::',:::::::.
厶'-:';.r|::::::|∨ ｀丶 ' '斗-‐';┼:::::|::|:::|
￣|::::{ |::::::|U'Ｔﾂト ';}ゥＴ'';|.::::::|∧:|
l∧ヽ|::::::| ｀¨´ i ￣ ハ::::| :|
ﾍ:',::Ｎ } |:::ﾊ: ! 勘弁してください・・・・・
_,.ｲヽ!ﾍ ′ /l/ l;′
_,.．- ´ ! | ',＼ ──‐ , 'ヽ､
,. '´ |. | ヽ ＼ ／ | ｀ ._
／ ｜ ! ＼ ｀ -イ .|. | ｀
機嫌が悪かったらしいケツァルコアトルが天から火を降らせ、世界を滅ぼしたからです。
38 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 11:59:36 ID:KVLtXTwT
神々ﾊﾟﾈｪ
39 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 11:59:56 ID:09URmxwC
簡単に滅びすぎｗｗｗ
40 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 11:59:57 ID:z2c6yV3q
定期的に世界が滅ぶのってマヤ神話だけかと思ってた
まあ位置も時代もかなり近いからな。
そして最後にトラロクの妻である、チャルチウトリクエが世界を支配しました。
この世界は312年続きました。
／ rｸ , --＝===＝ﾐ ＼
／ ｨ7 ≠″ `￢＼
,. ' 〃 ／ ／ ＼
,. rｸ ／ / ハ ヽ
＼ ＼ jｊ / /／ ／ / / | ゛
＼｀ ､ヽ {{ .′ / ／ ／ ／ ′ ﾊ
＼/ V{{ | －/―--＜. ／ イ / / ｜
/ ∧{ | |子＝ﾐ＜￣ ／ / ｲ | ｜
/ ／ }} ｉ| |├び ﾊ｀ ／ ／／ﾄ ｜ | |.//
, ′ }}. ＼ |｀ ー ′ ／ ｧえﾒ､｀｜ | |'/
／ {{ rｆ＼ ヽ lじﾝ〃ﾍ/ | |′ 良い世界を作るですぅ・・・
／ /バ {{＼ ′ ｀ / / / /
／ ／／ {{ }} | ＼ ‘｀ ー 二 イ//
／ ／／ 什ｊト′ ｀ ＿, r＜ |}} ／ }}
／ r―‐､i⌒ヽー ∨| ＿,ﾆヽ__ | |{{ ヾ!
／ |＿し-.＼〔_r┐ ∧∨＿／介ｰ､＼ r┐ヘ |{{ ＿_}}
ところがあるとき大雨が降り、世界は大洪水で滅んでしまいました。
住民を救うためにチャルチウトリクエは人々を魚に変えました。
ゝ ＿{ 《 ー/: : : : : : /／: : : : : : : : : : : : : : : :l: : : : : :',
' ∧ 《 /: : : : : : /': : : : ／: : : : : :／: :/: : |: : : : : : ',
/ /: :ゝ《 ,: : : : : : /: : : :／: : : : : ／: /: /: : /: :ｌ: : : : : ',
/ /: : : : 《 l: : : : : : l: : ／: : : : : ／: ／:／: : /: : l|: : : : : :l
l: /: : : : : :》ｰ:!: : : :-‐1:´: :_; :-‐≠: ／／/: : :∧: : l|: : : :l : |
l/: : : : : : :《 ∧: : : : : |三ー-／､／´ 〃::／ ﾊ: :l|: : : :l : |
/: r ⌒)＼: 《 ﾊ.: : : : :!ﾍﾔﾃ云圷ﾐー ／ｲ示ﾃｲ: :∨: : :/: :/ ・・・・せめて魚になって生き延びろですぅ。
'r=',イ ｛ ﾍ《 ＼: : |＼とう斗′ 辷ぅ ｲ:l: :/: :／l/:/ 死んじまうよりはマシだと思うですぅ・・・・・
/ｆ´/ l レ⌒ﾇ《 ｰi＼＼ 丶 ,! /､l:/:/／》 /'´
: }/ l r' ﾍ》 ｜トヽ c- ｧ ィ》 /イ ー《
: :| | { 《 | ＞ ､ ＿,. ＜´j_ 《 》
: :| | ﾚ⌒l《 |＼ / （ / 》 《
__r======､_
／o :::::::::::::::::::ヽ､／|
＞ l7~~~~~~ ／￣
｀ ―--===-''"
/ヽ
/ 彡.
／ ゛~ へ､_,,＿ ,.イ
/ ◎ ゝ メXXXxx><イ(
Ｌ /、ﾍﾍﾍﾍンノへミﾍ
'` ~ Ｖ ~
その時黒いテスカトリポカは、人間の夫婦一組、タタとネネを保護していました。
／::::::::｀`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::ヾ:::::＼:::::::::',
/:::::::::::::::i:::::i!::::::::::::::::ヾ:::::,,∠,､_:::::＼::::＼:::::',
i::::::::::::::::!:::::i i:::::::::l::::::::イ＼＼＼:::::::::＼:::＼::',
l:::::::i::::::::!::::i,,ゞ;::::::::i:::::::::l >≧r､＼::::::ヾ＼_::＞
ｌ::::::i!:::i::::l;/i ._,,＼::::!､::::::l 辻ヾ〉 ＼:::ヾ）::::＞
i:::::ﾊ::::|::::l:::i〈｀（ﾍ＼! ＼:', ゞ-′ ラ∨/"´ 大丈夫か？
l:::i l:::|::::lヾ､ 弋i;） ヽ ＼ ┌::ソﾉ ま、この黒いテスカトリポカ様に任せておけ。
∨ l::::l::::l:::＼ " ﾍ::::/
＼|＼!＼ ′ ∨
ヾ ヾ ､ ｰ ´ , ゝ､
｀ ､ , ′ ／ ＼＿
｀ ｰ ＜ ／´ ／:::::￣｀ｰ-
_ノ´∧_∧ ／::::::::::::::::::::::
:::::´￣／ /〈::ヾ∧ /:::::::::::::::::::::
:::::::／ / ﾉ::::〈 ヽ /::::::::::::::::::::
r'"""'､
r'''""i i ""'''､
, --i'""i'-, r''"‐-r‐''''''''''‐r-‐''ヽ,‐--､
r‐ヽ‐‐''‐-'､, i /" " "゛゛゛ヽ i-‐''"ヽ
ｒ‐ ､ }-〈ノ┃ ┃'ヾ〉-- l ┃ ┃ l --〈 ヽ
ｌ レl }o ､_, o{.i lo. ､＿, .ol i l ありがとうございます！！
(ﾆﾆﾆﾆ) ´ ヽ ＿ ノ ヽ,,ノ ヽ ＿＿ ノ ゛ヽ ／l l
l ﾑ'ヽ-<,,___i___,,>.ｒ'ヽ､ ,,i, , >"~~ ヽヾ. l
ヽ＿)ヽ､,,,＿＿,,ノ 〉､ """"/r -､ l ヽ l
l __l l (ｒ､l"'' ‐---‐／ l ｌ l l-‐''"
( ￣￣ __l_,（ / / / / ヽ く‐"-‐" /
￣|￣~|~ 〉 l "'’/ ’"'''''‐‐｀ ‐‐‐ i´
/⌒'~~〈 .（ ~~ ‐-i''‐ ､,,__ __,,,/
/ ｌ.
/ ｌ
./ !
../ / .ｌ |,
.| / ｌ |.'-、 : |,
.! / ｌ ! ＼ |
| /''''ｰ ..,, ｌ. : i ､ .ｌ, ＼、 |
| .、 . / / ,,――-､: !、| .!､ ! ,,..x....ﾐｭ ､､ .,! ﾞｌ,l 心配するな。
| / .! / : | .../ .i.,, ‐ : ， ﾞ |i ヽ. ｌ : ,! .， ヽ. │ヽ ! : ゛ 民を守るのが神様の仕事だろ？
.! ! ! │ ! .!゛ . ｌ / .＼│ .″ .｝.ﾞ＼ │ .ｌ l
.l ./ │ !. :! i ",＿'′ . ´ ＿; ／ .ヾ ヽ! .,‐ , ., |
. ｌ │ ｌ .`-､ﾞ┘ ｀" ， .'ンi .! ﾚﾞ
ｌ/ ｌ : |..ｌ ,,r./ " : `ゝ゛
.ゝ ﾞl、 :! .ヽ ' ｌ"
.ヽ.| . ＼、 ＿_,, ,,.:ヽ i.,,、
/ '''''‐ﾐ-、 ／ ! │ ｀ﾞ"'''''''''''
ｒ'"ﾞﾞ|′ .ヽ..,ﾞ''-､ ._..-'" ! │｀´ﾞ^ﾞ^''''''''''''''
/ ./ / l‐ .ﾞl, ﾞ"ｰ-ｰ'″ . ! : ｝
,/ ./ | | / ｌ
しかしお腹の空いていた二人、実は元々人間が変身した姿だとは知らずに
火をおこして一匹の魚を焼いて食べようとします。
,...-⌒ ｀ヽ-､
i ,.＿ ､..._ ''_
,." ｨ/!ﾍ∧/レヾr､ ｀.,,
./ i ,ｑ ｐ ! ;
'; l l::! l::! .| :! この魚、美味しそうだね。
{ ヽ::: ﾞ ｰ--‐ ﾞ :::::/ j`
,＜^＼ ヽ､,. ｀-､._.. ..., .r^´ ,,_ﾉ _,.＿
./ ▽､＼ ＼/ .｀ー-､＿ ,.ィｰ-∧ ／/▽￣ i
l▽ ＼ Y弋 ヽ r-.､--､ ／｀ﾞｫ´／ ▽l
/ヽ
/ 彡. ﾋﾞﾁ
／ ゛~ へ､_,,＿ ,.イ
/ ◎ ゝ メXXXxx><イ( Please don't eat me
Ｌ /、ﾍﾍﾍﾍンノへミﾍ
'` ~ Ｖ ~ ﾋﾞﾁ
46 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 12:06:14 ID:LmBCpSto
滅びまくりなのは、実際の天災（地震とか洪水とか）が神話に影響したのもあるんだろうな
これを見て怒った黒いテスカトリポカ、二人の首を刎ねてしまいました。
::::::／::::::::::::/／::::::::::::::／／::::::／::::／:::::i:::::::::i::::::::::::::::l:::::::::::|
／::::::::::::::::/::::::::::::::::／´:::::::::／::／::::::::::::l:::::::::l:::::::::::::::::!::::::::::l
::::::::/´i::／::::::::::::／::::::,,,､,／:::::::＼,,∧:::::l::::::::,'::::::::::::::::ﾉ:::::::::;!
:::::/ ::::!/::／/:::::::::／ /::::::::::／´ ∨/::::i:::::/::::::::::::::::/i:::::::::/
:::::｀::::::／ ./::::::／ /::::／,"￣ゞ"ﾒ:::::::!::/::::::::::::::::/ ｌ:::::/
:::／／ /::／ /／ /;）/:::ﾍ::／::::::ﾊ::::::/ ｌ:::/
/／'., ' , ∨ / ､/ｿ/:::::／）ﾉ:::/ /::::/ i:/
/ ゝ /::／i //:::/ /:／ /
ﾍ ／´ ',/／／´
'､ 犯した罪に相応しい罰を受けやがれ！！
__ _ゝ
、 ヽ、_ゝ ／ ´
;;', ／｀ ､ , ′
;;;;', ／ ｀` ､ , "
;;;;;ヾi `´
;;;;;＼＼
;;;;;;;;;;;＼＼
;;;;;;;;;;;;;;∧ ＼
48 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 12:07:07 ID:09URmxwC
あｗｗｗっｗｗｗさｗｗｗりｗｗｗ
、 , '
〆
／/
ﾉ /
/ i
,i |i
,' |i `〆
i| |i ﾞｉ＼
i| .|i ﾞｉ (,
| .i、 i ﾞｉ
ゝ i、 i| i,
' i| ゝ i| ',
.i| 丶 i| |i
.i| ＼. |i
.i| 丶 |i
.i| 丶 ゝ
i| ＼ゞ` '
i|、 `＼ 、、, , '
/ゝ `丶`＼ゞ
`, ' ／ ＼ ,. ﾐ＼丶
, ' `;丶＼丶 ,, ,., '
`ﾞｨ／ |i
, ,. ,. ／` ,.|i
ﾞｨ／`, ' ` ゝ
` , ' ／ﾐ ., ／
, ' ` ,. , ' ／, ' ;`
, ' ／
／
そしてその首をお尻にくっつけ、犬を造ったのだと言われています。
犬好きの皆様、ごめんなさい。まぁ、私個人は猫派なのですが。
／⌒＼
,..--‐‐‐‐‐‐‐‐-／ ＼
／::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;; ／ ／⌒＼::: ＼
|::::::::::/ 《 ／ヽヽ ＼:: :＼
.|::::::::::ヽ ....... 《／ |:| ＼::: |
|::::::::／ )┃(. .||
,-'"ヽ i⌒ヽ;;|. -=・=‐ .‐・=-.|
/ i､ |.（ 'ｰ-‐' ヽ. ー' | ＿/＼／＼/＼／|＿
{ ﾉ "'ゝヽヽ. ／(_,､_,)ヽ | ＼ ／
／ "._|. ／ ┃＿_ .| ＜ ワンワン！！ ＞
/ |ヽ ノｴｪｪｴ> | ／ ＼
i ヽ ー--‐ ／ ￣|／＼/＼/＼/￣
/ ＼ ＿＿＿／
i' /､ ,i
い _／ `-､.,, ､_ i
/' / _/ ＼`i " /ﾞ ./
(,,／ , ' _,,-'" i ヾi__,,,...--t'" ,|
,/ ／ ＼ ヽ､ i |
(､,,/ 〉､ ､,} | .i
`` ` ! ､､＼
!､_n_,〉>
51 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 12:08:47 ID:LmBCpSto
>>50
こんな犬のいる世界は滅ぼしてしまえｗ
52 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 12:09:11 ID:KVLtXTwT
ｗｗｗｗｗｗ
こうして滅んでしまった天地。
このままにしておくわけにはいかないため、四人の兄弟は他の四神の力を借り、
大地を四つにわけました。
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） いいか？「せーのーれ！！」で持ち上げるんだぞ？
| ｀ ⌒´ﾉ
. | }
. ヽ }
ヽ ノ
/ く
| ＼
| |ヽ、二⌒)､
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V そこは「せーのっ！！」の方が良くないか？
＼_! ＿ ' !
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
54 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 12:09:52 ID:z2c6yV3q
また人類滅んだか
そして全員でいっせいに崩れ落ちていた天を持ち上げました。
._ _ _
(ヽl_l_ll_l,l
ヽ ｒ
│ |
|／￣￣＼
／ ＼ ノ
| （ ○）（○）
. | ノ（ （__人__） せーのーれっ！！！
| ⌒ ｀ ⌒´ﾉ ・・・・・このままじゃ支えきれなくなるぞ！？
. | }
. ヽ }
ヽ ノ
l/ く
| ＼
| |ヽ、二⌒).
,r'ﾆﾆﾆヾヽ、 //ﾆﾆﾆヽ、
（"´￣￣ヾ）） ＿＿＿__ （（/￣￣｀ﾞ`）
| 、ィ_ﾉと)' ／ "＼, ､／"＼ (つ（_,,ｱ |!
i| ｀ ｲ_／ ／ （‐-､）､ ,（,-‐ ） ＼. ＼_Y |!
.ヽ、 ' （ ／ Ｕ ｀ﾞ（__人__）'" ＼ / ` /
＼ ＼l i| |! l／ ／ うおおおおぉぉぉ！！！
l|l ＼ ＼ ､i|,/⌒ヾ､|!;, ／ ／ |l 重いおぉぉぉ！！！
＼ ヾ `ー一'´ ｨ ／ i これちょっと無理ぃぃっ！！！
ヾ、 ｀`"´ ／
ﾟ |! Ｙ ｨ |! ｡
,. ' ､/ ヾ ´ ’ ｀
ﾟ, i! `| ゜､l! i|!; ﾟ ゜
そこで黒いテスカトリポカとケツァルコアトルの二人が二本の樹に変身し、天を支えたのです。
!､.:::::::::....,,........::.......;;;;;;;;.........;;;;........::::::::::::::........;;;;.........;;;;;;;;.......::........,,....:::::::::. ノ
（::::::::....;;;;.....:...... ::";;;;;;;;....::::.....::::!､........::........ ノ::::.....::::....;;;;;;;;゛:: ......:.....;;;;....::::::::）
ﾉ:::::::::......... ,..::::. ..........:::::::::.....:,',;;;;;;;;ヽヽ;;;;;;;;,',:.....:::::::::.......... .::::.., .........:::::::::ﾉ
ｿ ''r....:........::::....::....;;;;;;;;.;;;;........;;;;;;;;....::::..::::....;;;;;;;;........;;;;.;;;;;;;;....::....::::........:....r'' ｿ
jWw.....;;;;...........ﾞｉﾞ''';:,ﾉ.y;wﾘﾞW゛jﾘ从jwwj从ﾘj"Wﾞﾘw;y.ﾉ,:;'''ﾞ/...........;;;;.....wWj
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|. :;ii;::.ﾞﾞ,ﾞﾞ::;ii;;ii;::ﾞﾞ,ﾞﾞ.::;ii;:.| 俺かっこいいっていうｗｗｗ
|.iiﾞ:;''ﾞ-）.;::;i_i;::;.ii（-ヾii.;;|､ 俺に惚れると火傷するぜっていうｗｗｗ
,〉;.li;;;::.;i ｀⌒´ ..;ii;.::;il.;|l
`lﾞﾞﾞﾞ, ; i;,,;ii;;iiii;,,;i i;::ﾞﾞ,; ,ﾞ〈
.ﾉ;;ﾞﾞﾞ:;i;;;i::iii;;i;;i;;iii::i;;;i;:ﾞﾞﾞ;;ヾ.
..,ヽ ;ﾍ..::i;i;;;;;;iiﾉ;;ii;;ﾉiiii;;;;;;i;i::..ﾍ; ヽ,..
こうして新しい世界が出来ました。
二人の功績を称え、神様は二人を天の星にしました。
＋ ﾟ . ＋ . . ．ﾟ .ﾟ。ﾟ 。 ,ﾟ．。ﾟ. ﾟ．。 .。
． . ﾟ . o ﾟ 。 . , . .o 。 * .ﾟ + 。☆ ﾟ。。．
/=Ｙﾆ ヽ . 。 ｡ *。, + 。. o ﾟ, 。*,
ﾟ /（-)( 0） ヽ。 . . , . , ｏ 。ﾟ. ,ﾟ 。 ＋ 。 。,ﾟ.。
ﾟ , ／⌒｀´⌒ ＼ ﾟ 。 。ﾟ . ﾟ。, ☆ * 。ﾟ. o.ﾟ 。
。 |-） （-、 | 俺が織姫でお前が彦星だっていうｗｗｗ./: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
| ヽ＿＿ ノ l | 。 ． .ﾟo 。 *． 。 ．. ☆ . ＋. |: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
。 ＼ ｀⌒´ ／ ． 。 ﾟ。, ☆ ﾟ. ＋ 。 ﾟ ,。 . 。 |: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
ﾟ 。 ﾟ . +。 ﾟ * 。. , 。ﾟ +. 。*。 ﾟ. . .＜ : _: : : / 〈 ○ |/ ﾚ ○ }|:./ヽ: : |
。 . . 。 。ﾟ. 。* 。, ´。. 。。. ﾟ。+ 。 .。 ﾟ ,＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
. 。 ﾟ ﾟ。 。, .。o ☆ + ,ﾟ。 *。. 。 。 。 . 厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ,;' （( ブーッ！！！
ﾟ .ﾟ ﾟ 。ﾟ + 。. +。 * 。ﾟ。ﾟ., ,+ 。ﾟ. 。 . , .＼_! ,. ‘-,,' ≦ 三
ﾟ。ﾟ+ﾟ`, o。。.ﾟ*。ﾟ 。.ﾟ 。 ☆＋。。ﾟ. ° 。 . ﾟ ﾟ ヽ ゝ'ﾟ ≦ 三 ﾟ｡ ﾟ
。, .ﾟ。 + ☆。,ﾟ. o。 。+ 。ﾟ., . ﾟ 。 . . ___,ｒ| ＼｡≧ 三 ＝=-
ﾟ. ｏ * 。ﾟ。ﾟ.。ﾟ。+ﾟ 。 。 ﾟ。 ﾟ 。 ﾟ ／:/::::| ＼ -ｧ, ≧=-
ﾟ` .ﾟ .ﾟ. ﾟ. . ﾟ . ﾟ . , . . . 。 ﾟ . ／::::::/::::::| ＼ ｲﾚ,､ ＞三 ｡ﾟ
. . . , 。 . . , ｡ﾟ /｡･ｲﾊ ､､ ｀ミ ｡ ﾟ ｡ .
。 ﾟ . 。
, . . , .
天の川は、この二人が空を渡るための道なんだと言われています。
七夕のロマンチックな気分が台無しですね。私も少々ショックです。
58 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 12:14:07 ID:LmBCpSto
nice boat が星空を逝くんですねわかります
さて、新しい世界が出来たのは良いのですが、そこに住む人間はもう一人もいません。
何せ一組を除いて皆魚になってしまいましたし、
生き残った一組は黒いテスカトリポカに犬にされてしまいましたから。
, -‐ ､
/' ヽ
／￣￣＼ ./ i
／ ._ノ ヽ､＼ / ...........i
| （●）（●） | / ..:::::::::::::::|
| （__人__） | / ..::::::::::::::::::l
.| ｀ ⌒´ .} ./ ..::::::::::::::::::::! このまま人間が滅んだままにするわけにはいかないだろう。
| }/ .::::::::::::::::::::/ 我々の手でどうにかするべきだろう、人気者のレッド的に考えて。
ヽ ./ .:::::::::::::::::::/
.ヽ . .／ .:::::::::::::::::::/
,. ‐'"´ `'‐,r''"~ .:::::::::::::::::／
..:.／,. -‐‐- ､ l′ ..:::::::::::::／| ﾋﾞｼｨｨｯ！！
:,' ／ !.:::::::／:i..:..l
r ､ / !::::::::::: i..:..i
l .......`:i i !:::::::::: ﾞ､:.i
! ::::::::::/ i i:::::::::: ヽ:i
.! ::::::::/ i .....i::::::::::: ヽ
.ヽ ::::::| `､ `､ .....::::::::::::l:::::::::::: `,
/ ＼:::l. `､ ヽ::::::::::::::::::::l::::::::::: /'''ー─----､
`ヽ `､ .::::＼:::::::::::::::|::::::::: /,, ,. ‐;''
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） 思うんだが、洪水で滅んだ前の時代でさ、
| ｀ ⌒´ﾉ 人間を魚に変えちまっただろ？
. | } その魚の骨を元に人間が作れるんじゃないか？
. ヽ }
ヽ ノ
/ く
| ＼
| |ヽ、二⌒)､
＿＿＿_
／_ノ ヽ_＼
／（●） （●）＼
／ （__人__） ＼ でも、誰が骨を取りに行くんだお？
| （ （ |
＼ `ー' ／
ノ ＼
／￣￣＼
／ ＼ ・・・・提案した俺が行くべきだろう、
|:::::: ｜ 赤いテスカトリポカ的に考えて。
. |::::::::::: ｜
. |:::::::::::::: } ....:::,, ..
. ヽ:::::::::::::: } ,）:::::::ノ .
ヽ:::::::::: ノ （:::::ソ: .
/:::::::::::: く ,ふ´..
-----------|:::::::::::::::: ＼ ----,--ノ::ノ--
＿＿＿＿
/ ⌒ ⌒ ＼
./( ―） （ ●） ＼
/::⌒（_人＿）⌒::::: | いやいや、出番が欲しいからやる夫が行くお？
| ー .|
＼ ／
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : _: : : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V いや、お前に任せても心配だから俺が行こう。
＼_! ＿ ' !
ヽ Tﾆｰ‐‐‐,‐'' ／
___,ｒ| ＼ ｀二二´ ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒)
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
./ﾆＹﾆヽ
r､r.rヽ. /（ﾟ )( ﾟ）ヽ
r |_,|_,|_,|／ ⌒｀´⌒ ＼ いやいや、それなら俺が行くっていうｗｗｗｗｗｗ
|_,|_,|_,|_,| , -） （-、.|
|_,|_,|_人 (^ iヽ＿＿ ノ l |
| ) ヽﾉ | `ー'´υ ／
| `".｀´ ﾉ
入＿ノ
＼＿／
／
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V
＼_! ＿ ' ! ん？そっか、じゃあお前が行け。
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
／￣￣＼
／ ー ‐＼
| （ ●） （ ●）
| （__人__） じゃあ骨を取りに行くのはケツァルコアトルでいいな？
| ｀i i´ﾉ
| . `⌒ }
ヽ .}
ヽ ノ
／ ヽ
/ ヽ
/ / } |
.| .{. .| |
./ﾆＹﾆヽ
r､r.rヽ. / （0)(0）ヽ
r |_,|_,|_,|／ ⌒｀´⌒ ＼ ・・・・・・・・・あれ？
|_,|_,|_,|_,| , -） （-、.|
|_,|_,|_人 (^ iヽ＿＿ ノ l |
| ) ヽﾉ | `ー'´ ／
| `".｀´ ﾉ
入＿ノ
＼＿／
／
こうしてケツァルコアトルは魚に変身した人間たちの骨を取りに、
地下界へ行くことになりました。
63 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 12:18:11 ID:LmBCpSto
なんというダチョウ倶楽部
ケツァルコアトルは地下界の王、ミクトランテクトリにお願いしに行きました。
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ つーことで骨をよこせっていうｗｗｗｗ
| ,-） （-、.|
| l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
∩＿＿＿∩ /)
| ノ ヽ ( i )))
/ U● ● | / / ・・・・・良いけど条件があるクマー。
| ( _●_) |ﾉ / このホラ貝を吹きながら地下界を四周できたら骨をあげるクマー。
彡､ |∪| ，/
／ ヽノ /´
/ ノ Ｙ ヽヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i)))
／∠_| ,-） （-，|＿ゝ ＼ それくらい余裕だっていうｗｗｗｗ
( ＿＿ l ヽ＿＿ノ ,＿＿ ）
＼ |r┬-| ／´
| | | | |
| | | | .|
`ー'´
ｒ1
ﾉ-‐',
厂_,. -‐',
/r‐_ 二 -‐l、
,イ=ﾆ二三三チ＝=､!
├ｰ!l {」 L/ ヽ､ヽ､､ ﾄ、ヽ、
',___Vて「-=ﾐ,>'´三ミ,:::'、ヽ
ヽノヽ_! ニj//r,)）}｝jij::: ! !
ヽレ'´ !三彡'ノ :. !
| V´/! : :.:. ::. /
l _,へ ___,. -‐ '′
し'′
と、彼はこんな風に安請け合いをしましたが・・・・・・・
が、渡された貝は穴の開いていないただの貝殻でした。
穴があいてなければ当然吹くことはできません。
/ ノ Ｙ ヽヽ
oﾟ(（●))((●）)ﾟo ちょｗｗｗｗ嫌がらせかっていうｗｗｗｗｗ
／:::::::⌒｀´⌒:＼
ﾐ ﾐ ﾐ .| ,-） （-| ﾐ ﾐ ﾐ
/⌒)⌒)⌒. | l ヽ＿＿ノ l| /⌒)⌒)⌒)
| / / / ＼ |r┬-| ／ (⌒)/ / / /／ バ
| :::::::::::(⌒) | | | ＼ ゝ :::::::::::/ ン
| ノ | | | ＼/ ） / バ
ヽ / `ー'´ / ／ ン
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--、 -一'''''''ー-､
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
しかしこんなことでへこたれないケツァルコアトル、
虫を呼んで貝に穴をあけ、貝の中に蜂を入れ、音を鳴らすことに成功しました。
. r'ﾆ;v'ﾆ;､
r､r.rヽ. _,!_(9i (9i:、
r |_,|_,|_,| ／ ｀ヽ,. ┘ヽ
|_,|_,|_,|_,|. i ′′ } これくらい俺には余裕っていうｗｗｗ
|_,|_,|_人 (^ i . l、 ､ ,!
| ) ヽﾉ | ヽ.＿___,ノ` ,∠!
| `".｀´ ﾉ ／i/ l＼ ー .ｲ|､
入＿ノ / | ｌ ￣ / | |`
＼＿／
／
ヽ ﾉ
γＯEＯ､
(((＼(ﾟДﾟ)／)))
(ヾづ ノづ
ﾞγﾐ三iﾞ ﾌﾞｰｰﾝ
+＜)ﾐﾐノﾞ
ﾞ"ﾞﾞ
さて、元々骨を渡すつもりはなかったミクトランテクリは大慌て。
/ ﾆＹﾆヽ /ﾆＹﾆ ヽ
/ （ ﾟ)( ﾟ）ヽ /（ﾟ )(ﾟ ） ヽ
♪ ／ ::::⌒｀´⌒:::＼ﾊｯ __ _,, -ー ,, ﾊｯ ／::::⌒｀´⌒::: ＼♪
| ,-）＿＿＿（- | ﾊｯ (／ "つ`..,： ﾊｯ| ,-）＿＿＿（-、 |
| l |-┬-| | ：/ :::::i：. ミ| |-┬-| l |
＿＿＿_ ＼ `ー'´ ／ ：i ─::!,, ＼ `ー'´ ／＿＿__
ヽ＿＿＿ ､｀＼ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ＿＿＿/
/ ／ヽ < r " .r ミノ~. 〉 ／＼ 丶
/ ／ ￣ ：|::| ::| :::i ﾟ。 ￣♪ ＼ 丶
/ ／ ♪ ：|::| ::::| :::|： ＼ 丶
（＿ ⌒丶... ：` | ::::| :::|_： /⌒＿）
| /ヽ }. ：.,' ::（ :::} } ﾍ /
し ））. ：:i `.-‐" J´（（
ｿ ﾄﾝﾄﾝ ｿ ﾄﾝﾄﾝ
. ∩＿＿＿∩ ;
; | ノ||||||| ヽ `
, / ● ● |
;, | ＼( _●_) / ミ こ・・・この骨をお前に渡すつもりは無いクマー・・・・
; 彡､ | |∪| |､＼ ,
./ ヽノ／´> ) :
(＿ﾆﾆ> / (／ ;
; | | ;
' ＼ ヽ/ / :
, ／ ／＼＼ .
; し’ ' `| | ;
⌒
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ ちょ、約束破るのかっていうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
| ,-）＿＿＿（-、|
| l |-┬-| l |
＼ `ー'´ ／
さて、そこでケツァルコアトルが取った行動とは・・・・
|
＼ __ ／
＿ （ｍ） ＿
|ミ|
／ .｀´ ＼
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼
| ,-） （-、.|
| l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
r'ﾆ;v'ﾆ;､
_,!_(9i (9i:、
／ ｀ヽ,. ┘ヽ 盗めばよくね？
. i ′′ }
l、 ､ ,!
ヽ.＿___,ノ` ,∠!
｀ーｧ ﾍ＞
i′ ヾＺ＿__／
こうして骨を盗み出したケツァルコアトル、大急ぎで逃げ出しました。
神様が盗難だなんて、素敵です。
/ﾆＹﾆヽ
/ （ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒:::: ＼
| ,-）＿＿＿（-，| 逃げるっていうｗｗｗｗｗｗ
| |-┬-| |
＼ `ー'´ ／
／ ／￣￣＼ ＼
／ ／ > >
／ ／ ／ ／
（＿＿） ( ￣)
｜,､‐''''´￣￣｀｀''''-､ |
／ ::::＼
/ ::::::ヽ
/ :::::::ヽ
| -＝・＝- ::::::::::|
| :::::::::|
ヽ ::::::::/
ヽ :::::::::/./’, ’, ¨
’ヽ∴...＼ , ‘,ヾ:::::::::::::::／/。･,／∴ ﾄﾞｺﾞｫｫｫ
-:’ヾ!ii,!|从!||!!,i,,!ii,!|l|!!从,･∵，･、
それに気づいたミクトランテクトリ、手下に先回りさせ、落とし穴を掘らせます。
走って逃げていたケツァルコアトルは見事、落とし穴にはまりました。
ili ili
ili ili
＿
/ ﾆＹﾆヽ 〈巛ヽ
/ （ ﾟ )( ﾟ ）ヽ 〈⊃ }
／::::::⌒｀´⌒::::＼| /
| ,-）＿＿＿（-，| ／
ヽ＿ |-┬-| ／ / でっていうｗｗｗｗｗ
(⌒) `ー'´ /
/ _/ ノ
ゝ__ノ /￣ヽ
| | | ﾋｭｰｰｰｰｯ
| A / ⌒ ヽ
｜ | ヽ､＿ ﾉ
∨ |（ （
/ ） ＼ ）
l / ）ノ
し__ソ
75 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 12:24:42 ID:KVLtXTwT
しびれるｗｗｗ
あこがれるｗｗｗ
そして彼は死んでしまいました。
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧ ／＼ ／＼
＜ ＿/￣/＿ ＿＿＿_ﾛﾛ＞ ／＼ヽ ∨〃／＼
＜/ ＿＿ / /＿＿＿/ ＞ /(･) ＼ゞ/ ／(･) 〉
＜ー' __ノ / ＿＿＿＿ ＞ ＿__/＼＿／ノ ＼＿／ ＼
＜ /___／ ./__ ＿_/ ＞ ／ ￣￣￣￣＼ ＼
＜ ││ ／／ ＞ ／ ソ ＼ |
＜ ││ ￣ ＞:／ ＿＿ |
＜ ││ ﾛﾛ┌┐ ＞:r～～～～～～‐､ヽ＼ ＼ |
＜ ││ ┌┘│ ＞|:)jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjヽ＼ ＼ |
＜ ││ ￣￣ ＞| ／ | ／
＜ ││ ＿＿＿_ ＞|: ／ ／ ／
＜ ￣ /＿＿＿/ ＞| ｜ ／ ／ ／
＜. ﾛﾛ┌┐ ＿＿＿＿ ＞ヽiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii// ／ ／
＜ ┌┘│./__ ＿_/ ＞ヽ ヽ～～"／ ／ ／
＜ ￣￣ ／／ ＞ ヽ､__,,,＿＿＿＿／＿ ／
＜ ┌┐┌┐ ￣ ＿ ＞ ＿]::::::: | [＞＿
＜ ││││ ／／ ＞￣~ | ﾞ￣￣￣￣ヽ＞
＜ ││││ ／ ｜ ＞ ＼ ，～ヽ＞
＜ └┘└┘／／|｜ ＞ ＼ ～ ノ￣＼＞
＜ ［］ ［］ ￣ |｜ ＞ ’ノ⌒⌒⌒⌒〉〉＞
77 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 12:25:52 ID:z2c6yV3q
手下の足が早すぎるのかケッアルコアトルが遅すぎるのか
が、あっさりと生き返り、散らばった骨をかき集めて天界に帰りました。
(ヽ (ヽ ( i))) /) /)
(ヽ(((i (ヽ((/ﾆＹﾆヽ ( i)))/) /)
((i(ヽ(((i )/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ ( i)))/) i)))
(ヽ (((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) 人気者の俺が死ぬわけないっていうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
.(((／∠_| ,-）＿＿＿（-，|＿ゝ ＼/)
( ＿＿､ |-┬-| ,＿ ）
((＼＼ | `ー'´ /´ ／／＼)
(/ (((i )| / ( i)))( i)))
(/ ＼) ＼)
ところが穴に落ちた拍子に骨はどれも折れてしまっていました。
79 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 12:27:10 ID:z2c6yV3q
あっさりすぎるwwwwwwwww
こうしてケツァルコアトルが持ち帰った骨は、挽いて粉にし、神々が自らの血を混ぜることにより
人間を創る材料となったのです。
|
！
.:';
Ο
｝:::::::::::::｛
,r'´ ヽ,
,:'...::::::::::::::::::::::::::...::
:, ,,;;,,:'
ヽ､ ,,;:;:;:;:;:''
ﾞ`''''''''''''
しかし、折れた骨が材料だったため、今の人間の体格はバラバラになってしまったのでした。
もし貴方の容姿が他人に劣っている場合、原因はこれなのです。
＼ _ ＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
ヽ､:.:￣´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
/:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! ﾄ、
i:.:;ｲ:.i:.:.:.:.:.:;.:ﾊ:.:i.:.:.i:.＼.:.:＼‐-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l/:.} ｨ
!::l !::ﾊ:.:.:.:ﾑ:{i.:!.:ｌ.:i!.!ヽ:ﾄ!｀__ｰ-ゝ.:.:.:.:.:.:.:.:./:./ ／/ 一般人A
l;ハ:ﾊヽ:.ｉkr=ﾐﾄヽ:.:.ﾄﾆ乏弍ﾐヽ､:.｀Y⌒!:.:∠-:／ _,.／
ヽﾄ､:!:lﾄ、jﾟ｀Yヽ:.! ｀ {ﾟ__ﾉ ′厂｢T）j_ :.∠-‐_／
＼l i ｀フ ＼ ｀¨´ /:.:.l:|ィ个ヾ＜￣ _,
.!、 `､＿ //:./:j_｣:.|:.i:!:!＼｀二二ﾆ-‐′
}:.>､ ｰ ｀ ∠ｲ:./:.ﾉ;;ﾚ':.l:.:ﾚ￢ト､｀:...､_
/ｲ:.i:.｀i ､ ,イ-‐ﾌ:/:./;;/:.:./|/ ﾊ:ヽ＼:.:.:.三二ニニ＝‐'
´ |:.ｌ:.:.:l ノ||:／:.:／;／:.:.:./ﾉ ∧:ヽ:.＼:丶:＼
|:l:.:./‐':/:ﾉ':.／;;／:.:.:.;,;／ ｨﾍ:.:.＼iヽ､:ヽ:.ヽ:.i
＿ノ!:l:.{イ://ｨ´;;／／-‐'ノ / ﾄ､;;ヽ、:＼ ＼:ヽ:}:!
.＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
|| // // |
|| ／￣￣￣￣＼ . | ／￣￣￣￣＼
|| （ 人＿＿＿＿) | （ ）
|| |ミ/ ー◎-◎-）| （ヽﾐ |
|| （６ ゜(_ _) ）|. （ 6） |
|| ＿_| ∴ ノ ３ ）| （∴ ＼＿＿＿＿ﾉ_ 一般人B
|| （＿/.＼＿＿＿＿_ノ | >--（っ＿＿_□＿_）
|| / （ ）） ））ヽ| （ ）) |三| ヾ
.￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ | ||========[]===|）
|＿|| |￣￣￣￣￣|
（＿）＼|三三三三三|
（:::::::::::::::::::::y:::::::::ﾉ）＼
|:::::::::::::::::::::|:::::::::| |
さて、こうして人間が出来たのは良いのですが、
そのころはまだ人間は火を手にしていませんでした。
/ﾆＹﾆヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼
／∠_| ,-）＿＿＿（-，|＿＿＿
( ＿＿＿､ |-┬-| ,＿ ）今日はお前たちに人間に良い物を持って来たっていうｗｗｗｗｗｗｗｗ
| `ー'´ /´ ／／
| / ( i)))
ヽ)
／￣＼
| ＾o＾ | ＜それは なんですか
＼＿／
＿| |＿
| |
| | | |
U | |U
| | |
○○
/=Ｙﾆ ヽ
/（-)( 0） ヽ
／⌒｀´⌒ ＼ 何か当ててみろっていうｗｗｗｗ
|-） （-、 |
| ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀⌒´ ／
／￣＼
|＾o＾ | ＜ はりーぽったー おいしいです
＼＿／
＿| |_
/ ）
/ / ／／ ,;ミミミミミ
＝⊂⊂／ |＝＝＝＝＝＝＝＝ミミミミミミ
/ / / ';ミミミミミ
| ｜｜
○○
./ ＼Ｙﾉヽ
/ （0)(―）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ 違うっていう。
| , -） （-、.| お前たち人間に「火」を与えるっていう。
l ヽ＿＿ ノ l | これからは生肉を食べなくても大丈夫だっていう。
＼ ／
／￣＼
| ^o^ | ＜ なんと
＼＿／
＿| |＿
| |
そしてケツァルコアトルは靴を脱ぎ、それを振りました。
するとそこから火が生まれたのです。
,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡）ミ彡ミ彡ミ彡）ミ彡)''"
人ノﾞ ⌒ヽ 彡ミ彡）ミ彡）ミ彡)'
,,..､;;:～''"ﾞﾞ ） 从 ミ彡ミ彡）ミ彡,,）
〃￣ヽ ,,..､;;:～-:''"ﾞ⌒ﾞ 彡 ,, ⌒ヽ ミ彡"
r'-'|.| O::::::ﾞ:ﾞ '"ﾞ ミ彡）彡''"
`'ｰヾ､＿ノ｀`ﾞ⌒｀ﾞ"''～-､:;;,_ ） 彡,,ノ彡～''"
| ,| ﾞ⌒｀ﾞ"''～-､,, ,,彡⌒''～''"
| ,| "⌒''～"
| ,|
, ,-/￣|､
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ ／￣＼
／::::⌒｀´⌒::::＼ | ^o^ | ＜ なんと あなたがかみか
| ,-）＿＿＿（-、| ＼＿／
| l |-┬-| l | ＿| |＿
＼ `ー'´ ／ | |
こうして人間は火を手に入れたのでした。
さて、これだけでは心ともないため、
神々は人間のために食料を探しに行くことにしました。
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） つーことで、各自食料を探しに行くこと。
| ｀ ⌒´ﾉ あくまで人間が食える物にしてくれよ。
. | }
. ヽ } 後、晩御飯までには帰ってきてくれ。
ヽ ノ
/ く
| ＼
| |ヽ、二⌒)､
＿ _ ＿＿＿
/ ) ) )／ ＼ ／＼
{ ⊂)（●） （●） ＼
| / （__人__） ＼
! ! `Y⌒y'´ | サボって女の子口説きに行くお！！
| l ﾞー ′ ,／ （やる夫が必ず食料を見つけて来るお）
| ヽ ー‐ ｨ
| / |
| 〆ヽ/
∩＿
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
/ﾆＹﾆヽ | |
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ ! !
／::::⌒｀´⌒::::＼ | /
| ,-）＿＿＿（-，| ／ なら俺も仲間に混ぜろっていうｗｗｗｗ
､ |-┬-| ／
/ ＿ `ー'´ /
(＿＿＿） /
87 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 12:32:57 ID:z2c6yV3q
わりと面倒見のいい神だな
でもアステカといえばいけn（ry
／￣￣＼
／ ー ‐＼
| （ ●） （ ●）
| （__人__） ・・・・じゃ、一時解散な。
| ｀i i´ﾉ サボるんじゃないぞ。
| . `⌒ } ちゃんと監視するからな、皆のお兄さん的に考えて。
ヽ .}
ヽ ノ
／ ヽ
/ ヽ
/ / } |
＿＿＿_
／,:' /,';;;}: ＼
／_, ｡ｨ' li:.､ヒァ'＼
／ ⌒';,ﾞi, ri:.:i .::' メ、＼ ・・・・・
| ,:' /,';;;}:.ヾ:. |
＼ ' {;!ﾞ' ／
/ ﾆＹﾆヽ
/ （●)(●）ヽ
／ ⌒｀´⌒＼
／ ,-） （-、＼
| l ＿＿ l | わかったっていう。
＼ ｀ ⌒´ ／
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
_, ､
, - (-(-)）>::: 食糧探しなんてめんどくさいっていう。
（ '' ,r'⌒ﾞｉ>:::
ヽー´ ,,ノ::: 俺は可愛い女の子を口説く方が楽しいっていう。
⊂⌒ヽﾞ ./| | ⌒i::::/⌒つ
＼＼/ /i | i ﾚ /￣
＼_/ i | L__/:::
） | |___:::
/`ー-' ／:::
へへ
(*ﾟДﾟ)/
_(ノ_)つ ｱﾘｰｯ
（＿_ノ /
ＵＵ
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ 何このちっこいのｗｗｗｗｗｗｗ
| ,-）＿＿＿（-、|
| l |-┬-| l |
＼ `ー'´ ／
／^}／}
/^ヽ,r ､ ／r'^ソ:::/
,r‐ ､ / ,／ ヽ ｀＼､ :ヾ／´^ゝ-‐ｭ
//-‐r‐- ､ __,r 'ｱ￣｀Y´￣ ヽ／ ／／: : :／: : :／!: : j´
／ i i i∧／´ ﾉ^y'_=ラ'´ヽ {:::} ∧ ,／／i＿／: : :／: : |／
,r'ﾘ i | | ｿﾆﾗ‐-{_,-ｸ ﾉ ｀ヽ ,! i:／／: : : フ￣:＞ '´
r'ﾆﾆﾆ二二二ﾆr'´i^ｙ_ソ ゝ_ﾕﾆﾆﾆﾆヽ ｀ヽ!yr'─‐-ｿ::＿ノ 僕らは赤アリだｱﾘー
／´ ｀￣￣´ ! i ｀＼ ｀ｰ─ '´
／´ | ! ｀＼
､＿＿／´ /´ ｀ヽ､＿
´´''￣ /' ￣｀
/'
/'
'｀
/ﾆＹﾆヽ
/(●)(●)ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ ふーん・・・・お前が運んでるそれは何だっていう？
| ,-）＿＿＿（-、| どこで見つけたんだっていう？
| l ｍj |┬-| l |
＼〈＿_ﾉー'´ ／
ノ ﾉ
へへ
(*ﾟДﾟ)/
_(ノ_)つ これはトウモロコシの粒ｱﾘｰ！！！
（＿_ノ /
ＵＵ
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒:::: ＼ トウモロコシ・・・・・・
| ,-）＿＿＿（-、| で、それはどこから取ってきたんだっていう？
| l |-┬-| l |
＼ `ー'´ ＿／
. ／ ∩ノ ⊃ ヽ
（ ＼ ／ ＿ノ | |
. .＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
へへ
(*ﾟДﾟ)/
_(ノ_)つ 教えてあげないｱﾘー!!
（＿_ノ /
ＵＵ
/ノＹヽヽ
/（。 )(。 ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ ・・・
| ,-）＿＿＿（-、|
| l |-┬-| l |
＼ `ー'´ ／
へへ
(*ﾟДﾟ)/
_(ノ_)つ
（＿_ノ /
ＵＵ
/ノＹヽヽ
/（。 )(。 ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ 言わないと痛い目に合わせるっていうｗｗｗｗｗｗｗ
| ,-）＿＿＿（-、|
| l |-┬-| l |
＼ `ー'´ ／
| | | | ＼
_||＿||＿＿|| ／ ＼
（＿＿／ `
（＿__/ r
（＿レノ）＼ ／
∑（＿＿/＿＿／ ﾌﾟﾁｯ
'ｰ-'￣ `ｰ-'
93 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 12:37:01 ID:z2c6yV3q
中米文明の最重要作物ktkr
/ノＹヽヽ
/（。 )(。 ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼
| ,-）＿＿＿（-、| ﾆﾔﾆﾔ
| l |-┬-| l |
＼ `ー'´ ／
| | | | ＼
_||＿||＿＿|| ／ ＼
（＿＿／ `
（＿__/ r
（＿レノ）＼ ／ わかったｱﾘｰ・・・・
∑（＿＿/＿＿／ 食料の山、トナカテペトルに案内するｱﾘｰ
'ｰ-'￣ `ｰ-' だからその手をどけてほしいｱﾘー・・・・・・・
95 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 12:37:31 ID:KVLtXTwT
ひでぇｗｗｗかみｗｗｗだｗｗｗｗｗ
こうしてアリはケツァルコアトルの脅しに負け、山へと案内することになりました。
山の入り口が狭かったため、ケツァルコアトルは黒アリに変身して中に入ったのです。
へ,
..,,;;;;,,... ／ へ,
＿ ,,;´,,,;;;::::::;;;;ヽ ´／ ヽ
.,,;;''´´;;;;;;;｀;,;,. ..,,;;;;;;;:::ヽ,;;; o :.丶,
..::´;;;;;;:::::::;;;;;;;;;;;;:i, ,,,／;;ヽ,,,,,..´i ﾉ｀丶;,＿,,,;;)^ せっかくの男前が
＿＿＿＿ i;;;;;;;;; ..;;;;;;;;;;;;;ﾉvヾ,,,;;;;;;;"´,>;／ 台無しだっていう・・・・・・
,／＿＿＿＿ ＼ , i;;;;;:: ..;;;;;;;;;;;;;;;ノl|i!ヽ,ﾞﾞﾞi;/ i＿＿＿＿,
.／ ＼ヽ,,,,;;;;;;,,.,, i＼ ﾞﾞﾞ/ﾞﾞﾞﾞﾞ´ l´ ｀ ,へ, ＼
／ .,,;＼´｀｀;;;;ヽ,i--;;,/, /l l ／ ヽ ＼,
´ (i;;:::.........●;;i.l;;::::......;;ヽ,, ./,,,l, l ,;;´^ﾞﾞﾞ｀ﾞﾞﾞ丶, ＼ ￣￣｀
´ゞ；;;;;;...／＿l,;;;;;;;;´,/;;;: ヽ, ,;´;;;;;;:::... ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ｀;;,, ＼
´´ i;;;;i´ ｀丶;;;;;;;;;丶v／l;;;;;;;;::::............ﾞﾞﾞﾞ｀ヽ,＼
/ﾞﾞﾞ丶ヾ;;;l ヾl|ﾞﾞﾞﾞ´／ヽ,l|;;;;;;;;;;..へ..;;;;;;;;;;:..;;;,;i ￣｀
/ ｀ i!／´ﾞﾞﾞﾞ´l|;;;;;／;;;;;;;;;＼;;;;;;;;;;;;;;i こっちｱﾘｰ！！
/ ﾞ l|´ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ｀＼ﾞﾞﾞﾞﾞ
/ l| ＼
/ l| ＼
／ ＼ ＼
´￣ ＼ ＼＿＿
＼＿ ｀
｀
そして種や実がたくさん詰まった部屋を見つけました。
c8ｏ
￡ #∋
￡ # ∋
￡ # # ∋
￡ # # ∋
￡(ﾟДﾟ)∋_
/ヽつ#⊂ノ人
`/ヘ ＼#／ / ヽ
ヽ_ﾉ_ノ
∪~∪
∩＿
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
/ﾆＹﾆヽ | |
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ ! !
／::::⌒｀´⌒::::＼ | /
| ,-）＿＿＿（-，| ／ ＜じゃ、この種をいくつかもらっていくっていうｗｗｗｗ
､ |-┬-| ／
/ ＿ `ー'´ /
(＿＿＿） /
こうしてケツァルコアトルはとうもろこしの種を手に入れて戻って来ました。
/ﾆＹﾆヽ
(ヽ /（。)(. ﾟ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) 種をゲットしたっていうｗｗｗｗｗｗｗｗ
／∠_| ,-）ﾄｪｪｪｪｲ（-，|＿ゝ ＼
( ＿＿＿､ |-┬-| ,＿＿ ）
| `ー-'´υ /´
| /
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V まさかお前に先を越されるとは・・・・・
＼_! ＿ ' ! ま、正直俺はどうでもいいけどな。
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
| （__人__） しかしその種、ちょっと硬過ぎないか？
| ｀ ⌒´ﾉ 食べるのには向いてなさそうだし、
| } そんなに硬い種、植えても育たないんじゃないか？
ヽ }
ヽ､.,＿＿ __ノ
_, ､ -? ''"::l:::::::＼ｰ-..,ノ,､.ﾞ,i ､
/;;;;;;::ﾞ:':､::::::::::::|＿:::;､>､_ l|||||ﾞ!:ﾞ､-､_
丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::／:::::::＼ﾞ'' ﾞ||i l＼>::::ﾞ'ｰ､
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::＼::::::::::＼ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::＼:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::＼:::::ﾞ､|||:::/::::::::::|:::
／￣￣＼
／ ；_ノ||||||＼
| ； （ ﾟ）（ ﾟ）
折角取ってきたのに | ＼ （__人__） ぐへっ
/ ﾆＹﾆヽ 文句言うなっていう | ；| ｀⌒´ﾉ
/ （ ﾟ)( ﾟ）ヽ . | ； }
／ ::::⌒｀´⌒:::＼ ﾍﾟﾛｰﾝ . ヽ ； }
| ,-）＿＿＿（-| ヽ ； ノ
| l |================================三三三三
＼ `ー'´ ／ / く
＿ _ ＿＿＿
/ ) ) )／ ＼ ／＼
{ ⊂)（●） （●） ＼
| / （__人__） ＼
! ! `Y⌒y'´ | ならやる夫に良い考えがあるお！！！
| l ﾞー ′ ,／
| ヽ ー‐ ｨ
| / |
| 〆ヽ/
そう、トウモロコシの種があまりに硬かった為、
神々はそれを自ら噛んで柔らかくし、人間に与えたのです。
＿＿＿_ ｸﾁｬ ｸﾁｬ ｸｯﾁｬ
／ ＼ ｸｯﾁｬ ｸﾁｬ
／ ⌒ ⌒ ＼ ｸﾁｬ
／ （⌒） （⌒） ＼ ｸﾁｬ ｸｯﾁｬ
| ､" ﾞ)（__人__）" .）|
＼ ｡｀ ⌒ﾟ:j´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ rｰ'ゝ 〆ヽ
/,ﾉヾ ,> ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |´ |
こうして我々人間は穀物を手に入れました。
・・・・あんまり嬉しくないのは私だけでしょうか？
さて、神話には恋愛話は付き物ですが、
このケツァルコアトルにも一つエピソードがあります。
/ ノ Ｙ ヽヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i)))
／∠_| ,-） （-，|＿ゝ ＼ 最近ちょっと暇っていうｗｗｗｗ
( ＿＿ l ヽ＿＿ノ ,＿＿ ）俺寂しいっていうｗｗｗｗｗ
＼ |r┬-| ／´
| | | | |
| | | | .|
`ー'´
|
＼ __ ／
＿ （ｍ） ＿
|ミ|
／ .｀´ ＼
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼ マヤウェルならどうにかしてくれるっていう！！
| ,-） （-、.|
| l ヽ＿＿ ノ l |
＼ ｀ ⌒´ ／
天界に住んでいる彼女、マヤウェルは竜舌蘭の女神様。
曰く400人の子供を養い、400の乳房を持つのだそうです。おっぱいおっぱい。
/,ｲ::::::::;::::/|::::|::::::::::::::::';::::'.::', /:|
. j/ l::::::::l::::j_.';:::|､:::::≒-､i;:::lヽ|/::::|
. |:|:::::|ﾍ:l ヾ ＼| ＼|.i/::::::::::::l.
. ヾ＼', ､ ＿,.|::::|::::::::::::.、 ZZZｚｚ・・・・・・
|｀ト==-' ｀¨´.|::::|:::|:::::::､::ヽ
|:N.､_ c ＿,. !::/ヾ!:::::::l.ヽ::!
|::|:::::::| ￣丁__ﾉ| l/ i':/:/l:/ ﾘ
/ｿ';::::::ﾞ{ヽ-､| i' ,.-ヶﾑ:| '′
ヾ ヾﾄv､|＿|ﾆl ｀/ﾞi'´ ﾉ｀
ー/Y´ L.l L７ヽ ）- 、
ｒ'＾ヽゝ＿´ ｀´ ,〉f｀ヽ. ＼
. ', ヽ,.-く_｀ｰ--_'ﾝ⌒; > ヽ
. ヽ.＿＿__｀￣´ ,.ノ､／ ｌ |
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼
| ,-）＿＿＿（-、| マヤウェル、起きろっていう！！
| l |-┬-| l |
／ `ー'´ ､｀￣￣ヽ
/ ＿＿ Y￣) |
(＿＿＿） Y＿ノ
＼ |
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
∠⌒ 丶 ／￣
／ ＼ / /ｌ, ／
／ ＼ / _／
／ ∠⌒丶 ＼ / -‐-'｀´
／ ／ ＼ ＼ / ／
／ _ ´ _＼ ヽ, -‐_二￣_ ‐ _/ ／ {ヽ、
／ _ ´ ,､_ -‐ _ブ／>_ﾞﾆ -―- ﾆヽ / ヘ_ -‐､ヽr､
..／ _ -‐ ´ l/ ´_∠-ァ ヽ < ｀ｰ- ､丶｀ヽl
ﾞｰ ´ ｌ _＝ラ / ｲ ＼ ヽ _ ‐_二 ﾞl
j r7´ _L-‐ト l ヾ-‐＼ ヽ´ ヽ, l,
,へ、 ﾉ/l l´/| / ヽ ｌ ヽ＼ ＼ヽヽ l ﾊゝ-‐ ￢、 ケツァルコアトルさんじゃないですか。
_ -くヽヽ ヽハ l 1/ V‐_ ＼ l＼ヽ _＼ lヽlヽｌ l く_ ≠"´_⊥､ 私に何か御用ですか・・・・・？
/ ＼ヽヽ冫ﾞl l l ,ﾁ弋ﾄ ヾ ｹミ`ヾﾍl V .ハ_ -ﾆ iﾌ
/ / ヽ／ ｲ l lパ､:::::j !,:::::::ﾙ / l / / 〈
／ ! _ 〕 /ﾊ. ﾊ ヾｰ′ , ﾞｰ ' ! lﾉ l ヽ、 / ′
/ -‐ ／ / lゝｌ ハ "" _ ""ハ ｌ ｌl ｌ ｌヽ / ,
/ ン / l l ｌ ヽ_ `' ｲ ﾊ ! ｌ ｌ ｌ V ′
／ ／,/ / l l l ｌ ＞ｭ _ _ ィ / / ヽ l丶 l ', l ／
/ﾆＹﾆヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) 一緒に地上に来てほしいっていうｗｗｗｗｗｗｗ
／∠_| ,-）＿＿＿（-，|＿ゝ ＼
( ＿＿＿､ |-┬-| ,＿＿ ）
| `ー'´ /´
| /
_,.-'´::::::::::::;::::::::::::::-､::::::::::::＼:::::ヽ.
,.- ア;:::::::::::::;::::;:!:::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::ヽ:::::::':,
／ /:;ｨ:::::::!::::/::/ l::::';:::::、::::::::::::ヽ:::::::::ﾊ::::::ﾊ
. ;':/,':::|:::|:::::|:;' ヽ::;ﾄ::::',‐､._::::::::ﾄ.::::::::::';:::::::l.
ｌ;' !:::|:::|:::::N__, -ヘ::',ヽ::',ーヽ- }:ヽ::::|::|:::|:::l
. 1 l:::|､:';::::| yﾃ=ﾐ. ヾ ｀Y5Tヽﾊ:::l:::ﾉﾘ::::ｌ:::|、 構いませんけど、もしおばあちゃんに見付かったら・・・・
｀ ヾlヾ:ﾄ:::l ' |ｭﾜ:! hUり' l:::ﾉ:'ﾌ:::::::';:::|::、
ヽ ヾ｀ﾄrっ‐' , ｰrっ/..-'く:::::::::::ﾍ:|::ヽ
l:::::l rー_⌒) ／─-､.ﾍ::::::::::::::ヽ::ヽ.
,'::::::｀:::t､._´ ｀´_/ ｀ﾍ::::::::::::::::＼:l
/::::::::::l:::l ｀ ﾆ ´ｌ ﾍ:::::|:::::::::::::｀ヽ､
l:::::::::::ﾊ:::ヽ､_ _,ハ ﾍ:::lヽ::::::::::::::::::ヽ
|:::::::::l. ヽ:::::::::::/:::::ヽ ヾ', ｀ヽ::::::::::::::::
/ ＼Ｙ/ヽ ｷﾘｯ
/ （ー)(ー）ヽ
／:::::::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（-、| その時は俺が守ってやるっていう。
| l |r┬-|| | （俺かっこいいっていうｗｗｗｗｗ）
＼ `ー'´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
| ｌ ＼
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､.
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
こうしてマヤウェルを地上に連れ出したケツァルコアトル。
彼らは一本の木の上に降り立ち、枝に宿ります。
_ 丶ヽ _,.｀ヽ｀ ｀､ ....._ : ｀´ . .: ﾞ..: .:.:｀ ｀ヽ...:.:ヽ:.｀.:''´ ;.ﾆ
ヽ;ﾞ '' ヽ｀´｀ ｰ='´,. '´ ､ヽ .:: :. .:: ‐ ;; : . :.:. ﾞ:.;.:.:.:;.:'.:.: ;:'... _,:｀
...._ ト.. ﾞ ...ゞ´ゝ,. ''´ :'⌒ヽ ヾ..:;:ﾞﾞヽ:. .. ..ゞ､:..:.:.::: :ﾞ:.:´.:::.:; '..;'´;;..::'_,,.. -
｀ヽ.: .':､ 丶..i ,' ,:' i,. =､..ゝ､ヾ,,;:ﾞゞ::;';ﾞ ;'ﾞゝ::''ﾞ; ;;.:.:::;ﾆ.:_;;..-''.:=':;.:'::ﾆ´__
ゞ,.: .:.. ﾞ:.:.:...';. ::{ i''､ﾉ:::;;:'""ヾ;:｀ヾヾ:;;::ゞ=''::i::;;'':::ｿ;ﾞ:.:.:;ﾞ:'´ノ.:.;.:':;.:'´_::｀;,´_;,,..ﾆ::‐
丶.._,:'': :.ゝ、ゞ;;ゝ､_i.ゝ;;(ﾞヾヾ;;::=､::;;;,,_`ヾ::ﾞゝ:ﾞ::/;':::ﾉ;i:ｼ:;:'":::;'´::.＜:.:_::.｀ﾆ::ｰ..::´...,, __..
、ヽ,''::ｰ ;;ｰ-.:.ﾞ:;;ゝゝ:::''::;;.:.:ヽ;::＼_ー‐-::､}:､{:{;;'／/イ::ｼ;;:ｿﾞi::ソ::ノ:: .:､ヽ｀ﾆ、:.´￣ヽ:<´
;:ﾞヾ..二フ.:￢;;='':ゞ;;.ﾞ:;;:ﾞ.:｀ゞ､_ヾ;｀ヾニヽ､＼;>';∠=-‐…'∠;;ヾヾ丶,:: :ﾞ:､｀::,,ヽ:. :. ::..:ﾞ､｀:..
｀;;.:.: .:,,:''ヽ.:.::､`=-::ﾆ:::ゞ::(_::ﾞ:､:｀¨¨¨);r=､ヾ::::::{':::／ア´ヾﾞ:;ヾヾ:､::ﾞ.:.ヽ::.;;.ヽ:.ヽ::´｀ﾞ ﾞ ｀ヽ
;''=''"::,, .:.:､､::ゞ,,.:.::=;;..''´..'';;_ヾ::''=､ﾞ..::｀ }::}:.:.::!:/:;ノ:;':ｿ:;'.:.;.';;_';:ﾞ;;｀丶;;:｀ヾ;.:.､:.｀::､._
_;,:.''"´:.:.:.::_;;.. ::'';; .:.'': ...:.:`:､:;;''´ ''";;::_;;'.::|::|::.i.::{ﾞ;;_;.''_::..:ﾞ;;/´.:.:'';; .: .:..::´ヾ._ヾ:iﾞ:;, .:',.._
ﾞ丶;;.:''´,:´:.:.;;ﾞ､:.:.';;'' "⌒'' ,:ﾞ::|::ｉ:.:i.::| '´ ｀''´ ,:'' ヽ:;:'⌒丶; ｀ﾞ ｀ヾ
;: ''´ '´ 'ﾞ´ |::i : .:.| _,.:'
ｌi :!.:.:l
l:! .:{ :.:l
,':j :.:!:.',:',
/:,' i: ',ヽ
... .... ..... .......,.,.,,,,,.／ノ ﾉ..:ヽ､::ヽ＼.,,,.,.,.,. ....... ..... .. .
. .: .: .:.::::´.:::´ ' ..:.::.. .:｀.:.::.:.｀:..
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
/⌒)⌒)⌒)／::::⌒｀´⌒::::＼ /⌒)⌒)⌒)
/ / / / | ,-） （-， |(⌒)/ / / /／ 中々良い感じの木だっていう。
| :::::::::::(⌒)| l ヽ＿＿ ノ l . | ゝ :::::::::::/
| ノ.| ｀ ⌒´ / / ） / ←現在枝に宿っている。
ヽ / / ／
(／ 〃 ヽ ＼ ハ
. /,/ / /ｲ! ﾊ ',巧 ',
/〃 ｌ / !l { !l Y !
l/ｌｉ lｨ!‐､ { { lヽ- ､ !| j l|
{{ :N ヽ＼_{ ＼ ﾘ / | 素敵な木ですね。
＼ﾊ ,ｨ=ﾐ ｨ＝ﾐV!iイ }ｉ | ・・・それで、これからどうするんですか？
i`ﾊ/// '＿ /// j ﾚ' !! l
_ﾘ_|i >､ `ー' ,.ィ .| | jLiｧゝ-、
. ／ | |__,≧r=≦ﾁ{_/ ﾙ´(､ 〉
（{ ｌ | | 人. / / __ぅヽ { ←同じく別の枝に宿っている。
_,) ､ ヽi| | ／_ ＼/ ／ { ∨ﾍ
{ ＞‐､,ゝ＝亠＝= r/>､／ ｢
/ ＼Ｙ/ヽ ｷﾘｯ
/ （ー)(ー）ヽ
／:::::::⌒｀ ´⌒:＼
| ,-) ヽ＿＿ノ（-、| マヤウェル。前から言いたかったことがあるっていう。
| l |r┬-|| |
＼ `ー'´ ／
ノ ＼
／´ ヽ
| ｌ ＼
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--､ -一'''''''ー-､.
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
/ V ` ､
./ ／ ﾉ ,. ヽ ヽ
/ ,' / ／ | ! ヽ ﾞ `,
' | 1 , ィ/ ⌒ |ﾊ.. i | :!..! :!
, ∧从 , ｲﾚ,.== l! '. ト､ ,' :i::::!:ﾄ
./ ,-.､! ゝ | 彳ｨ:::!` ヽ ﾉ_ ノ::/:::/:,
/ , f ﾊ ! :::ﾄゝ 辷'ﾉ ﾞf:ｨﾋ::::/:::/!/
./ .::/ ゝ. | :| ﾄj i／ﾚ' ' 何でしょうか？
' .::/ ::::/`| :| ､ _ ′`/
::/ .::::/.::::| :ﾄ､ , '|
:::/ ::::::::::: ｢| |､ ヽ __ _ イ:: │
/ :::::::. ノ ! ヽヽ__く_´!/!::::|::: |
./ ::::::: , ´ ヽ! ﾞ! /::|:::!:: |::: |
/::::::/ ヽﾉ ヽ､:j::: !::: │
⊂ ヽ | __ ☆ __ ＿/ 巛
/ﾆＹﾆヽ ,｀ー ＼ | |l / ＼ ＿＿つ 好きだっていうwｗｗ結婚してくれっていうｗｗｗｗｗ
/（ﾟ )(ﾟ ）ヽ /|| , ＼.|||/ ､ ＼ ☆
／::::⌒｀´⌒::::＼ / __从, ｰ、_从__ ＼ / |||
| ,-）＿＿＿（-、|,/ ／ / | ､ | ヽ |l パァーン！
| l |-┬-| l |ノ／ ) `| | | |ﾉゝ☆ t| | |l ＼ パァーン！
＼ `ー'´ ／ﾞ─ｰ｀// `U ' // | //`U' // l
￣￣￣ .／ ／ W W∴. | /
／ ☆ ＿＿＿_人＿＿＿ノ
ヾ ≦ 三
/￣ ７ /＼
ーｧ＜__ 、 ┌‐＼/ー┐
_―‐ ｧ ｀Y、＼:￣ ＞ ∠┌- ､
/ 〉フ´ ﾉ: ヽ/:／ く´-┐つ ﾉ O O o
〈__/: ｀ヽ／,: : : : く／⌒ヽ.-┘ヽ.く
＿_z} /: : ／: : :/: : : ｲ: : : ｲ: : :|: : : : : :ヽ V（z_
｀ヽ !: :/: : : :/{＿_{_イ: :/｀＞┴丶 : : : :}: } ｰr―
ｧ′ V {: : : /´ ヽ:.{/ ヽ: : ﾊ/ ｧ_
） ∧: :{ ハ }､:小 _(￣
´⌒ろ /: /トlと ＿＿ ノ ヽ ＿__.ｨ く: : ハ l! {
, / /: :oハﾄ､//// (二⌒) ///_ 不|o |:ハ l! ヽ
〃 /: :/:/,∠ﾌ７‐ｧ=┬--┬rく｢VYヽ!: !:|: : ヽl!
／:／://:.:.:.:..:￣｀Y | /:ﾉ´:￣:.:｀ヽ:|: |: : : :＼
＊ + ＊ +
+ 。 + 。
。 ＊ + ＊ ＊ +
+ /=Ｙﾆ ヽ☆ ﾁﾗｯ ＊
* /（-)( 0） ヽ ﾁﾗｯ + 。
+ ／⌒｀´⌒ ＼ ＊ +
|-） /// | ！
| ヽ＿＿ ノ l | + 。
＼ ｀⌒´ ／ ＊ +
＿／￣ ､￣｀丶‐-､_ ＼
／／/ /l l l ＼＼ ＼ ｀丶､ ＼
／／ / /ﾍ ﾋ⊥ｭ _ ＼＼ ＼ ＼ ＼
／／ l ∧ x ＼ ヽ＼､｀丶､ ＼､ ヽ ヽ ＼
//// l l／ヽ ＼xヽ _ｭ_=‐-ヽ､ヽﾄ ヽ l＼ `､
ﾘ∧' ／l ! ,r=_ﾐ ",r:::‐ﾐ、 ! ヽl、 ! ヽ !、
／ ／ !ｌﾞYf::.::ﾊ゛ f::.::::::j 〉 l lヽ', l ヽ＼
／ ／ /ｌl 弋=ｿ , ﾋ_='ｿ ' ハｌ ｌﾊ. l ＼
_／ ／ // ｌ ´ ／／／／ ／ / //ノ ｌ l V ＼ わ・・・私なんかで良ければ・・・・
＿, -―-､___, -‐' "___ ／ ／/ ,小 ヽつ ／ ／ // l ! l V＿ ＼
‐≠´／ , -‐ , -‐=＝￣ ／ / / / ＼ ／ ／ //l l ! l ﾊ ￣｀ヽ__ ＿ 〉
/／/ ／／ ／／ ＿＿ .／ / /_/_ l l ＞=´ _∠- ､ //｣｣__ l ! l ＼ ￣ ヽ,､!､_
/ ヽ/// / /／／／´￣ , ´￣｀ 丶､>'´｀/ ／ ヽ ＼l ＼ ｀丶､ r'ﾞ＾ ヾ
V １ /V'/／／/ 〃 { 〉 / ', ＼ ＼ 丶 ｼ ﾐ
. l ﾊ l/ // / / _l 丶-/ ＼ｌ l ヽ ヽ ＼ ＼､_ _ﾐ
ヽヽl､// 〃 / /ハ ヽ / /ヽ l ヽ ヾ￣"ﾞ
ヽｌ/ ! l 〈 丶 , '⌒ヽ , ' ∧ l l、 l l＼ ヽ
とまぁ、こんな感じでラブラブな二人ですが、そうは我々が許さない。
マヤウェルがいなくなったことに彼女の祖母、ツィツィミトルが気がつきます。
／／ ヽ＼
// ヽヽ
// /､､_､_,,__, -l i l
l/ i ＿_ l l l
l ﾊ .lー- --- l .ﾊ ﾘ
l l ヽl￣`ー ¨¨¨l / l l
l l lニ二ヽ ､, ／'二ニl. l , .l
.ll.l l`ｰ ﾟ ` _ '´ﾟ - 'i / /l l
l 〉 i .l l ￣´ ¨` ´lｲ ./〈/ ・・・今度という今度は許さないよ！！！
／`l ﾍヽヽ ／、 ,＼ 〃l ｲ'/l¨ヽ、
, ' l ヾ＼ r' ` ' ヽ /// l 丶、
, ' l ヽヾ､l '-――'-' l./ｨ'/ l 丶、
, ・ i ヽヽヽ .／// l 丶
／ ﾍ ﾍ ヽ`ヽ､- ｨ´ / / l , ＼
113 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 12:56:50 ID:kAjtBVpa
この行動をすればモテるのか・・・ｺﾞｸﾘ
114 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 12:57:37 ID:KVLtXTwT
ちょっ街に逝ってくる
115 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 12:57:41 ID:k0Y/bfzB
>>113 ヒント・こう見えて中々イケメンの神様だった
烈火のごとく怒った彼女はついにマヤウェルが宿った木を見つけます。
_ 丶ヽ _,.｀ヽ｀ ｀､ ....._ : ｀´ . .: ﾞ..: .:.:｀ ｀ヽ...:.:ヽ:.｀.:''´ ;.ﾆ
ヽ;ﾞ '' ヽ｀´｀ ｰ='´,. '´ ､ヽ .:: :. .:: ‐ ;; : . :.:. ﾞ:.;.:.:.:;.:'.:.: ;:'... _,:｀
...._ ト.. ﾞ ...ゞ´ゝ,. ''´ :'⌒ヽ ヾ..:;:ﾞﾞヽ:. .. ..ゞ､:..:.:.::: :ﾞ:.:´.:::.:; '..;'´;;..::'_,,.. -
｀ヽ.: .':､ 丶..i ,' ,:' i,. =､..ゝ､ヾ,,;:ﾞゞ::;';ﾞ ;'ﾞゝ::''ﾞ; ;;.:.:::;ﾆ.:_;;..-''.:=':;.:'::ﾆ´__
ゞ,.: .:.. ﾞ:.:.:...';. ::{ i''､ﾉ:::;;:'""ヾ;:｀ヾヾ:;;::ゞ=''::i::;;'':::ｿ;ﾞ:.:.:;ﾞ:'´ノ.:.;.:':;.:'´_::｀;,´_;,,..ﾆ::‐
丶.._,:'': :.ゝ、ゞ;;ゝ､_i.ゝ;;(ﾞヾヾ;;::=､::;;;,,_`ヾ::ﾞゝ:ﾞ::/;':::ﾉ;i:ｼ:;:'":::;'´::.＜:.:_::.｀ﾆ::ｰ..::´...,, __..
、ヽ,''::ｰ ;;ｰ-.:.ﾞ:;;ゝゝ:::''::;;.:.:ヽ;::＼_ー‐-::､}:､{:{;;'／/イ::ｼ;;:ｿﾞi::ソ::ノ:: .:､ヽ｀ﾆ、:.´￣ヽ:<´
;:ﾞヾ..二フ.:￢;;='':ゞ;;.ﾞ:;;:ﾞ.:｀ゞ､_ヾ;｀ヾニヽ､＼;>';∠=-‐…'∠;;ヾヾ丶,:: :ﾞ:､｀::,,ヽ:. :. ::..:ﾞ､｀:..
｀;;.:.: .:,,:''ヽ.:.::､`=-::ﾆ:::ゞ::(_::ﾞ:､:｀¨¨¨);r=､ヾ::::::{':::／ア´ヾﾞ:;ヾヾ:､::ﾞ.:.ヽ::.;;.ヽ:.ヽ::´｀ﾞ ﾞ ｀ヽ
;''=''"::,, .:.:､､::ゞ,,.:.::=;;..''´..'';;_ヾ::''=､ﾞ..::｀ }::}:.:.::!:/:;ノ:;':ｿ:;'.:.;.';;_';:ﾞ;;｀丶;;:｀ヾ;.:.､:.｀::､._
_;,:.''"´:.:.:.::_;;.. ::'';; .:.'': ...:.:`:､:;;''´ ''";;::_;;'.::|::|::.i.::{ﾞ;;_;.''_::..:ﾞ;;/´.:.:'';; .: .:..::´ヾ._ヾ:iﾞ:;, .:',.._
ﾞ丶;;.:''´,:´:.:.;;ﾞ､:.:.';;'' "⌒'' ,:ﾞ::|::ｉ:.:i.::| '´ ｀''´ ,:'' ヽ:;:'⌒丶; ｀ﾞ ｀ヾ
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l:! .:{ :.:l
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:::::::::::::::::ﾞ::::::::::::::_, -ー-;、 :::;;;;: ; ;;;;;;; _, -'¨｀｀! .!、.! .!
:::::::::::::::!::::::::::::!´: : : ＼ ;;;;;;;, !;, .) ,,;;;, ,,;;;;;;;;／: !. ! .! !
::::::::::::::!:::::::::::::', : : ・ ﾍ ;;;;;;;;;;;;;:,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ : ・ .| ,!': ::) ,' ,'
:::::::::::::!:::::::::::::::'ﾍ: : : );;;;;;;;;;;;;;;;__;;___;;;;;;;;;;(: : : !.!: :,' ! . / ; あの木に間違いない・・・
:::::::::::::!::::::::::::::::::｀＼、::::::::::::／;;;:::::;;;;;;;;!:' ヽ;;;;;ヾ:::、_:_:::_:::;!レ´. ! ;' ;'
::::::::::::::!::::::::::::::::::::::!:::¨¨¨¨´／ ;;;;;;;;;! .', ヽ;;;;; . ,!!_,;ノ .!.. .' ,'
.!:::::::::::::!:::::::::::::ヘ::::!:::::::::::''' ;;;;;;;;;;! ヽ ヽ;;;;;;;;;;;;;〃. ! ,' ,'
.';:::::::::::::::!:::::::::::: .;;;;;;;;;;;! ;;;;; ' ,' ,' ./
',::::::::::::::!:::::::::::: ;;;;;;;;;;;;;;! :::;;;;; / ,' ./
ヽ::::::::::::!::::::::::::::: ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! ...::;;;;;;;; ,' / /
(⌒) cっ ＼＿ ／
Ｃ ⌒) C_ 3 iﾞa ｢≠ヽ
ﾞｰヘi .|｢ | ／L,e| |
ヽ,「￣|｢￣￣ヽ￣ヽ_|_
/ ц凵 ＼
| | ヤバイっていう！！見つかったっていう！！
（ （_ |
`ー､＿＿＿＿／jー- |
|ヽ/￣￣/" ｜
`ー￣￣ ――'
／ ¨ ヽ ＼ ＼
,' ／ ヽ ヽ ヽ
l ,' l ＼ l }
i / | ヽ ＼ ヽ j |│
. ! l i 人 ＼ `-＞=z‐' } | ﾊﾉ
. | { { { / >< ｀ ｰ--- r≠＼| ﾊﾉ
| l ! | ! ／ ｀ ｰ‐‐ k:::j | lノ（ ケツァルコアトルさん・・・・どうしましょう・・・？
. | ＼ ＼ ＼ｲ〃テミ ゞCl } ＼
| ＼|ヽ、 ヽl K:::::} 、 l / ￣ヾー-､
i / __（ | ¨ l C‐'´ ＿,-､ ノ／ ヽ ヽ
// / | l` } ヽ 〈__,. -‐／ / │ヽ }
, ' { i ! i | ＼ー-----ィ´ l , l }/
! ヽ| i l | | }, =＝=ィﾐヽ | / ｌ !
／／ ヽ＼
// ヽヽ
// /､､_､_,,__, -l i l
l/ i ＿_ l l l
l ﾊ .lー- --- l .ﾊ ﾘ
l l ヽl￣`ー ¨¨¨l / l l
l l lニ二ヽ ､, ／'二ニl. l , .l
.ll.l l`ｰ ﾟ ` _ '´ﾟ - 'i / /l l
l 〉 i .l l ￣´ ¨` ´lｲ ./〈/ どうする必要もないわい。
／`l ﾍヽヽ ／、 ,＼ 〃l ｲ'/l¨ヽ、
, ' l ヾ＼ r' ` ' ヽ /// l 丶、
, ' l ヽヾ､l '-――'-' l./ｨ'/ l 丶、
, ・ i ヽヽヽ .／// l 丶
／ ﾍ ﾍ ヽ`ヽ､- ｨ´ / / l , ＼
_, -ー──── 、_
／ ｀ヽ
/ , ヘ、／ﾍ ヽ
/ / ./ ! ',
/ / ハ ,/ ニ . ニ ! i .!
/ .i ﾊ |::::_ﾘ_ヽ、 _! | ∧, !
,' ﾊ !::V .___丶丶 ´ __V.;V:::::| |
! ｲ::| ｲ:::::::::ヒ__･_冫_ 三 <´･__,> |::::::! |
!ｲ::::| |:::::::;;;｀-=- l トミﾆ_ /::::::::! | お前のような尻軽娘、
ﾘ !::| .|:; __.ノ弋人__ ﾚ!::::::::ﾘ 枝ごとぶった切ってやるわっ！！！
!.:リ:::;;; 厂 ,,vー─v┐ヽ }::::::::|
＞:::::::.:;;; {:::::::::::::::::::.| ／|::::::/
/ ::::::::::::＼＼{::_,-ｰ-､:::::| ./ ﾙﾘ´
{ :::::::::::::!::::'; {'. 弋ﾘ !´
｀ 、___／.|:::::ヾ廴A＿_ノ/
√∨¨´',:::::::::｀~ー-イ
／: : : :i! ',:::::::::::::::::::::.|＼
. ／: : : : : : i! ',:::::::::::::::::/: : ::＼
_,,,....-::::,,..-;:'
_, -=''"""" ＝--、,、`,"+`ゞ,;:
_,.-'^ " ￣＝.、".
-'^ ＼`,`,;⌒`;・",;+
> ﾐ`+,;:;"・ヽ｀ `
:" .＿＝＿＿ ヽゞ,:;*ヾ"`丶 ┼
彡 . -ﾐ、 ﾐ `,;:"
〆" ＼ `i 丶
丶 |i ＋ +
ﾐ .ﾐ ザクッ！！！
| |ｌ / +
.i| |i ´
.i| |i ゞ
i| |i ´｀ ＋
j| ,/ ' ／
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i| ,/";:`, ､ 丶
＼ i| ,/`,;:ノ`,
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／ `,
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／ ゞ
119 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:02:01 ID:LmBCpSto
婆ちゃんの烈火の怒りに火傷して>>56のフラグ回収ですね
火傷ってレベルじゃねーけど
何と、彼女は孫娘の宿った枝を粉々に砕き、
それを美味しく食べてしまいました。
, -ｰ-､ '⌒ヽ , - 、
, : : : :⌒ヽ: : ／: : : : : : ＼: : :＼
／: : : : : : ／∨＼: : : : : : : : :＼:: ::ヽ
／: : : : : : :./ | /ヽ、: :ﾐ : : : ヽ : :ﾊ
//.|: : : : : : / ニ. .二| | ＼ |: : : : :ﾊ: : : :',
〃 /: : : : : :.| ＼ ﾚ' ／￣,ﾞﾚ: : : : : |: : : :|
|.:.:/.: : |: :ﾚ'⌒,ヽ| / |: /N/: : : : |＼ はっ！！
| :|.: : : |:人＿___/ 二二二¨|::| |(⌒',: : /: : | 精々死んでから役に立ちぃ！！
| :|＼: :| ￣ .ム,＿ |/ j )/: : : : : /
| :| レ＼ / i i i ￣｀ヾ. r一' (人＿_／
∨ | | (￣￣￣＼ !i | / ',
| } ／￣￣| ji / ＼
＼ |_|＿＿_,ﾉ ／ ／￣￣￣￣|
＼＿＿＿／￣ ／ ／￣￣￣￣￣￣|
＼／ ／ .. _ ＿＿＿＿|
／ ／ ＼
|／ ＼
何という容赦ないおばあ様でしょうか・・・？
そしてツィツィミトルたちが天界に帰った後、
ケツァルコアトルは悲しみながらマヤウェルの骨を集め、土に埋めました。
ﾌＹ ヽ
o ﾟ ﾟo/(/)(＼) ヽoﾟ ﾟ o
／⌒｀´⌒ ＼
| -）＿＿＿（-、 | 守ってやれなくてごめんっていう・・・・
| ｀⌒´ ｌ |
＼ ／
ﾞ" "''" "ﾞ" ﾞ"/::ヽ＿＿＿＿ ヽﾞ"
ﾞ" ﾞ" " ﾞ"'' ﾞ" |ヽ/:: ヽﾞ''"
ﾞ" ﾞ'" "ﾞ" ﾞ" .|:: |::: | ﾞ "
ﾞ" ﾞ ﾞ" ﾞ"'' |:: l: |
ﾞ" ﾞ" "ﾞ" ﾞ"|: :|: | ''ﾞ"
ﾞ" ﾞ" ﾞ""'"Wv,＿|:: l |､wW"ﾞ"
ﾞ" ﾞ"''" ".wWWlヽ::'ヽ|:::::_::＿＿＿___:.|::＼W/ ﾞ"ﾞ''"
"'' ﾞ"''"ﾞ" V/Wヽ`―――――――――lV/W "'
ﾞ""' ﾞ"''" "ﾞ"WW''―――――――wwww'
その土からやがて芽が出て、竜舌蘭に育ちました。
､、
／￣｀ヾ､)ｼ
/⌒ｰ-- 'ﾌ∧￣｀ヽ
〈 (,_ ｰ- ､|
Yγ` ﾉ
, -─- 、 | | ﾟ
/ `tﾉ,,）
| ! `}
_ _,. ,_乂 _,.,,_、 _,_ ,ﾒ、,.,_ _
'"~"~"''`~"'~"~'
その竜舌蘭を材料にして出来た物が、プルクェ酒です。
この植物は今でもメキシコでプルクェ酒やシロップ、テキーラの材料に使われています。
123 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:06:08 ID:09URmxwC
宿った枝を砕いて食べられて、骨が残ったとな？
アステカﾊﾟﾈｪ
さて、そんなケツァルコアトルですが、
実はトルテカ（メキシコ）人の王様だったことがあります。
./ ＼Ｙﾉヽ
/ （0)(―）ヽ ｷﾘｯ
／ ⌒｀´⌒ ＼ おいでませでっていう王国っていうｗｗｗｗ
| , -） （-、.| .＿＿＿＿＿＿＿＿
l ヽ＿＿ ノ l | | でっていう王国 |
/ヽ､-ー､＿＿,--‐´＼ |￣￣￣￣￣￣￣￣
／ > ヽ▼●▼<＼ |ｰ､.
/ ヽ､ ＼ i |｡| |/ ヽ (ニ､｀ヽ.
.l ヽ l |｡| | ｒ-､y ｀ﾆ ﾉ ＼
l | |ー─ | ￣ l ｀~ヽ＿ノ＿＿＿_
これは当時神官だった男が神話のモデルとなったものだと言われています。
実は当時、神官は仕えていた神の名で呼ばれるのが一般的だったので
彼はそれにならい、ケツァルコアトルと呼ばれていました。
, -‐ ､
/' ヽ
／￣￣＼ ./ i
／ ._ノ ヽ､＼ / ...........i
| （●）（●） | / ..:::::::::::::::|
| （__人__） | / ..::::::::::::::::::l
.| ｀ ⌒´ .} ./ ..::::::::::::::::::::!
| }/ .::::::::::::::::::::/ ・・・・つーことはあれか？
ヽ ./ .:::::::::::::::::::/ 例えば俺が真紅党だったら
.ヽ . .／ .:::::::::::::::::::/ これから俺も「真紅なのだわ」って名乗れるのか？
,. ‐'"´ `'‐,r''"~ .:::::::::::::::::／
..:.／,. -‐‐- ､ l′ ..:::::::::::::／|
:,' ／ !.:::::::／:i..:..l
r ､ / !::::::::::: i..:..i
l .......`:i i !:::::::::: ﾞ､:.i
! ::::::::::/ i i:::::::::: ヽ:i
.! ::::::::/ i .....i::::::::::: ヽ
.ヽ ::::::| `､ `､ .....::::::::::::l:::::::::::: `,
/ ＼:::l. `､ ヽ::::::::::::::::::::l::::::::::: /'''ー─----､
`ヽ `､ .::::＼:::::::::::::::|::::::::: /,, ,. ‐;''
＿＿＿_
+ .／ ＼ ／＼ ｷﾘｯ
／ （●） （●）＼
／ ⌒ﾉ(､_, )ヽ⌒ ＼ 水銀燈よぉ・・・・だお。
| ｀-=ﾆ=- | 詐欺じゃないお。
＼ `ー'´ ／ +
よって後で人々がこれを混合してしまい、神話になってしまったのです。
ちなみに作者は美少女を神と崇めてこれからは美少女と名乗らせていただきたいと思います。
126 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:09:11 ID:09URmxwC
じゃあ俺も今日から真紅を名乗るのだわ
・・・・・・さて、それまで人々は、「太陽の不滅」を祈り毎月生贄を捧げていました。
生贄は石の台の上にのせられ、束縛されてから生きたままナイフで心臓をえぐられました。
/＼＿＿_／ヽ
／ﾉヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,ｒ'''''' :::ﾍ
| ﾝ（○）,ﾝ <､（○）<::| |｀ヽ､
| ｀⌒,,ﾉ(､_, )ヽ⌒´ ::l |::::ヽl
. ヽ ヽ iｌ´ﾄｪｪｪｲ｀ｌi ｒ ;/ .|:::::ｉ |
／ヽ !ｌ |,ｒ-ｒ-| ｌ! /ヽ |:::::ｌ |
/ |^|ヽ､ ｀ﾆﾆ´一／|^|｀,ｒ-|:「￣
/ | .| | .| ,Ｕ(ﾆ ､)ヽ
/ | .| | .|人(_(ﾆ､ﾉ
/´ _ ヽ＼
./ / /仏∠! } } ﾄハ
/ｌ ｌﾚｨ┿! j┿ﾃトj/ﾘ! ミ｝
|∧ |j-'=＝ ＝='ｲ l {
|ヽ} | |､_,､_, | |│ ﾊ彡| 嫌ぁぁぁぁ！！！
| 八 | |. { } | |_l /ノ !
| lr'⌒)､._￣_ (´ j // ｉ |
ｌ/ヾ三} ｌ＿__/{彡'´} i |
|ｌ ﾉｌ |二//| l ,ｲl|
| ゝｰ' ∧! //∧＿_j / l |
／／ ／_,. -;=''" _,
はああああああああああああ！ /／ '-'"`" -‐ニ‐"___=__--- ,,,,,,,,,,,,,,
/ﾆＹﾆヽ ／ )｀) ) :/ﾚ ____-__-_ /｀''-w´ヽ ,√"´＼ rー'''''￣ （ ￣'''''-,,,,
r､r.rヽ. ./（ ゜)( ゜）ヽ .／／／／ﾉ.,/′ ／::::::::: :￣￣0￣/￣￣／ ） ヽ＿＿ノ ヽ
r |_,|_,|_,|／::::⌒｀´⌒::::＼ ／ノ )´｀´／; i:::″ ;::...::::.... ::::::. ....○...........o......./｀ーー´ ヽ
|_,|_,|_,|_,| ,-）＿＿＿（-、| ／ ﾉゝ / .!::^: 丶、 ::::::::,.... _ _...........／.............../ ノ´￣⌒ヽ ヽ,
|_,|_,|_人 (^ i |-┬-| l || ､_,,ｨ '__／ .!::^: ヽﾉ:::::... _ _ ,/´O ﾟ l （ ） ／⌒ヽ 'l
| ) ヽﾉ | `ー'´ ／ ＼ ＿/ i:: :: : ヽ ::;;: _-__ o ヾ ＿ l⌒ヽ ヽ＿＿ノ （ ） ｌ
| `".｀´ ﾉ ヽ ヾ ヽ｀ :;;... 三__￣￣￣｀.l ） ヽ ＿ノ /
＼＿／ ヾ＼＼: ＼,. -;=''" _,.-;-＼ .、／ ／⌒＼ ＿／
'''―,,,,, （ ＿),,,,,,―''''''
/´ _ ヽ＼
./ / /仏∠! } } ﾄハ
； /ｌ ｌﾚｨ天! jえﾃトj/ﾘ! ミ｝ {
; |∧ |j-'○ ○ 'ｲ l { ；
{ |ヽ} ､_,､_, │ ﾊ彡| ; ｶﾞｸｶﾞｸ
| 八 { } _l /ノ !
；: | lr'⌒)､._￣_ (´ j // ｉ | {
} ｌ/ヾ三} ｌ＿__/{彡'´} i | ；
; |ｌ ﾉｌ |二//| l ,ｲl|
; | ゝｰ' ∧! //∧＿_j / l |
/ﾆＹﾆヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) 大丈夫かっていうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
／∠_| ,-）＿＿＿（-，|＿ゝ ＼
( ＿＿＿､ |-┬-| ,＿＿ ）
| `ー'´ /´
| /
/´ _ ヽ＼
./ / /仏∠! } } ﾄハ
； /ｌ ｌﾚｨ天! jえﾃトj/ﾘ! ミ｝ {
; |∧ |j-'● ● 'ｲ l { ；
{ |ヽ} ､_,､_, │ ﾊ彡| ; あ、ありがとうございます。
| 八 { } _l /ノ !
；: | lr'⌒)､._￣_ (´ j // ｉ | {
} ｌ/ヾ三} ｌ＿__/{彡'´} i | ；
; |ｌ ﾉｌ |二//| l ,ｲl|
; | ゝｰ' ∧! //∧＿_j / l |
131 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:11:49 ID:LmBCpSto
どういう卵の飛ばし方だよｗｗｗ
/ ノ Ｙ ヽヽ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) 裸のねーちゃんならともかく
／∠_| ,-） （-，|＿ゝ ＼ 心臓なんて捧げられても嬉しくないっていうｗｗｗ
( ＿＿ l ヽ＿＿ノ ,＿＿ ）
＼ |r┬-| ／´
| | | | |
| | | | .|
`ー'´
. r'ﾆ;v'ﾆ;､
r､r.rヽ. _,!_(9i (9i:、
r |_,|_,|_,| ／ ｀ヽ,. ┘ヽ
|_,|_,|_,|_,|. i ′′ } ・・・・よってこれからは人身供犠を禁止するっていう。
|_,|_,|_人 (^ i . l、 ､ ,!
| ) ヽﾉ | ヽ.＿___,ノ` ,∠!
| `".｀´ ﾉ ／i/ l＼ ー .ｲ|､
入＿ノ / | ｌ ￣ / | |`
＼＿／
／
. r'ﾆ;v'ﾆ;､
r､r.rヽ. _,!_(9i (9i:、
r |_,|_,|_,| ／ ｀ヽ,. ┘ヽ
|_,|_,|_,|_,|. i ′′ } ・・・・・・・・・・
|_,|_,|_人 (^ i . l、 ､ ,!
| ) ヽﾉ | ヽ.＿___,ノ` ,∠!
| `".｀´ ﾉ ／i/ l＼ ー .ｲ|､
入＿ノ / | ｌ ￣ / | |`
＼＿／
／
/ﾆＹﾆヽ
(ヽ /（。)(. ﾟ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i))) わしゃしゃしゃしゃｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
／∠_| ,-）ﾄｪｪｪｪｲ（-，|＿ゝ ＼ 俺何か今良いこと言ったっていうｗｗｗｗｗｗｗｗ
( ＿＿＿､ |-┬-| ,＿＿ ）
| `ー-'´υ /´
| /
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ 俺チョーかっこいいっていうｗｗｗｗｗｗ
| ,-）＿＿＿（-、|
| l |-┬-| l |
.|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
,. -‐ '| |
/ :::::::::::| |＿_
/ :::::::::::::| 俺に萌えろ ｒﾆ-─｀､
. / : :::::::::::::| ｀┬─‐ .j
〈:::::::::,-─┴-､ |二ﾆ ｲ
. | ::/ .-─┬⊃ |`iー"|
.ﾚ ﾍ. .ﾆﾆ|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|ｒー''"|
〈 :::::＼＿ﾉ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::: ／::::::::::::|
そうなると黙っていないのが神様の一人、黒いテスカトリポカです。
彼は人身供犠に賛成派だったので、ケツァルコアトルが気に食わなかったのです。
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V
＼_! ＿ ' ! あいつが王様とかありえないだろ？
ヽ ／ ｀t ／ しかも勝手なことしやがって・・・・
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : _: : : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V ・・・良いこと考えた！！へーんしんっ！！
＼_! ＿ ' !
ヽ Tﾆｰ‐‐‐,‐'' ／
___,ｒ| ＼ ｀二二´ ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´ (⌒)
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
＼ ☆
| ☆
(⌒ ⌒ヽ /
＼ （´⌒ ⌒ ⌒ヾ ／
（'⌒ ; ⌒ ::⌒ ）
（´ ） ::: ） ／ ﾎﾞﾝｯ
☆─ （´⌒;: ::⌒`） :; ）
（⌒:: :: ::⌒ ）
／ （ ゝ ヾ 丶 ソ
＿ ,- ､
___,-ｰ'i´,,,,_｀'ｰ -、/´i: .:i ____ ＿_
(_,,..'''´~ ￣｀i´｀i｀.´.|´｀| ／__;i:∨"i ﾉﾞ＼
／´ﾞ~￣.￣￣ ｀ii,,,::!__ |:: ::i＿_/ﾞﾞ::!__.y'__:/￣｀＼i＼
i:::... . . : ／ｿ::i二´￣ ,ｰ ､￣／:"ヽ､ ヽ:__i
i::::::::.... .....／.ﾌi:::::ii´_i:| /ヽ :i /::::/ﾞi＼,;ヽ . ・・・これなら俺だってバレないよな？
ヽ,::::::::::::::::／.／,. |:/ .|::::| ./;;/i"ﾞi/:::::/ i∧＼.｀､
￣￣./.フ´ .ヽ|;:;|i:::.i/:::./::|;..;|::／i／ //.i＼｀!ｰ-,,,_
/.,./ i´:|｀''´｀'´~~.i: :i￣ ｀'´ ｀'ｰ-,;;;'ﾌi
/.,/ .i' :i' .|: :| i:: i
/..::| |;..;| |;..;| ｀i;;;ヽ
／.ﾌ´ / ./ / | ＼;＼
｀'´ ｀'´ ｀'´ `´
何と、彼は魔法で蜘蛛に変身したのです。
137 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:15:41 ID:kAjtBVpa
仲がいいのか悪いのかいまいちわからんｗ
そして糸をつたって天から地上へ降りたテスカトリポカ、
ケツァルコアトルの館へ侵入しました。
、
＼ ｝
`､ | ,
､__ `､ ﾉ ／
｀ﾞー--､｡ﾟ''‐<,.-''"
人;;;ノミ=---一 やぁ、王様。こんにちは。
__,...｡--―'''´ :|:`{ﾞヽ;;ヽ
ノ ヽ `''’
／ ｝
∩＿
〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
/ﾆＹﾆヽ | |
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ ! !
／::::⌒｀´⌒::::＼ | /
| ,-）＿＿＿（-，| ／ ＜蜘蛛に話しかけられたっていうｗｗ何の用だっていうｗｗｗｗ
､ |-┬-| ／
/ ＿ `ー'´ /
(＿＿＿） /
139 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:17:15 ID:09URmxwC
正直なんにも考えずにその場のノリで動いてるとしか思えんｗｗ
＿ ,- ､
___,-ｰ'i´,,,,_｀'ｰ -、/´i: .:i ____ ＿_
(_,,..'''´~ ￣｀i´｀i｀.´.|´｀| ／__;i:∨"i ﾉﾞ＼
／´ﾞ~￣.￣￣ ｀ii,,,::!__ |:: ::i＿_/ﾞﾞ::!__.y'__:/￣｀＼i＼
i:::... . . : ／ｿ::i二´￣ ,ｰ ､￣／:"ヽ､ ヽ:__i
i::::::::.... .....／.ﾌi:::::ii´_i:| /ヽ :i /::::/ﾞi＼,;ヽ .
ヽ,::::::::::::::::／.／,. |:/ .|::::| ./;;/i"ﾞi/:::::/ i∧＼.｀､ 今日は王様にいい物を持ってきました。
￣￣./.フ´ .ヽ|;:;|i:::.i/:::./::|;..;|::／i／ //.i＼｀!ｰ-,,,_
/.,./ i´:|｀''´｀'´~~.i: :i￣ ｀'´ ｀'ｰ-,;;;'ﾌi
/.,/ .i' :i' .|: :| i:: i
/..::| |;..;| |;..;| ｀i;;;ヽ
／.ﾌ´ / ./ / | ＼;＼
｀'´ ｀'´ ｀'´
＼_＿＿＿_＿＿＿＿_＿＿..／
. ＼ 0 ／
＼ 0 o ／
＼ o ／
＼ 。 ／
＼／
||
||
||
||
||
!!
. -=ニ二⊥二ニ=-
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ
／ ￣｀´￣ ＼
| ,-） （-、.| それは何だっていう？
| l ＿＿＿＿ l |
＼ `ー'´ ／
、
＼ ｝
`､ | ,
､__ `､ ﾉ ／
｀ﾞー--､｡ﾟ''‐<,.-''"
人;;;ノミ=---一 これはお酒、と呼ばれる飲み物ですよ。
__,...｡--―'''´ :|:`{ﾞヽ;;ヽ これを飲むととても良い気分になれます。
ノ ヽ `''’
／ ｝
／￣| /ﾆＹﾆヽ
｜ ｜ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
｜ ｜ ／::::⌒｀´⌒::::＼
,― ＼ | ,-）＿＿＿（-，| それは素晴らしいっていう。さっそく頂くっていうｗｗｗ
| ＿＿_） ｜､ |-┬-| ／
| ＿＿_） ｜ `ー'´ /
| ＿＿_） ｜ / ｺﾞｸｯ
ヽ＿＿）＿／
/ﾆＹﾆヽ＋
/（。)(. ﾟ）ヽ (,.)´)´)´))
＋ ／::::⌒｀´⌒::::＼ |~U~ﾟ￣|ﾟo ＋
| ,-）ﾄｪｪｪｪｲ（-、|｢ﾆ|:/::u ::::| O
＋ | l .|-┬-| l |{ | |
＼ `ー-'´υ／ i.L|__＿___| ＋
＿|＼∧∧∧ＭＭＭＭ∧∧∧／|＿
ヽ -┬―┬- ＜
ヽ .|ニ|￣|ニ| /＿ ──┐ヽ| |ヽ ム ヒ | |
|＿＿＿| /￣. / ／ |￣|￣ 月 ヒ | |
ノ |＿＿＿| _ノ ＼ / | ノ ＼ ﾉ Ｌ_い o o
そう、ケツァルコアトルは勧められるままにあのプルクェ酒を飲みました。
しかし、蜘蛛に勧められたものを普通は飲まないでしょうに・・・・ねぇ？
しかも悪いことに彼はお酒にハマってしまいます。
皆様、多量のアルコールはその身を滅ぼしますよ。お酒は20歳になってから。
/ﾆＹﾆヽ
/（。)(. ﾟ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ もっともっと飲むっていうｗｗｗｗｗｗｗｗ
| ,-）ﾄｪｪｪｪｲ（-、| うひひひっｗｗｗｗｗｗｗ
| l .|-┬-| l |
＼ `ー-'´υ／
、
＼ ｝
`､ | ,
､__ `､ ﾉ ／
｀ﾞー--､｡ﾟ''‐<,.-''"
人;;;ノミ=---一 （作戦成功だな・・・・・）
__,...｡--―'''´ :|:`{ﾞヽ;;ヽ
ノ ヽ `''’
／ ｝
見事飲んだくれになった彼は、お酒を飲むばっかりになってしまいます。
勿論彼のお妃であるケツァルペトラトルは止めようとしますが・・・・
(＞''":::::::::::::::::::::::::::::::｀::＜L＼
c/:::::::::::::__::＿:::::_::::::::::::＼:::::ヽL_ヽ
/'::::rｧー^ｰ^ー^ヽへ､:::::::::::＼::::::V┐､
/{:／ | l! ｀ｰﾍ>､::::::::ヽ:::::V┐',
,' / /| || | | | | ｀L>､::::ヽ:::::V! !
l l ! | ! | | | | || || | || (>､:::ヽ:::}）. !
| l! | |l | |ｌ| ! || ! | |_ | | ｀Ｌ_;::イ勹＼! ちょっと貴方、最近飲み過ぎなんじゃなぁい？
|| |!| || | |!| | |lイ｢ ﾚ1 /| l| {＞||＜}＼＼ 少しは私のことも考えて欲しいわぁ・・・・
|| ', ､ l|ヽ. l! |lリ´｣斗ﾔ刋 /! | | 〈＼＼ ヽ ＼
ヽ ヽﾍ {＞ヽ{ﾘ ´ ｀辷'ｿ //l! ,'. / | 《. ＼＼ ヽ ｀ヽ、
ヾ<ヽﾍ';) ノ' ,'./ / || 》＼ ＼＼ ヽ ｀ヽ、
|:! |lハ〈 _ // / , | l《 》 《 》 ヽ ｀ヽ、
|:! ! |l ヽ､ ´ｰ //'´| / | | 《 》 《 ヽ ＼
〃 | /! |/ ||｀iヽ-//'⌒| / /⌒''⌒ヽ. 《 ヽ ヽ
/〈 ﾉ' | | || | |://:::::::::l'′/::::::::::::::::::::ヽ i
/ﾆＹﾆヽ でんででで /ﾆＹﾆヽ /ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ ノ ○─○ヽ_ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ っていういう
／::⌒｀´⌒:::＼/⌒) / ／(3) (3) |／::::⌒｀´⌒::::＼
/⌒,-）＿_ （-、| .| | ::::⌒｀´⌒::::|| ,-）＿＿ （-、|
/ /| |---| l |/ﾆＹﾆヽ、）＿＿＿（-| l |-┬-| l |
.（ ＼ `ー ／ ／ (ﾟ) ､_ ｀ヽ ヽノ | |∪| `ー'´ ／
＼ / / ::::⌒｀´;; (ﾟ) | /ﾆＹﾆヽ ミ
/ / | ／(入__( ミ | ノ⌒ ⌒ヽ
| _つ / ､ (＿／ ノ / （。）（ﾟ）|
| /UJ＼ ＼ ＼＿＿＿ ノﾞ ─ｰ| ::::⌒｀´⌒::::)ミ
| / ) ) ＼ ＿彡､,-）＿＿（-、|
∪ （ ＼ ＼ ＼ | | ||
＼＿) はああああ！！ . | |ｎn _nn||
＼＿＿＿）
全く効果はありません。聞く耳もたずです。
それどころか彼は彼女のことを忘れ、他の女性と遊んでばかりになってしまいました。
/ﾆＹﾆヽ
(ヽ /（。)( ﾟ ）ヽ /) 愛い奴じゃ、もっとこっちにこいっていうｗｗｗｗｗ
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i)))
／∠_| .-）ﾄｪｪｪｲ（-，|＿ゝ ＼ 俺と一緒にエロいことするっていうｗｗｗｗｗ
( ＿＿＿､ |-┬-| ,＿＿ ）
| しｗ'´ /´
| ∪ /
__ ＿,.-_､＿ _ あら嬉しい♪
_...､,､;､,vt-tｖtｖtvtーf'''"tｰ`=vt-v-v-t-t-t-t-tｰ-n-nｰfT}｝ -ェ- ;￣￣-`;
i｛;ｰ-;┴.t┴fｰf:-f┴H-F仁F{_|=|ﾆ{ﾆ|ﾆ{ﾆ仁|二lﾆ｛ﾆ|ﾆ|ﾆlﾆ-にﾆｰ-ー-=ｪ=ー'ｿ
ﾚ ゞ 、{fﾆ|ﾆに|ﾆ|ﾆ{ﾆfi｝; ;; }f!'.'~f;"^'f^┴:┴-f┴ft'''{T"｛";￣＞--ー'''''''""￣
ぐ ﾒxゝ ￣￣""""''/=__ /ｰ､_:;;;;:'.'.';;;;:'.'.':;;;;,'.'.';;.,.┴:v;;;,.,.'-''´
ヾﾒＺメ`z ､_ （=;-::く__ ￣""''''''''""￣￣{.,- Y´
￣￣￣ ~｀ ` ー ='''｀ ,ゞ:; ）
‘^vtr'｀
__
ヾニ二;;:::｀ヽ､
__ ｀ヽ:::::ヽ
. _,.-.､,,___,,,..;-;-;‐;‐;‐;'‐;ﾞ‐;-;-;-;:'::::::::l
/::::e::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ あら、王様は私と遊ぶのよ？
`ｰ-―--;､ヽ‐‐---―（:::/-―‐‐''´ 貴方とじゃないわ。
う.-‐’ . ､ゝ:ﾞ!
う‐''’
146 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:23:47 ID:xlc/BmKa
おいｗｗｗｗｗ
獣姦ならぬ爬虫類姦かよｗｗｗｗｗ
149 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:25:13 ID:jyBkKpiJ
まあ・・・蛇の神様だしねえ・・・
/ ノ Ｙ ヽヽ
oﾟ(（●))((●）)ﾟo 皆まとめて可愛がってやるっていうｗｗｗｗｗｗ
／:::::::⌒｀´⌒:＼
ﾐ ﾐ ﾐ .| ,-） （-| ﾐ ﾐ ﾐ
/⌒)⌒)⌒. | l ヽ＿＿ノ l| /⌒)⌒)⌒)
| / / / ＼ |r┬-| ／ (⌒)/ / / /／ バ
| :::::::::::(⌒) | | | ＼ ゝ :::::::::::/ ン
| ノ | | | ＼/ ） / バ
ヽ / `ー'´ / ／ ン
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--、 -一'''''''ー-､
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
| _,.,-r''fi,ッ､_
|-''´:::::ゞゝ,iソﾉ,=ｯ､.
|::::__:tr-､r--､,:::::::::::ヽ
|r'`´ `'''r､:::＼
| '＼:ヽ
| i ,, `,,|
|. /! /| /|/| , ﾄ､
|ゝ| ∨ .| ／ / .| / ﾄ､t
| Ｏ ヾ | ／ ,,ﾉ--| /! ﾄ､/
ト ｰ ,,, " Ｏ i// / !||l::! ・・・・・・・・どうなってるの、これ？
| `" ´/./ ,,,/i!ﾚ'
|Ｕ ､＿__ i/ / .,＿,＿__
ト.､ ` ´ ／ / /-- ‐'":::::::;;ノ＿＿＿
|::::|:::ゝt.-..r ＜､"ﾌ / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〆
|:::/''t/|!ゝ'|:::::://<./ /:::::::::::::::::::::::＞"￣ ~
..j-､ r-t､ /:::/::::::i／::::::::::::::::::::::::＼,,.＿__
{ ﾄ,,(ソ/::::::!:::::::::ト:__;:::＿:::::,:::::::::::::::: ,,:〆
|! ヽ,,ノ ;;::::::!:::::::ノ ＼. ￣￣￣￣
|ヽ.,/ (` r- ､fr !! ヽ,,
|:::r'( )(,, ﾊ!_jj !
|:::::)( (,,. ) ト､＼| | ､ ､ |
|::::::＼( ( (.ノ:::::＼.＼| |ヽ|ヽ!
148 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:24:29 ID:LmBCpSto
せめてキャサリン連れてこいよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
150 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 13:25:38 ID:k0Y/bfzB
>>148 ＡＡが見つからなかったんだもんキャサリン。しかもあいつ男だし。
／ イｆ它メﾐー- ＜ ＿ く￣＼
ィ⌒´／￣廴 ／ ｛い辷彡ｸ―- ､ ＼＼ ＿〕 ＼ヽ
f´l | / ／ ハ/ ／ ＞＝≠=ｰ- ＼ ＼ヽ __厂ヽ ＼
| ／/ ／ /／／ ′ ヽ ｀ 、＼ヽ （＿ ∠二ﾆ、
/⌒7⌒ー┬ｧ / ／ / l | l ＼ ｌ l ／ - ― ｒ'
／| /／ ／厶 l / / ｌ l| ｌ| |l | |l ｌ ﾄ､| 〃.::.::.::.:て |
ヽ｜′ ノ ／ヽィl ′｜ l| ｌ| |l | |ﾄ､ | l | ｌ〈″ ::.::.::. 〈｜
lﾉ ´￣ 川 ｌ| ||｜」| ｌ|｀T 7 ハT | l | | | ::.::.::.::.::.::| |
⊥∠￣`ー-<⌒ 川 |l ｋﾍ 八 | |/,,斗=ミｋ ｊ | ! | ::.::.::.::.::. | |
＼::.::.:-‐''´￣ ヽノ川 |l_|孑ﾃミ＼ | l〃 弋ヅﾞ｝ ' 从 |::.::.::.::.::.::.| |＼
ヽ ::.::.::.::.::.::.::..＼ﾉ| lﾍド _ゞｿ ￣ / /｜_j::.::.::.::.::.::.| |＼ ヽー- ､
ヽ ::.::.::.::.::.::.::.: >ﾍ ｌ 八 、 / /l |´::.::.::.::ー―｛ 、 ￣ ヽヽ
＼::.::.::.:: ／..:::..＼{ ヽ _＿,、 イ ｌ| |＼::.:..＼::.「::.弋_ ＼ ＼ }ﾉ 旦那様ぁ・・・・・・
〉､::.:〃.::.::.::.::|〔_ﾄ ト ｀￣ ／┼ﾉ |::.::.ヽ::.::.ヽ|::.::.: ﾉヽ ｌ＼ ヽ そんな子たちを相手にしないで
/ ハ ::.::.::.:: j | |├]＞ ＜__／l/ ; ::.::.::.::.::.::.::.: ／ '.｜ ヽ ゛、 妻である私だけを愛して欲しいわぁ・・・・・・
. / / l | | ::.::.: ／／..::| |ﾉ└―イﾛト､ / ∧::.::.::.::.::.::.::.: { ｜ ｌ |、 }｜
/ / ハ｣ ::.::/／..::.::. ' 〃 〃 || || ヽV ′ヽ ::.::.::.::.::.::. 〉 ｌ ｜| ＼ ﾉノ
／ / / 弋_::.::.::.::.::.::.::l || {Ｌ ﾉ| |Ｌﾉﾉ / .:..＼::.::.::.//j:i､ ﾉ人 ヽ
´ / / / ｀７⌒ヽ/ | ﾉ|ｰ- _￣ ￣ｲ ;′.:´ ＼:.ヽ{i:i:i:i:ト--＜ﾊ }
. / ｲ ＼ー ‐＝彡i:i:i:i:iﾉ .:|｛ ｌ ｀ヽ |ｌ { ヽ::..＼i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ト､
/ / 乂 ＞i:i:i:i/i:i/:i:i/ .::.::い :. 八 ゝ ｌ::.::.::.:. i:i:i:i:i:i:i:ﾊi:i:ﾊ
｛ ｛ イ:i:i:i:i:i:ｉ/:i:i':i:i:/ .::.::.::|＼ ＼＿ﾉ） :. |::.::.::.::l:i:i:i:i:i:i:{:i:}i:i:i:ﾄ､
/:i:i:i:／:i/:i:i:i:i:i/.::.::.::.::.| ｀ ー '´ : j ::.::.::.:|i:i:i:fヾi:i〉ﾄi:i:i:i:ｉ〉
{i:i:ｉ/i:i:ｉ/:i:i:i|:i:i:| ::.::.::.::. l / .::.::.::.:|:i:i|i:}:i:l:i:ｉ||:i:i:|/
ヽ/i:i:ｉ/:i:|i:i:|i:ｉ:ｌ{::.::.::.::.::.:..、 ､ , .::.::.::.::.:∧i:||i:i:i|:i:ハi:ｉ|
'i:i:ｉ:ｲ:i:i:|i:i:|i:i:八::.::.::.::.::.:..＼ ＼ ／..::.::.::.::.ｲ }ハi:ｉ|/ }iﾉ
ｌi:i:ｉｌ |:i:i:|:i:ｉ||i:{ ＼::.::.::.::.::.:..丶 ＿_ノ ＞ー - ―f´ し }丿
|i:i:iハi:i:{ ﾉl:i:ｉゝ ゝ､::.::.::.::.::.::.::.:::..＼ / .::.::.::.::.:: イ
人｛ ヽ′ 〔￣::.::.::二 ィ::]{≫==≪}[::.r―‐::.::.:|
ヽ::.::.::.:ニ＝::]{≫=≪}[::.::.ー‐.::.::/
/ﾆＹﾆヽ
/（ ・)( ・）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ 悪いけどお前に興味無いっていうｗｗｗｗ
| ,-）＿＿＿（-、|
| l |-┬-| l |
＼ `ー'´ ／
| 、 ﾉヽ ／￣＼
/ ﾞー― ヽ.＿＿／ .,入 ＼
l i ' Y / /l ＼／ `ヽ ＼
l ￣ヽ・. ・/ / l _ )＿__ . `ー' ゝ
￣￣)ノ／￣ ./__/ / ⌒⌒￣＼
￣￣ ￣￣￣￣ ＾ ￣ヽ ┘
/ヽ
__ ｣ﾐｷ|ｧ,ﾍ-
__ｨ:::::::::::|ﾐｷ|/ｷl￢-､｀ ― ､、__
r{〉:::::ｚ=|ﾐｷ|ｷ/::::::::::::ヽ ＼_/ ヽ＼ヽ
rｆ/::::::〆 ≧=≦ ＼ ＞ｆ二Y |! V!
rｆ/:::f/ ﾍ ＼ ＼ヽ /__/'∨:′ ' ｊ.|
}|:::f/ ヽ ＼ ＞ ― ヽ丁 ∧| ｜ /∧
}|f/ ヽ ＼ へ. ＞‐┬ｉ｜厶ｲ | // ｋ ￢;、
{|'ヽ ＼＼ ＼ ハ:: ノ' |｜ |｜ |Y/ 厂 / /i
| ヽ＼ ヘ≧ー '" | ｜| |〈 ' ィ
ヽ ＼＼ ﾍ:: 〉 ､／| ｜| |ﾍ＼＿＿_´ノ,. ―
≪＼ ＼ヽ ﾞ ' _,.ｨ ＾ ｜ l/| | ﾄ ミ ー―彡 ―‐
ー―‐' ｌハ ｀下 _ ﾟ＿,.ィ__| //′ ｜∧ ￣￣ そんなこと言わず・・・・・・ね？
＿＿ 二ニ ｰ- ⊥ | !|＿ｊ＿ｊｋﾍｊl |// ｉ Κ_ﾍ＿,∠
／ -― ￣＞'"￣::::::::::::::ノ_＿八 ヽ∨lア ∧ }:} ｜ |:::::::＝ニ二
/´, ´￣／:::::::::::::::::_＞ ´￣￣ヽ＼ -―＜ | ＼_ﾉﾉノ| /::::::::::::::::::::::::::....
／ ―‐/／￣∠二ｉ' y ´ ＼ ￣ / /ー､::ヽ＼￣ ､::::
/〃 ィ二￣ ｜ i′ ´' ﾄ . /／＼ ＼ ＼ ー ＼
{{ / ｀ ､＿＼ ﾍ ;! ー'/ ﾄ ヽ ヽ ', ヽ
〈 ,. -―一＜ ＞ _／イ￣＼ / /l／ ﾉ | ｉ| | ｉ
＞ < <´ ｀ ＜ __＞ー―＜ / / ／ ノ jﾉ ﾘ | ｌ
/ / >＼ ＞ ￣ ｰ＜￣｢ ｲ| { ／ イ ´ 川
ヽ{ ｜ /＼、 __＼-､ヽ| ｲ{乂 ＼ {
＿＿＿,,,,,..... -一ｧ
/￣ ´ ., -──--､,!
. / .／ で ,!
. / ＿ .i っ だ ,!
/ ／ ｀ ｖ ―i て が ,!
. // ..―､ :i;:. ヽ い ,!
. /:/´ @ ヽ;;ｯ― 、.〉 う.＿_,.,!
/:::| :i! @/,イ~', ,!
/:-ヾ、 ﾊ " };; 'ｉ ,!
. /: ''"⌒''‐"ヾ rヽ、 ノ;;. ｀ヽ,!
/ヽ. ''ﾞ⌒ ''‐''; ,!
. /:::::ｉ::: .:,. .: ,:' ,!
/~.フ､::: .::/~ ;; ,!
. / : : : ｉ~｀`―-、＿ ..::::ｉ ―.;;ヾ,!
/: : : : ｆ＿_ _ ~―┬ヾ ;; },!
ヽ､: : :｛ `ヾ,.＿,,..,,.._ ! .;; ,!
｀`ヽ.､_ ,:'' / .;; ,!
｀`ヽ.､.. ノ ,:'' ,!
｀`ヾ､ ノ,!
｀`ヽ,!
,.:::''::´::￣::`:::.、
／:;: '´Ｔ 丁l `ヽ::}
/{:::/ ｌ |ｌ ﾄ､ ｌ Nﾄｌ iﾊ
lｄｂ| ｌ k_ィヽﾚ仁ﾘｌ│
| ∧l lK◯ ○ｿｲｶﾞｰﾝ
,ｌ （ｌ ぃ ,-┐,从|
l ヽ ﾄゝ､ニ イﾄ､ﾄ､
|/≪T ,バ､:文:｀Yラ､ゝ
Ｎ≠{〈:::::::〉:;i:::}:::〉≧
ヾ≦ﾊＺi::ﾍ;:::〈ｌ:::|j≧
／:::::::ﾊ:::KＸl:_:ﾄ､
∠::::::::::::{ﾐk::〉Xl,ｿ::::＞
|:::::::::::｀^^ＫＸヽノ
,-､ ｎｎ
.r-、 _００ /::::'┴'ｒ'
.|::::'´::::r┘ !「`L00、|.l└ｸ_;厂 /
.|::::「|:::| l| |Lｎ:::r┘|.l _lﾆユ、 ./
.￣└r''"´］_ l| | ｒﾞ=ﾞ┐ |└ァ::/ / /
､ヽ、 ,ゞ´_::::| l| |「二:::7 .|.l └′/ / ／
. ＼＼｀´ |:::|. l| l 〈::/ ､ ! '／
＼￣ l ! ／
ｘ X
X /ﾆＹﾆヽ ﾅ
(ヽ /（ﾟ )( ﾟ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i)))
／∠_| ,-）＿＿＿（-，|＿ゝ ＼
( ＿＿＿､ |-┬-| っ ,＿＿ ） お前みたいなブスに興味ないっていうｗｗｗｗｗ
| Jー'´ ` /´
| ｀ /
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ)(ﾟ ）ヽ
／:::⌒｀´⌒:::＼
／::⌒＿＿＿_⌒::＼ じゃ、俺は遊んでくるからっていうｗｗｗｗｗ
| /| | | | | .| バイバイっていうｗｗｗｗｗ
＼ (、`ー―'´, ／
￣￣￣
155 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:31:21 ID:09URmxwC
所詮爬虫類ｗｗｗ
＊前回読者からリクエストがありましたので性行為シーンはカットせずにお送りしています。
ご了承ください。
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/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼/⌒)
/⌒),-） （-、| .| 気持ちいいっていうｗｗｗｗｗ
/ / ヽ＿＿ ノ l | / 読者もきっと今パンツを脱いでるっていうｗｗｗｗ
（ ヽ ｀ ⌒´ ／／
＼ ／
/ ／ ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ ＿,.-_､＿ _
_...､,､;､,vt-tｖtｖt| / '''"tｰ`=vt-v-v-t-t-t-t-tｰ-n-nｰfT}｝ -ェ- ;￣￣-`; いや～ん♪
i｛;ｰ-;┴.t┴fｰf:- ) ) F{_|=|ﾆ{ﾆ|ﾆ{ﾆ仁|二lﾆ｛ﾆ|ﾆ|ﾆlﾆ-にﾆｰ-ー-=ｪ=ー'ｿ
ﾚ ゞ 、{f|ﾆに|ﾆ|ﾆ{ﾆ（ ＼ ｝; ;; }f!'.'~f;"^'f^┴:┴-f┴ft'''{T"｛";￣＞--ー'''''''""￣
ぐ ﾒxゝ ＼＿) /=__ /ｰ､_:;;;;:'.'.';;;;:'.'.':;;;;,'.'.';;.,.┴:v;;;,.,.'-''´
ヾﾒＺ _ ￣""''''''''""￣￣{.,- Y´
,ゞ:; ）
‘^vtr'｀
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158 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:33:09 ID:kAjtBVpa
その位置はおかしいだろｗｗｗ
160 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:34:31 ID:xlc/BmKa
全然ハァハァ出来ねえｗｗｗｗｗｗｗ
‐-|.:!:l ! l | :.|
|:l::l: ｌ: l: l | l:|= ┐
|ｌ |: l ,' / i .:l＿｣|
|!:; / :/二マ/ .:/|｢_ﾘ′
| ｲ:i::;ﾊ .;/ll |｢´
| ￣/ィｼﾞl!l| l| ・・・・・・・・・
| __ , ｲ´.:/ l!l| |!
|.__ ｨ_:::. .:| ll∥
--|小､二〕 . ::! , ' _ ,＿
|:|:ﾄ､￣ . .::|,／ ´ -―_' 二
|l|:l|_｣_＿／￣｀ヽ ￣ 丶
/´ｲ {i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨ ￣二一
{＿}ｔｒ{i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉 ￣｀ヽ
|___,ﾉ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｲi ＼
|¨¨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.厶ﾍ 丶 丶ヽ
|:.:.:.:.:.:.:|}.:.:.:.:.:.:.:/l!_》 | ハ ＼ー ､丶 ＼ヽ ＼
-‐|:.:.:.:.:.:/'.:.:.:.:.:.:/ l｢l| ヽ ＼ 丶 ヽ＼丶
|:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:./ /'
／ | | | | ｌ '. ヽ| /トヽ::| |:|
r＝ / | | | | | ｌ | | |:| |::|::|_|:|
／|／.′ ′ | | | | | | |｜ | |:|_|::|ヾイ
______／／|:|::.′ ｌ | l | | l | | l jハ| ヽ ヾイ| |:|l
´ ＿／| |::.::|:|::| | | | ｜ 八 ｜ ｌﾉ ト⊥.厶斗‐┼| ｌ |:| |:| !
＼::.::.| |::.::|:|::| | | ｜ ｜ { __ヽ- ｌ / ノ^彡7ラメト､|｜ | |:| |:| |
ﾄ､ ヽ:| |::.::ヾｲ | |l ｌ |ィ彡=ミﾒ､ { 弋ｰソっﾉｲ | |:| |:|｜
|::.＼ } |::.::.::|:| ハ||l ﾍ´_|ｘ仆ﾍい ￣" o | ｜|｣ ｀l｜ うぅぅ・・・・・・
＼|::.::.:: ヽﾉ.::.::.:|:|'::.::}ハ ヽ ヽト ＞=''´ ｡ | 川 l| | 酷いわぁ・・・・・・・・・
三｝::.::.::.::.::.::.::.::｀::.::.::.::.|＼ ＼ o ヽ /| 〃 l| |
／＼::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::|ｌ | ーヽ r―ヘ ｲ.:ｊ // || |
::.::.::.::.ヽ::.::.::.::.::.::.::.::.::. 八| | | ＼ ゝ _ノ ／..::/／ ′ ﾊ |
‐-､::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:|∧ ！ ハ ＞ｒ _ _ イ.::.::.:/ ／ / /.::| |
￣廴 -‐ ￣＞､::.::.::.ノ／ヽ 乂 l | ＼:: ィTT:ト＼ ::.:/ ´ 〃 /―ｌ |
￣ 〈 厶 -―‐ ､ ＼ ﾉﾉ 〃ｰ|:| |::| ヾ∨ {{ .′ j j
￣￣￣ ＞､ |´ ヽ `＜￣匸丁 {:{__ﾉ:ハ:ヽ--':| ＼{ ノ '
├┴' ＼ ）ヾこ二二ア´ ￣ 八 ー- ＿
| ＼ 〉ﾍミー――__- ＼ ー- ＿ ＿
162 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:35:33 ID:LmBCpSto
銀様あわれすぎるｗｗｗｗｗｗｗ
勿論、ケツァルコアトルはこの報いを受けました。
,' ; .l ｌ ｌ !iｌl !i i:/ ﾒ､ｌ::::::::
,' ,: /| ｉ ｌ ｌ. iｌｌ. i ! ,i l:::::::::
,' / / l ｌ. il|ｉ ｌ ∧ﾒ !::::::::
,' ,' . ,'ｉ lﾊ ', i. iｌｌ X ',､::::::::::
,'f ,' ,' i i i! ! ｉ l i ｉl i i l.l! iヽ::::::::
li'} ﾊ: ,'i i､! ', ' ヾi i i ｉ ｌ l l ! i:::::::r^
i!.i ｿ il ir !ﾐ、､ i !､ ', ! ',l ｉ ', ',',::::i
l i ,' ﾊ i !! 廴ﾂ､ヾ ':､ i i i !ヽゝ::::l
!.li!.l|!| リ ` ｪ､..ヾ ヾ､ ヽ:､ i ! ﾊ､!ｌ ヾ､::l 最近の王の行動はどう見たって
! !从 """ヽﾞ:､ヽﾞ: ､弌itｰマ､:ヽi 常識を脱している。
′ i .:: ヽ ｰ`=.公､`:i 彼はもはや国民のことを考えてはいないでしょう。
､､＿ _,r:::i rｰ-‐ '''' ー ‐ --:: ､:ヽ::i
`''''"'''ｰ- ､､、､､､､､､ -‐ー''''''' /:::'. ｀`¨':':‐:::::::-::::::::､_ ヽ:;::l （水銀党の敵に天罰を！！！）
'" ./" ﾞ:, ﾞ､ ヽ､,..:::::::::::::::／ , ` ､ `
__, ',::､ ﾞヽ ､:_:::::::::::r ;´ ' ヽ､ ` -､
`;;=--‐‐''''"" ',:::､ `'':::::::::::::;: ' i ヽ､,
i´ , ',::ヽ ::::;::i _ -t^ヽ､_ ﾞ`
l i ヽ::`:ー ':::::i .ﾉ:i ﾉ:::::::: 〉
' il ,.ゞ＝ｰ'"ﾒ /::::ﾚ:::::::::::/
164 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:36:31 ID:09URmxwC
月党員かよｗｗｗ
つか相手してる方が敵じゃね？
テスカトリポカの手下である魔術師が上手く立ちまわったこともあり、
ケツァルコアトルはついに都から追放されてしまうのです。
, /〃ﾊヾ / ∧∨〃､ヾ} ｌ| :}ﾐ;l＼
/〃// / 〃l lヽ∨,〈ヽﾞ､ﾒ〈 }} ;l ﾘ ハ ｌ｀!ヽ.
//' /,' ,' 〃 ｌ l川/,ﾍ丶＼;;ヽ/:'/〃∧ l ﾄ､:l !
〃,'/ ; ,l ,'' ,l| ﾚ'/Ａ､.`､＼;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |､
i' ,'' l| ,ｌ ' ｌ. !| l∠ﾆ_‐＼ヽ;＼,//,ｲ| ｌ | l ﾄ/ λ! 、
. ｌ ; :|| ,'i:/ ｌ| |:|: |｀`'^‐｀ヾ∨｀ﾞ/／|斗,l ! | ,ﾀ /l.| ｌ 三__|__
l ' l |｣,' l' lﾊ |'Ν ￣´ ／｀ ,|l_=ﾐ|! ly' ,〈 :|| | 口 |
|ｌ .l H|i: l | ﾞ､| l _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :ｌ| ‐┬‐
|! :ｌ |)!| ! | ヽ '´ ’/'_,. ノｲ.〃/|! │田│
l|ｌ |ｌ 「ﾞ|l |`{ .. _ |}/,ﾊ l ￣￣
|!ｌ |l､| !l :|. ‘ｰ-‐=＝ニ=:､__ｊ:） ｌ'|/|l ﾘ ､ マ
ヽ￣ﾆ‐､__.｣乢!L!lヱL｣__ ー､ `'''´ 从「 / 了 用
＼ ｀ヽ＼ /l | /￣´ // '"`ー‐
. ,、 l ﾞ､ / ' |､ { /l/ ,
'} ｌ ﾞ, / |:::＼ } ,.ｲ/ ﾚ |
ｌ l l ,.ｲ l:::::::::＼__ `'-‐::"// |′ ノ
l ! Ｋ ヽ,、 ＼「`''''''''"´:::::::;;:" //
. l ｌ ﾄ､＼( _.... ヽ .:.::::::::;;″ /' ＿
＼ | ｌ| 八､ヽi´ | .:.:::::::::::::i' .:/'"´￣￣￣ ,.へ＼
ﾌＹ ヽ
o ﾟ ﾟo/(/)(＼) ヽoﾟ ﾟ o
／⌒｀´⌒ ＼
| -）＿＿＿（-、 | 何てことをしちゃったんだっていう・・・・・・
| ｀⌒´ ｌ | これも全部テスカトリポカのせいに違いないっていう・・・・・！！！
＼ ／
/ ﾆＹﾆヽ
/ （●)(●）ヽ
／ ⌒｀´⌒＼
／ ,-） （-、＼
| l ＿＿ l | ・・・そもそもあいつが蜘蛛に化けて俺を酔わせたせいだっていう。
＼ ｀ ⌒´ ／ このままあいつにこの都を渡すのは嫌だっていう。
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノﾞ-､.
: | '; ＼_____ ノ.| ヽ i
| ＼/ﾞ（__)＼,| i |
＞ ヽ. ハ | |｜
さて、そんなケツァルコアトルが取った行動とは・・・・・・・
167 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:39:13 ID:kAjtBVpa
気づいてたのかよｗ
/ﾆＹﾆヽ ならいっそこの都を滅ぼしてやるっていうｗｗｗｗ
(ヽ /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ /)
(((i ) ／::::⌒｀´⌒::::＼ ( i)))
／∠_| ,-） （-，|＿ゝ ＼
( ＿＿ l ヽ＿＿ノ ,＿＿ ）
＼ |r-_,,..､;;:::´
| |::::: ヽ::::::
| |::::: ﾍ::::::::
`:::::: ::::‘;:::::
::::ヽ:::: :::::ﾍ::::::
::::|::::/ :::::＼:::::::
:::::／::: :::／＼:::
::::::＼:::: :::::::|
::::::`:::,::::::::::| ＼:',::::::,`::::::::::::
::|:::::-::[-:::￣:/::: ::＼:::―|:，:::／＼-:::冖:::::::ﾍ::
人从 人从 ::::＼、´＜::-:: ::-::、:::、_:／::::::＼::、::´:,::-:::从人从从
＿_＿＿＿__＿_______i`､ | :|＿:'`::_',:'_'`;___ _:'_'`:＿:'';；`;＿＿＿__ ___ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿____
=:.=.=i〔〕〔〕i=＝=＝=i＼ヽ、,:|＼ :／＼` ､ ___ ／＼` ､ ____ ／＼` ､
|＿___| | `.､ヽ、.:.＼.:.:..|i田l;|___l ／＼` ､ |i田l;|___l ／＼` ､ |i田l;|___l
-.─-.─-─-─.､::..;| |＼ヽ、-',＿＿＿＿＿／xXx ＼ヽ＿＿＿＿＿.／xXx ＼ヽ__＿＿＿___
=＝=＝===＝=＝'.:.:|`.､.:.:.| ＼|:.: |＝=＝= =＝|.:iコ._,iコ |:;|.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ : .:|.:iコ._,iコ |:;|.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ :
____ ○ |.:i |:.i |:..::`.､|:.:...:.| |.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ : .:|.:iコ._,iコ |::|.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ : .:|.:iコ._,iコ |::|.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ :
｜ .||.:.:. |.:i |:.i |:..:... |:.:...:.| |.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ : .:|.:iコ._,iコ |:.|.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ : .:|.:iコ._,iコ |:.|.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ :
｜ .||.:.:. |.:i |:.i |:..:... | ` ､| | --─-─--|..=＝=＝::|::| --─-─--|..=＝=＝::|::| --─-─-
｜ ,., ||.:.:. |.:i／J,.,.,|. ,.,.,...|.,..;.:.| |.:..:.ロ.:.ロ..: . | |::|.:..:.ロ.:.ロ..: . | |::|::..:.ロ.:.ロ..:
"；`；`::'::',:;:;:："''":｡;:"；;:：､;；:｡-..,"'., |.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ : .:|:i'⌒iｌ⌒'i;:|:.|.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ : .:|:i'⌒iｌ⌒'i;:|:.|.:.. ﾛﾛ ﾛﾛ :
；;:： ,:'':' `::':: ',:;:： ,:''':'`::'::',:;:` "'"';: ;|.─--─--ｰ|:ｌ::.:..lｌ::.:..|;:i,/:─--─--ｰ|:ｌ::.:..lｌ::.:..|;:i,/─---─-
:,:'':'`::'::',:' ':'`； ;:：､;`: :'::',:;:；;:：,:'":;'／ ￣￣￣￣ ､｡､..｡ ￣￣￣￣
,:'':'`::'::；;:：',:;:：,:''':'`::'::',:;:`"'"' ；:｡;: :"； ;:;､;:：;:,
なんと彼は宮殿を焼き払い、全ての宝を隠し、自然を焼き払ってしまいました！！
一体何を考えているのでしょうかこの神様は・・・・・！？
169 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:40:11 ID:09URmxwC
わけわかんねぇｗｗｗｗｗ
170 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:40:30 ID:LmBCpSto
人身供犠はアウトで焦土作戦はおｋってどういうことｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
〈`
／＼
／/.:::.:.::〉
〉へ::.:/ﾇ/〉
/'个ｙ´￣Lﾑ、
|:.'.;| [] . :::.ヒ!
__ |;'.:.| . : : : :ﾛ.::|
/:/＼ |.:::;|.: :.: :.:.::.:.::.:|
┌个┐| | .:_|＿＿＿. /⌒) |_.' |.::.:..:.[]::.:.::.:|
| .:|...:|/:/...:.:|..: : : : : :.:｀L..r─┬i | T/⌒) .//| |.: :.: :.:.:.:.:..::|
＼ | └┴┬i::::|==========|: : ://__. |`７'..:/´ rr┴' | |.:.::.[]:.:: : : :|
:::...>、 |[]..::[]. 〈〈::::|::::::[]::::.:.:[]..r､]: :.[_[;;::::.. |/...::::)::７ ─]:]:.: : | | :.:: ::..::.::.:::.|. ┌::､ /〉
‐く.:〈 ,、 |. : : : :.: :＼:|:::::::::::::::::::::/. : : : : :〉〉:: /＾7＜:〈 .:::::// : : :| | : :.::.::.:::..::.:|-┘:::L、r‐//┐ ,、
.: ::L└i _ .||＿ | : : : : : :、 〉〉/〉::::::;;:::〈 : : : : : ｀｀／...::|::::|/|＼ ..::｀刀.:.::|_|ﾄ､:.;:..::..::.::_|:::/Tl::::;二/ﾑ、| || ＿r─
::.: :└i:| //＼| ::::ﾄ､＿_ : : :||＿'//､п∥::.:l| : : : : ／／ト､У〕:|:....;＞.|::|..::./rへ/ﾚYL;/:>┘/ﾄ┘.//::::.｀L「|-┘/:::ﾄyｨ
工エ::「 /〈. ::〈|-､_/::::::..＼r':.|.::[,/T>.:/ﾛ〃乢.: :／／.:::::;＞|::::l/ﾍ｢ └─匚|＿_| :| |:L:冂_| :|┐ .::::::ｉr==| |.:::.｢.:[]:}iｌ|{´
: :∠7ﾍlｺ:::|:.:..|-i_::_r√ソ＼>へ:| :|:ln| :]:|:П叮 ￣＼∧l＼|工] ｡ｌ;_|_|ー|＿＿!｣====ｌ|＿<>‐┴─|i|l|
: :|ｪ| .:::::|:.:.|:::..|::::.|＼.::::》: :::L;:.::r| .L/∟ﾛ⊥!┘ [ニニニ|ﾆ] ﾙﾍ:
: :|ｪl:∩ ﾄi:.|::::.l＼|_;;||;;:|L:<)┴‐'''"~ | . : :.:.:.| .
: :|ｪ|_|::|/＜＞｡ | .: : .:.| . .
: :ﾚ|[:::《 ' 、 | . : :.:.:.| ' .
_〈l〈V＼|コ ＿,‐| .: : .:.| 7!＿ 、
:ﾄ|ｪ|:|;;ﾚ' rｭ ´ ' / / ﾞ'ｰ-‐''´// /| 、
: :|ｪﾚ / lニﾆﾆﾆﾆﾆl/ //
／ ' 、 ` lニニニニニﾆﾆﾆﾆl/ 、
/::i|::l::ﾄ､ヽ::､:::ヽ:､::::::＼::ヽ::::l::::ヽ::i:::i:::!
/:/:!:::!:|::ヽ:＼ヽ::::､:＼::::ヽ:::ヽ!::::::i::|:::!::!
!ﾊ::|::::i::l:|心､:ヽ::＼:ヽ_＼､＼:::ヽ:::|!::|:|i
i､:!:|:､N{､ﾋjヽゝ＼ヾｲ ﾋｊ >､ヽi:､|!:|:l
ヽ:!::ﾄヽ￣ l! ` ｀￣´ |::l::|:|j:,!:!
ﾄ､::! u ｊ |::/lj:::!ﾘ ・・・・・・・・・・・
ヾ、 丶 - u ﾘｲ:|ﾘ
ﾘヽ ‐､ｰ- ､_ ／ｲ:::i
rｰ'"ﾄ:lﾞ､ ￣ .／ , |::!
/ ﾍ ヾ ヽ､ _,. ' / |:'
| ＿／ ,-'::;:/:::lj:::::::<;::::::::::ヾ;ヽ,、_ |
{ ノ _,-'´_,-‐''＜ｊ::/;;'/ｌ:::ｌ::、:ヽ、;;:、ﾐ-‐ |. く
| , -'´／/:::／;ｲ:::l:::,:::::ゝ;::::ヽ、::ヽ;::::、ｊ:::ｌ:::::iヘ,___ .|
| ./ ／ ／:::::k::l::|l::::|::|::::::k;:::-:、ヾ;::::::、:::ｌ::|:,;;:ｌ ヾ; { | そ
|/ ./ ／::/::／i::|::l::|l:::l::|::::l::ヾ;:::::Y::ｰ;:::ゝ::l;;l:::;ﾘ ｌｊ ,/´｀>
誰 .| /:/:i::/::l::l'、<;:::l::|l:::i::::|::::ゞ;:::: |l:::、;:ヾ;:!ﾘi/ヽl / / っ
ｌーr'/:/l;|:::ｌ::l:|::ヽ;;;、;lヾ;::、ｌ::,::::::ﾉ:ｌ|,:::!,|:::::}ヽ、 j' /l
か | ｊ:/:l|::l::!::|::ｌ::::i|:::l:、'ﾊ;、:ヾ;:_＼_'ｊヽ;:ｌ::iﾐ::ﾘｊヾ、 /{´ ！！
ｌ /|:li::|l::l::|l:::}:::|l:::}ｌ:ゞ;::ヾ;;ﾄ、;;:ゝ:ﾄ;;;;ゝｌｊ,;::ヾ、 /Tヽ、
助 | ﾚi:|:|;lヾl/i:、:ゞ;ヽ;:＼:_;ゞ;,ミｌ;ｊ王ﾄｌｊ:ｌ:ｌ/!」ｊ＼ j ＼
| |:ｌ|:ｌ::|::!:|;::i,_ !＼//r(:_)_X /-ゞ>‐‐‐'ｱ＼ ./ ヽ、_／＼
け ! ﾚ'i_ｌ,|ｌﾚ'（(:)_,ゞ=｀ '-='"´ u / ／ ＼_/
〉 |::::::ヾ;ｌi|l｀｀'ｆ , / ／ __ ＼
て / ｌ:::::::::｀ヽi、 !___- _｀ヽ ｌ/ ／ / ＼
| /⌒ヾ、ル'＼ｰt-‐_´二ヽ,/ ／ ／ ／
く | i ＼ヾ、_ ＼ヾ:_,..!ノｼ' ／ ／ ／
.| |_ ヾ:、＼ヽ.｀ヾ、 /／ / /
れ l ｌ ｀ヽ、 ｌ| ｌ ヘ、 _ソ/ ／ ／ /
！！ | | ｌ / ,＞ / /／ /
L, | ／ゝ--ｔｒ'´ ./ ／/
,-- 、__/ /ヾ、 :／ ´ / . / /ヾ
⌒＼／ ./ ノ／ / ／ /
＼ ／ ./ .／ ./ .／
＼ / ./ ／ ｌｊ ／ ／
＼ ／ ./ /
173 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:42:27 ID:kAjtBVpa
カオス過ぎるｗ
/ ノ Ｙ ヽヽ
oﾟ(（●))((●）)ﾟo あーすっきりしたっていうｗｗｗｗｗｗ
／:::::::⌒｀´⌒:＼ これならあいつも苦労するっていうｗｗｗｗｗｗ
ﾐ ﾐ ﾐ .| ,-） （-| ﾐ ﾐ ﾐ
/⌒)⌒)⌒. | l ヽ＿＿ノ l| /⌒)⌒)⌒)
| / / / ＼ |r┬-| ／ (⌒)/ / / /／ バ
| :::::::::::(⌒) | | | ＼ ゝ :::::::::::/ ン
| ノ | | | ＼/ ） / バ
ヽ / `ー'´ / ／ ン
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l
ヽ -一''''''"~~｀`'ー--、 -一'''''''ー-､
ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
/::/:::::::/::l:i::::::::il::::::|::::|:::l::::::ヽ::::::::::::l:ヽ::::ヽヽ:'.,
./::/::::::::/:::l:li:::::::::l:::::l::::l::::::l::::::::l::::::::::::l:ヽ::::::::l:::l::',
/:::::::::::::::|::::|:::l:::::::::l:::l::::l､:::::::l:::::::::::::::l::::|､:l:::::::::l:::l::l
.l::l:::l:::l::::::l:::::|:::::l､::::::::l:::l::::::::::::l:::::::::::::::l:::|､::l:::::::::l::i:::|
l::::::l::::l:::::l::l::::l､::::l:､ヽl::lヽ::::::::::::l::::::::::::::l:::|:::::l::::::::|::i|:|
|l:::::l:i:l:l::::ﾄ:::ヽ:l`ヽ､://::::::ヽ::::::::l:::::::::l:l::l::|::::::l::::::::!:::i:|
|ﾄl:::::il l､::ilヽ､:::l-‐,..-ｭｫ-､:::ヽ:::i|:::|:::l::l:lll|ヽ:::l:::l::::::::l:| ケツァルコアトル陛下！！！
| ヽ::::il kｧ､ ､` - ' `‐'′ /ハl:::l:::l::l:::|::l| l:::::::l::::::ﾄ|.
ヽ ヽ､i `7 ´ // |ﾄ:::l/l::::::| }:::::::l::::i| |
ヽ .l/ ||:/ .ヽ::l _ノl:::::::l::::i| `
ヽ、 - l 〉l、|:::::|i::::::l::::|
ヽ｀ / .li:::lﾄ:l::::l:l|
ヽ ‐､ﾆ= ‐ ／ lヽl-ヽl::l|
ヽ ｰ ／ ,. r '´ ヽ､
l、 ,. '" ,. '´ ヽ
`ｰ‐ ' r1,. '´ ,. ‐ ' ´ヽ.,
<´ i'´ ,. ‐ ' ´,. ‐ ' ´:::::
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼ お前誰だっていうｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
| ,-）＿＿＿（-、|
| l |-┬-| l |
＼ `ー'´ ／
／. :/::::::::::::::::::::::::::::::::: i::::::::: : ＼::＼
. //. :/::::::::::::ｉ :::::::::::::::::://:::::::::::::＼:＼::＼
//::::::ｌ:::::::/:/{ :::::/:::::::://:/::::!::::ｌ:::::::ﾄ:::::ヽ::::.
. ｌ:l::::::/|:::::ﾊ/∧:V:::/:::/::::/::::/:::/::::::/::ﾍ::::l::::ﾊ
. |:l:::::::::|:::::|::!::::∧:V:::/::::/::::/:::/::::::/|::::::|::::|::|.!|
. |:ｌ:: |: :|:::::l::|::/:::ﾍ::V::／／/:/ ::／:::|:: /!:: | l ||
ｌ::::l:::::ﾊ:::|∠:ィ７:::Y:／::イ::z≦ィ:::/::/::ﾊ/:ﾘ |!
. ｌ::|:::::小:Π:/l/-=彡１ /艾ｧﾃ｀ｼ_:ｨｆﾁ::/:/
V::ｌ: :!::l:|い小/|:ハl:|/ ｀´ ｛ }ノ´
Ⅵ: ｌ:::::｀爪| 〈
}:!: |::|:::l::| ＼ ‐ _ノ ・・・魔術師として陛下に仕えていた者です。
ぃ::|::|:::l::| 丶 __, ，／ 陛下、今一度王宮に帰ってくる気はありませんか？
|:∧l＼:{ ＼ /
ｌ′丶 ヽ ト､＿,ノ あなたが民に謝罪すれば、また王に戻れるでしょう。
／ ,′ （せめて都を復興させてからいなくなってくれ）
. ／＼.＿＿＿＿ 人_
／ ｀－――‐‐- ､｀ ‐ 、 ＞､ｘ‐ ､
＼ ｀ヽ ヽ、 | | ＼
＼ ＼ ` ┘! ＼
＿＿＿＿＿＿_
＼ 閃 ／
＼ き ／
/ﾆＹﾆヽ ＼／
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ （ノ⌒)
／::::⌒｀´⌒::::＼ ヽ ヽ、
| ,-）＿＿＿（-、| > ) やだぷーｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
| l |-┬-| l |＿／ ／
＼ `ー'´ ／ .／|
(⌒ ／ |
/＼ ＼＿＿ ／ .|
．-‐''""~＼ヽ､＿＿＿_⌒）. 0％ |..,,,_
／ ト､＿＿＿_,イ＼ | ＼
| .__．-‐'''""~ | | ´~"＼ |.,,,_ |
| . | | 回 | ＼| | , |
| ） | 避 | （ |
| ノ" | | 'ヽ |
U ￣￣￣ U
/::::i::::､:::ヽ､:::＼:ヽ:＼::ヽ:､:ヽ:､:',
/::i|::l::ﾄ､ヽ::､:ヽ:､:::::＼::ヽ::l:ヽ:i::i:::!
/:/:!:::!:|::ヽ:＼ヽ:::､:＼::ヽ:ヽ!:::i::|:::!::!
!ﾊ::|::::i::l:|心､:ヽ::＼:ヽ_＼､＼:ヽ:|!:|:|i.
i､:!:|:､N{､ﾋjヽゝ＼ヾｲ ﾋｊ >､ヽi:､:|:l: （こいつ・・・・ムカつく・・・・）
ヽ:!::ﾄヽ￣ l! ` ｀￣´ |::l::|:|j:,!:!
ﾄ､::! u ｊ |::/lj:::!ﾘ
ヾ、 丶 - u ﾘｲ:|ﾘ
ﾘヽ ‐､ｰ- ､_ ／ｲ:::i
rｰ'"ﾄ:lﾞ､ ￣ .／ , |::!
/ ﾍ ヾ ヽ､ _,. ' / |:'
177 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:46:13 ID:LmBCpSto
>>176
スパロボｗｗｗｗ
,. -─- .､,
不:::く｀ヽ;::､:::｀丶
ハ:l::;;ヾ:ヽﾆヽ:ヽ::､ヾヽ
,':::i:ﾄヾヽ::ヽ:ﾄヾ､ヽヽヾ`ヽ
l::i::|l::卞ﾑヽ:;ヾY.ｪYl::ﾄ::ヽ
|::l::ﾄ;:::Kさ'く:::f ,｀ ﾘヽヾ',
';:';ヾﾄヽu `r'- ､ u|::ﾄ`､ しかしこの都をこんな風にしたのは陛下です！！
ヾヽﾍu |';二::! 入', せめて復興させてから去るべきでしょう！！！
`トｋ ヽ､ｚｿ ./::| ヾ
＿__._,r､ Y:j｀ ‐ ､ ｰ´／ ﾄｊ
／｀ヽ_j'､_ノ￣l!'´ヾ- ､＿｀_¨ ｣､
∧ ,ﾉ Yヽ l ヽ 7ヽ~ﾍヽ.､
/-'´｢ ヽ ヽｊ＿. l ﾄ､ /〃ﾊ | ヽ ｀ヾ ､_
r'´, イ ヽ､ ｀,__,ｨ､__)| l ヾヽ∧'〃ﾉﾞヽl ヽ ヽj｀ヽ
/ '´ ﾄ､ Yrイ ∧l ', ヽ Tﾍ', l _..ノ l j ',
,′ .}､二ィ } / l ヽ ', |､､ﾍ. | ＼ ／ }. ﾍ
i トz'_ノ,ｲ | ',. ', l､ヽﾍ | | j/ l
| ノ ＼¨7/ l ﾄ､ ヾ ､ヽ ',.l lｰ- ／/ |
ゝ─'-- -r-`' ｌ ',.ヽ ヽ ヽヽ! |￣ /j l
/二二Yﾆヽ
/ （ ゜）(゜）ヽ
／ ::::⌒｀´⌒::::＼
| ,-） （-|
,┤ i〈 ､＿＿＿＿_, 〉 / 知るかボケっていうｗｗｗｗ
/ ! ヽ＼+┼┼+/ /
__/ ヽ `ー‐‐'´ /
, -‐''" i ＼ 人 ニヤニヤ
-''~ | ＼`ー----‐'´! iヽ､
ヽ ＼ / i ｀ヽ､
＼ 丶＿／ | ＼
ヽ ／Ｏ ＼ | ＼
こうしてケツァルコアトルは蛇のいかだに乗り、東へ去っていきました。
最低ですね。
/ﾆＹﾆヽ
/（ ・)( ・）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼
| ,-）＿＿＿（-、|
| l |-┬-| l | グッバイ祖国～～～♪
＼ `ー'´ ／
| 、 ﾉヽ ／￣＼
ヽ､ ￣/ ﾞー― ヽ.＿＿／ .,入 ＼
-－<"l i ' Y / /l ＼／ `ヽ ＼ ''''_,.ー- .,
,. 'ヽl ￣ヽ・. ・/ / l _ )＿__ . `ー' ゝ ｀ヽ､__,..｀ヽ､
／ ￣￣)ノ／￣ ./__/ / ⌒⌒￣＼ < "''''｀ヽ､
ヽ､ _,..￣￣ ￣￣￣￣ ＾ ￣ヽ ┘- ''"｀ヽ､_,..-'" `ヽ
ヽ < < < < _,...- ''"｀ヽ､,...- ''"ヽ
｀ヽ､_,..-'"｀ ` -.,__,..-'｀ -.,__,..-'｀ヽ､_,...- ''"｀ヽ､< < ｀ヽ､
_,...- ''"｀ヽ､ < < ｀ヽ､ _,...- ''"｀ヽ､_,...- '｀ ,...''｀ヽ
｀ヽ､ ＼_,..-'"｀ヽ､_,..-'" `'-.,__,...- ''"｀ヽ､ ｀ヽ､ ,..;'''"''':;,, ｀ヽ､ヽ､
/ / ｀ヽ､ （ヾ _,...- '' （(;;;;;;;;;;;;)） _,..ヾ ｀ヽ､
l / / / / ,.. '' ヽ＼ ,.. ヾ ヾ ｀ヽ
ヽ l l | l / / < ＼＼ ,... ''" < ,. ヽ ヽ
"`ヽ.,_ヽ､ ヽ､. l l l | ヽ < ヽ､ヽ- .,__ ヽ ヾ ,..'" l
｀`''ーヽ､,,_ヽ ヽ ヽ l / ｀ヽ "''ー-"-.,_＿ ヽ｀ (;;;,, l
￣￣`ヽ.,_ヽ､ ヽ l ヽ ヽ/ ヽ "''－- ..___＿_____,,. -ノ'"'''ー- .,,,,,.-'""
｀￣""''''ー-- ..＿_ ヽ丿 / ゝ γ,,,... ''"""'''ー- ..,,,,.-""''''
￣"""''''''ーー-----ーー''"
しかし、そうは言ってもやはり祖国が気になった彼。
着いてきた若者たちに話をしました。
/ﾆＹﾆヽ
/（ ｡)( ｡)ヽ
／::::::⌒｀´⌒::＼
,＿＿_| ,-） （ .| 祖国が心配だっていうｗｗｗｗｗｗｗｗ
r'"ヽ | l ヽ＿＿ ノ .|
/ ､､i ＼ |r┬-| ／ お前らが帰って国を治めてこいっていうｗｗｗ
/ ヽﾉ j , | | | | |
|⌒`'､__ / / | | | | |
{ ￣''ｰ-､＼`ー'´/
ゝ-,,,＿＿＿＿_）--､j
/ ＼__ /
| "'ｰ‐‐---''
く⌒ヽ
）＼ く＼＿| （_,,,,--へ
ﾉ ノ ＼＿_ ＿,,-ー┘
/ ／ ,,,,__＿| |＿,,,-ーへ
／／）＼ ＼＿_＿＿ ,,,--ー┘
∠ノ / ノ ＿ （ ＼ｯへ､
ノ ／ く＿ニニニニ.., ＿ノ
／１ | （＼_ | ﾉ
／／ | | ｀i＿） | |
￣ | | ＿ | |
く_ ） ＼~ー` |
``ー～
,,,＿,～ーヽ､
＼＿,-～, |
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ﾚ'
丶＼
| |＿～、
へ_,/ ノ ,へ
＼_ ー￣＿,ー~' ）
ﾌ ! （~~＿,,,,／ﾉ/
| | ￣
ﾉ | /（
/ / | ～-,,,＿＿
（＿ﾉ ～ー､､＿＿）
`ヽ､llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll`ヽ､_,-,
-―--`lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllﾉ
`ヽ､lllllllllllllllllllllllllll, - ､ll､_ll､ヽlllllllllllllllノ-,
￣ヾllllllll/⌒ｌ､lllllll-- `ヾシﾉ|彡
_ノll/ ⌒l `|ll/´ -､ /
`)ll| (`Y´ 二`ヽ､_ |
／lll`l`-| （ |;;lll| '´,イ´
,-'´／|`ヽ-┐ `￣' ﾉ
＿_, -‐/;;;;;;/ | | l
;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;| `l l､ ` , -'
;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;| `l､ `ヽ､ -――-/
┌‐┴───┐ ヽ､ `ヽ､ 人
│ ナルホド | `ヽ､ `＞┬イ `､
├───‐─┴────────────────────────
│私は貴方に仕えるために着いてきたのです。貴方の傍を離れるわけには行きません。
└─────────────────────────────‐
,.. --ｔ'7.ﾉ ヽ'i i :.ヽ､ヽ､
|'l^'‐ﾐ_ﾘ∠-ゝ'l : ::.i ヽ 丶
ﾘ ,-''´ ヽ!l i | i: `!ﾐ`l
|i' |, __ ;,..ｨ=ﾆ!i i :.i|! /.､ |
!,.i |ﾝt.) ´~^!| //.ﾉﾆ）'
ﾘ､ 'l. ﾉ !//)ﾉ:ンi'
|'.ヽゝ.`,..'... - |/'ﾉ ,|ヽ !
'l'ゝ. ' ,.／ `|
.ヽ___,....＜__,.....-'_l:､
_,..-/ )ﾆ/ / .l i Yﾆ|. ヽ-､_
__,.- '´.／ .ﾉ!/ .| ___.i. ヽ,|, 丶 `‐.､.._
_,..ｨ‐'´ / .i' ｙ,‐､〈´| | ,-ｔ||! ヽ `'‐.､.._
/' / <._ ,.j|||〉 `´ ' `T '||l!､ _,.> : ヽ
/ | _＞´ ||||7'i .l'i'､ f L.r,､| ヽ､ |! i
┌────┐.,| |' ノ ||フ! ,>='ﾝ-Y ,..., |||| ＼ : l
│.ミツルギ | ! : '| |'||| ,|li,__| l､./||__）|| / : '|
├────┴─────────────────────────
｜その通りだ。我々だけで帰るわけにはいかない。
└──────────────────────────────
/ ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒＼
| ,-） （-| それでも、誰かが国を治めないと
| l ヽ＿＿ ノl | やがてあの国は滅びるっていう。
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ヽ
/ ヽ
| | |
ヽ_| |丿
| |
_.. -‐ ' " ヽ￣ﾉ^7__ ） |王| ┴ ソ 十/ | | | | （
`ー ''"--―――-r⌒｀｀~｀ﾞﾞ`''ﾍ/ ヽ ﾆ|ﾆ|ﾆ 二 王 /ﾚ､ ﾚ | | | （
`ー--――ｰ---＞ ～-､_, ', ） ノ ヽ 口 我 Ｖン ノ ･･ （
`ー-- ..＿ へ/ くてi` 〈 `V⌒Ｖ⌒ＷV⌒Y⌒ＶＶ⌒Ｗ⌒Y⌒`
`ｰ-_ | ^i , ﾉ _.. ‐ｧ=r‐''⌒ﾞ二ﾆ二つ
ヽr''ﾍ､_ ,.-＝ｧ/ _. -‐ '"´ l l r} } }l
/ !､ {＿_// __ . -‐ ' "´ l ヽ ､ ヽ_ﾉﾉ
ﾉ ､ ￣ /-‐ ' "´／｀ﾞ ｰｧ' "´ ‐'"´ ヽ､`ｰﾃヽJ
_.. -‐''ﾌ|フヽr-‐ ''''フ.￣｢´ / / __.. -'-'"
. ‐ '7 く/|〉-rへ. ／ l l / . -‐ '"´
┌‐────┐
│ ナルホド |
├───‐─┴────────────────────────
│我々がわざわざ治めずとも誰かが治めるに違いない！！！
└─────────────────────────────‐
rｰ-{＼ｰ-､
j ＼L__ }l}lllllヽ
从f,､ _,,.! }l}lllllll）､
ヾ!7,｀ｰ`ﾘノ)/
t ーｧ ケ
ノ/{ }ヽ-'ﾌヽヽｰｧ ､__
_,. イVヘｈ} ﾞＶ_ノ:::::::/:::::::;;;;ヽ
／/://んんん7::::::ﾌ:::::{:::::::;;;;;;;;;ヽ
/::::l::::|:|くJんｎゝ::::::/::::::::{:::::::;;;;;;;;;;;ﾞ､
/:::::l::::::|:|llllＶ／lll/::/::::::::::;ヽ:::::;;;;;;;;;;;;}
(＼ /::::::::{:::::::|:|llllll|ollll|::/::::::::::::;;;;ヽ::::;;;;,r'ﾌ|
ゝ `ｰ､--‐':::::;;;;;;t;;:::::|:|llllll|llllll|;!::::::::(ヽ(ヽ(ヽ､_/ /;;;;|
／ ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;/!;;;;;;;|;|lllll|olll||;;;;;;;;;;;;＼＼＼ `ﾌヽ |
┌───┐ ／／／／ )）;;;;;;;;;;;/ |;;;;;;;;|;|lllll|lllll|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;￣l￣`ｰ-'"
│.ﾐﾂﾙｷ゛ | (_ノｰ'ｰ'`ｰ'⌒ ヽ-‐ ´ !;;;;;;;;;|;|lllll|llll|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
├───┴────────────────────
│きっと今頃新しい国王が誕生しているでしょう。
└────────────────────────
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼
| ,-） （-、.| 他の奴らじゃなくて、信用出来るお前たちにお願いしたいっていう。
| l ヽ＿＿ ノ l | お前たちなら大丈夫だっていう。
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ヽ
/ ヽ
| | |
ヽ_| |丿
| |
184 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:54:54 ID:09URmxwC
お前が帰って治めろよｗｗｗ
185 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 13:56:05 ID:z2c6yV3q
後にアステカ人がスペイン人にぺこぺこした訳だw＞焦土戦術
186 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 13:56:10 ID:LmBCpSto
てか銀様は放置プレイすか
187 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 13:57:05 ID:k0Y/bfzB
>>186 実際奥さんがどうなったかは全く伝わって無いのですよ
r=､r=､
__{_θ.{ θ }
/´l r ｀'､_,ﾉi、
{ ) ・・・・一生のお別れじゃないっていう。
`､ _.r（_ ﾉ 『一の葦』の年に必ず祖国に帰って来るっていう。
`´-r _ノ)
/ !`i）
i i ｢ﾝ__r'^i
/! / (_`!し'i j
Li､ '､_ツ`ｰ' /
__ >､j__ r'
i'´ Y⌒ヽ￣｝
`=-{ ）
`-=='`='
,; i, il;l! , ; il
_,,,,,,,,,__ , ､,く〈 ll~i||||||||||､
,;;彡-::::::::;;;;/;;li'!!|‘ とﾆ)||||ﾆ ｌ
,;;ｌ;;;;;;;;;;;;::::`､;;;ｌ;;ｌ |_,,!､_ ﾉ||||||||):ﾉ
/;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;:::ｌ;ﾉ;;ｌ /;;;;`;::=<`"!/'_=ｌ
/;;;;;;;ﾒ;;;;;;;;;;;;;;;;;:ヽ〉ｙ;;;;;;;::::8ｲﾝＴ;;;;;;::::ｌ
/;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;::_::ノ;;;;;;;::::::ﾝ;;;;;/ｌ;;;;;;;::::|
ﾉ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､;;;;;;;';;/;;;;;;;;;:::::/;;,イ;;;;|;;;;;;;::::l
┌‐────┐/;;､;;;;;;;;;;;;;;:::::/／ l;;;;;!;;;;;;:::::|
│ ナルホド |_;;_;;`;､;;;;;;_:::ノ´ 、;;;;;;;:::ﾉ
├───‐─┴────────────────────────
│・・・・・・・・・・わかりました。それまでお待ちしています。
└─────────────────────────────‐
「一の葦」とは各年に割り当てられた名前の一つで、52年ごとに一巡します。
そして彼らはその年が来るまでひたすら待ち続けたのでした。
､_,,,;;illllllllllllllliii;; ii_, ､
-ﾆ|||||||||!_,.‐ l l.llli i
`''!||'；l'. '‘ .〉 .;-|;;',=ﾆ)
/､_` ､__'ﾌ､____ l|;;=ﾆﾐl ,-､__,、__,,,;;;;;;､-､__
-----／- ､￣/::〉l ､ i―― i,'''''''´ﾉ ''''ヽ::::::::､:::-､;;;;;ヽ､ `ヽ､
;;;;;;;,／､_ `'' ヽ:､ _, | '､::::::,./` - ', _,,::-l､;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;i;i i
;;;;;;ﾉ ヽ、 ､:::､ i . ､/ ` _/_,:::'::;;;;;;;;;;;;ﾒ;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;;l;;i |
;;;;/ ,） ､::ヽ l `i /／;;;;;;;;;;;;l';;;;;;;;;ヽ;8;i-;;;ﾆ;;|;_:l |
.'/ _ 人 i;;;;i ヽ､ __/';;;;;;;;;;;;;;;;;::l,;;;;;;;;;;;;;ﾊﾟ::l;;-:::::|´ l
ﾉ _,-``￣ `T―,､_ `;;;;ヽ/;;’;;;;;;;;;;;:::::／´`ヽ;;;;;;;;;;;::ﾅ;;:::::::::l ,--'-`----- ｨ'ﾆニ
(、 _____ﾉ__ﾉ___ﾆ__＞'く;;-､;;;;;:::／ ヽ::;;;;;;;:::`;ｔ-' ´ `ｔ---- ､ l;;;;;;;;;;
`―;;;￣＝＝==ﾆﾆ ､_￣_ヽ;;;;:::_::`--:::::::, ､_ヽ;;;;;;::;;;;;>-----､ ､___ l､;;;;;;;
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l、' _____ﾉ;;;;;;:::::::;;;;;;;;::-::-:;､;;ヽ;;;,,-iill||||||l!!'''' `l | `'';;;:
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,;;;;;;;;;ヽ;;;ﾒlll''''´´´´/―― / l |;
┌‐────┐;;;;;;;| l-''''''-'''''''''--'';;;､;;;;;;;;;;;;､:::､ l | | ﾉ;
│ ナルホド |;;;;;;;;;| l `'';;;;;;;;;;ヽ::､ i __ _ノ_ | /l;;
├───‐─┴────────────────────────
│果報は寝て待てって言うよな？
└─────────────────────────────‐
_,. --ｰ- ､
＿_r'"ヘﾍlllllllllllllヽ、
ヾミ,.,r-､､ミﾐllllr.､lllll|
ﾊ t､､,.,t!rヽllll6）lll|
＿＿＿,.-----､ー───------ ...＿_ `ヾj '~ リﾘjヽ|
（⌒ _,.--‐ ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::￣ ` ｰ- ､..＿,.. -ｰ- ､..ゞｪﾆﾆ)／__L
` ー-ｧ''"/ / r'⌒) ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;::;;;/`ｰ-''ﾐff ゝｰ-～
＼＼＼_／ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;〈::;;;;;|＼ﾐ～んし～'フ
￣ `（(つ,r'"|::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j;;;;;;＞;ﾞ!lllll＼し～ん～'フ-､
￣＼ j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j;;／::::::;;;|lllllllllﾞ!んんy～';;;;;;::|
ヽ＿,. --─一''" ￣ ﾞ ー- ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾉ;;;;ヽ::::::;;;;;|lllllllllﾚ'＼/lll|;;;;＼;;;!
` ｰ-､;;;;;;;ノ;;;;;;;;;;;ヽ:::;;;;;;;|lllllllllllllll|lllllll|;;;;;;;/;|
ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ:;;;;;;;;;|llllllllllllll|ollll|;;;/;;;;||
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;;|llllllllllllll|lllllll|;j;;;;;;||
┌────┐ |ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;|lllllllllllll|ollll|;|;;;;;;;||
│.ミツルギ | j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;;;;;;;;|llllllllllll|llllll|;|;;;;;;;;||
├────┴────────────────────────────────
│良いから働けこの馬鹿者っ！！！！
└─────────────────────────────────────
そして『一の葦』の年である、１５１９年。
ケツァルコアトルの消えた方角から、不思議な船がやって来ました。
（:::::::::::: ヽ
, ⌒ヽ (:::::::::::::::::::::: ）
（:::::::::::: ' （::::::::::::::::::::::::::: ヽ⌒ヽ 、
ゝ:::::::::::: ｀ヽ(::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ） (⌒ 、
(:::::::::::::::::: ::::::::::::::: ､⌒ :::::::::::::::: ヽ （::::::: ヽ
(::::::::::::(⌒::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::::: ） (:::::::::
::（::: ::::::::::::::::::::::::::: ｀)::::::::::::::::::::::::::::: ノ:::::::::::::::::: Y⌒ ヽ:::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::):::::::::::::::::::::::::::: ┌┐ :::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /~'７;; |/~''7 ::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: （ （￣| （ ::::::::::::::::::::::::
､___｀t-'ーｲゝ-i
ヽ]￣二二二７
~^'""~~~~^'""~~~~^'""~~~~^'""~~~~^'""~~~~^'"^~~^'""~^'"^~~~~~~~
～～~ ～～ ~～～～ ～~~ ～～ ～～~ ～~~
~ ～～ ~~ ～～ ~~ ～～~~~ ~~ ～～～
Conquistador、『探検者』・・・・・・・・
そう、やって来たのはスペイン人です。
ところが彼、Hernan Cortes、『エルナン・コルテス』は
見た目がケツァルコアトルと何となく似ていたのとあの約束のため、
人々にケツァルコアトルの化身だと勘違いされてしまいました。
`ヽ､llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll`ヽ､_,-,
-―--`lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllﾉ
`ヽ､lllllllllllllllllllllllllll, - ､ll､_ll､ヽlllllllllllllllノ-,
￣ヾllllllll/⌒ｌ､lllllll-- `ヾシﾉ|彡
_ノll/ ⌒l `|ll/´ -､ /
`)ll| (`Y´ 二`ヽ､_ |
／lll`l`-| （ |;;lll| '´,イ´
,-'´／|`ヽ-┐ `￣' ﾉ
＿_, -‐/;;;;;;/ | | l
;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;| `l l､ ` , -'
;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;| `l､ `ヽ､ -――-/
┌‐┴───┐ ヽ､ `ヽ､ 人
│ ナルホド | `ヽ､ `＞┬イ `､
├───‐─┴────────────────────────
│お待ちしておりました、ケツァルコアトル様！！！
└─────────────────────────────‐
＿,,,／|_
／j／ ,-､＼＿
_,｣ _|,;::-z-...ノ ) く,
,,-┴:;z'7 ,-そ (＿λ＿ Z ,;;-;
/ ｒ `^9,,┴′ `^<、`=,.」__／ | _,,;;-;
i ` `i i （ K′ / ・・・・・・・・・・？
`:;. ＿,<|`:;,, ! `; ＼__ノ _`＞┴,,
`<ｰr-<｜::,、／ , 、＞､＿`::-､ / λ
`^⊿`-┴` 上;X''' r-;`-、i `:::;＿/ T`=-;;、
(,,, , ,/ , ,Y,rー－、 A! _ レ;;;'
,,;;I＞i''~ ' 'r-X..,, .... i,,y'l i'' ``:┴;;、
,;Z',. `i <>-'`'::、ｒ->、::ﾉ !、 i; ＿,,ィ＜
L_∧入 / Y' > `i`''' ﾚｲ、 `;;;、` ,!_,,,:::!
ﾚi^>-::<◇τ_>､＿＿L()’ `::;, `ーT┐
~ `< i,/;;;;;;;; i :::::: `ー-zk-' i /`i
,,,-` `::;;;;;;;`;、::: ( `ｰ'<,,,,,L..
/>-r':; ＞'' !;;.＿＿,,,:::'
``::'-┴'Z,r'>-:、 ＿)
￣`--'-::::'''￣
192 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:00:34 ID:9ZoJEyMW
うはっ
193 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 14:00:36 ID:z2c6yV3q
似てねえw
195 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:01:33 ID:LmBCpSto
超大まかなシルエットと鼻が似てると…
まあ爬虫類だししょうがないｗｗｗｗｗｗｗｗ
そのため人々は彼を大歓迎し、６日間アステカの首都テノチティトランを案内されました。
i＼ i､ ! `:|＼ .:、 :、
i :、i `! ! ,!"'iﾞ: ＼
/ i!X`､:! :/,:/,, ) :
＿ Xi i≦:`:.ﾞ:、 ,,i, /""z::､ i
＼`≦-:i /ﾞz三､ﾞﾞ.","i,/ﾗi :,,:.ﾉ 成程・・・思ったよりも軍隊は強そうだな・・・・
／ `:、i i (_oｦ-―'ﾟ':-､:`i'-－-､しかし内部を知った今、この地を征服するのは容易いことよ！！
r"Z ` . ' ` ト.(`ｰ'￣ ヽ ' : ,)i .i :"`∧ ,△ △
▽ `ｰ:､_ : X `-(_＿,..:ーvyｲi/ /＞ ) iXix' )_/ ﾉ/|
＼○ `=-,, > `ｰiV,Y, /i .i ：i_/__ /⊿Yi -: 、 -'⌒i
／`ー--- (__| ﾚ"ｰ+ i ,/: iﾉ/ `i / X i i ノ
i,,-－<| i;" ＼､( |/し=三"'",. ーｲノ＼_X-､...＿...;iフ
r"⌒i=-､ `:＿i: _ ｀i:i:ー｡-o― - ''" ﾉ
＜ `ｰ┴ `i i／ ｀ -ﾞ ､:- - - 二/
/:7 / くノ i" - - i i ー " _/i
/ /K ､ ,, ノ - - i .i ` ｰ-―'' "/ i
そして彼はわずかな兵を残し、体制を整えるために一旦スペインへ引き返します。
そして１５２１年、彼は５万人あまりの軍を率いてアステカに侵入、首都を包囲しました。
ﾆﾔﾆﾔ _r:⌒:ヽ o
,、 ,、 ﾆﾔﾆﾔ （( {::(じﾐ､｀ )）
（｀Ｖ! lＶ´） （｀Ｖ､） （｀Ｖ､） ゝ::z_;ﾂ ,....、 ∩
ﾄ､｀
| じ'ー‐ぐ)| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾゞ _ﾉ |ﾟo ヽ
ゝ､ ○ _ノ ｱﾋｬｰ エェー ⊂二＿,ノｏ ○}
TT´ ∧∧∧ ＿＿＿ ゝo ０ ,ノ
(⌒'| |'⌒) （ ＾＾ ）（(__・３・__)） ｀TT´
(⌒'| |'⌒) /⌒ヽ|ﾚ'⌒V⌒ヽ|ﾚ'⌒ヽ (⌒'| |'⌒)
[￣￣￣￣] ￣￣￣￣￣￣￣￣￣ (⌒'| |'⌒)
:: |￣￣￣| ＿_ ,△, ＿__ [￣￣￣￣]
:: |＿＿＿| ｀y'´ﾄ､ ,.ｲ｀Ｖ´ r_⌒Yﾄ-ly'⌒) 「￣￣￣|
..::::::::::::::::::::::::::.＜{ ﾆ○ﾆ }＞ { Y⌒ー/ ハ :: Ｌ＿＿__｣
::::::::::::::::::::::::::: _,〉、ﾚ' ヽ! ,.〈,_ ﾆﾔﾆﾔ ,ゝ｀ー‐' ノ_） l .:::::::::::::::::::::::::::::
￣｀ ▽ ´￣ {o ｀￣○,-､ ! ::::::::::::::::::::::::::
川 ,ゝ､○ ｰ'_,人 ﾆﾔﾆﾔ
,(⌒Y⌒)､ （_,r ￣￣､ ‐-､_）
ﾆﾔﾆﾔ / ヽ | /0 ヽ （＿人__,)､＿,)ー′
{○ Y o } | i l !
ゝ、 ○ ノ ! | |
_TT_,へ_ｎ !
（ r―‐ー' |￣￣￣￣￣￣￣￣|
.::し'´::. ｢￣￣￣￣￣￣￣｢
.:.:::.:.:. ｜:: . : ::|
..:.:.::::::.:.:.:.. ｜:: : : ::|
.:.:.::::::::::::::::::::::::::.:::.::.:.... ｜:: : : ::|
そして３ヵ月の攻防の末、アステカは滅ぼされたのです。
＿＿
／|: : :.:::|
l | : : : :|
| |: : :. .:|
| |: : : :.:|
iv'ﾍ | |:|ｌ＝=|
| ;`;| | |:|》: ::::| i'1
| ;'l:| i'`'i 、 ／| |:|＼ : | . |;'| ,、
!:`l'| ζ＼ |;`;| ∥ 〕 .| |:| || | ./＼ ＿.|;'| /.:〉
-､_|_.;l:| ＼';､＼ :|':i;;| . i'1 ||／> r┘.:| |:| ||::| | ∥‐┘ .:|';|──へ./.:/＿r‐
ｰ|＿}:;| ＼';､.＼|;';;;| ./〉 |;|＿r／／ /|￣＼:| |:| ￣ .:〃..／>.::|;'|:::::::::::::::/.:/:::::::::::
-|＿|`|＿r:‐:‐:‐:‐＼';､＼;| r‐//┐_|:|::::::::;⊥、r/.::| .:::::::|／＼/＼ 《／／ ..:::|;'|:::::[]::::/.:/]:::::::[]::
ｰ|＿};|::::::::::: : :: : {二l＼;i`!､::://:::::::::::::::::::r| .::| /.:::::<＼／ 〈:::.:... ＼ 》 ' .::::::::/|＼＿ｎ::::::::::::::::::::
-|＿|￣/＼:::::::/`|＿{┬| |;､＼::::::::i'|::::::r┴冂、 .:::::|::＼＼ _＿＿__:::::.:..〉″へ:::::/ .| |: : : |:|::::::::l`!へ、
ｰ|＿}::/ ､';';〉.:/ /{＿|┴lニニニニﾆｌ.r┴､_|_|_|:>:::::＿＿＿|」＿＿:l;_;_/／..::. ｀〈 :| |: : : |:|::::::::| |: : :
-|＿;l'_;_;_∠;/_/___l_,,:;;}┬┴┬┴┬┴┐::| .:::|_rｪ┘＿＿;!＿__;!＿＿;|＿;_;:::.:／ : :| |: : : |:|::::::::| | : :
~゛'' ┘⊥ ｣_ | |{＿|┴┬┴┬┴┬┴┤ .:|＿;!＿＿;!＿＿:l＿＿;!＿＿;|<___;_/＼_;_;_;|;|-∠|_|;_;_;
~゛'''' ┴'::⊥Λ二＼.:| .:|ー:|＿＿;!＿＿;!＿＿;!＿＿:l＿＿;l:::...＼/＜＞::. ∠二
｀ , ' . ｀ ∨_,,,;;;;/. ~゛`┴ -'⊥ .」＿;!＿＿;!＿＿;!＿＿;!＿;ﾄ､ r─‐-､ ...:.:.:.::.:
, ~゛ ┴ ⊥. .,_..:::| ::/￣.￣'"ヽ┴-､_;_;_;_;_;_;_
,, ｀ ~゛'' ‐-|＼＿＿＿ﾄ--/.. ...:::::::./|
` ., ｀ ,. ' ＼|__;_;_;_;_;!─l二二二l/
i＼ i､ ! `:|＼ .:、 :、
i :、i `! ! ,!"'iﾞ: ＼
/ i!X`､:! :/,:/,, ) :
＿ Xi i≦:`:.ﾞ:、 ,,i, /""z::､ i ガーッハッハッハ！！！
＼`≦-:i /ﾞz三､ﾞﾞ.","i,/ﾗi :,,:.ﾉ これでこの地は吾輩の物だ！！！！
／ `:、i i (_oｦ-―'ﾟ':-､:`i'-－-､
r"Z ` . ' ` ト.(`ｰ'￣ ヽ ' : ,)i .i :"`∧ ,△ △
▽ `ｰ:､_ : X `-(_＿,..:ーvyｲi/ /＞ ) iXix' )_/ ﾉ/|
＼○ `=-,, > `ｰiV,Y, /i .i ：i_/__ /⊿Yi -: 、 -'⌒i
／`ー--- (__| ﾚ"ｰ+ i ,/: iﾉ/ `i / X i i ノ
i,,-－<| i;" ＼､( |/し=三"'",. ーｲノ＼_X-､...＿...;iフ
r"⌒i=-､ `:＿i: _ ｀i:i:ー｡-o― - ''" ﾉ
＜ `ｰ┴ `i i／ ｀ -ﾞ ､:- - - 二/
/:7 / くノ i" - - i i ー " _/i
/ /K ､ ,, ノ - - i .i ` ｰ-―'' "/ i
さて、一方、国を追い出されていたあのケツァルコアトルですが・・・・。
ﾌＹ ヽ
o ﾟ ﾟo/(/)(＼) ヽoﾟ ﾟ o
／⌒｀´⌒ ＼
| -）＿＿＿（-、 | でも、どうして祖国を追い出されなきゃいけないんだっていう・・・・・
| ｀⌒´ ｌ | 寂しい悲しいっていう・・・・・・・・・・
＼ ／
/ﾌＹヽ
o ﾟ ﾟo/( o)(o )ヽoﾟ ﾟ o
／ ⌒｀´⌒ ＼
| ,-）＿＿＿（-、| 長年かかって国を豊かにしたのに裏切られたっていう・・・・
| l ｀⌒´ ｌ |
＼ ／
/ Ｙ ヽ
/::. ヽ
／:::::::::.. ＼
|:::::::::::::::::. | それに今国に戻っても
|:::::::::::::::::: | ボロボロになった国を見るだけだっていう。
＼:::::::::::: ／ しかも俺がやったんだっていう。
/ﾆＹﾆヽ
/ （0)(0）ヽ
／ ⌒｀´⌒ ＼
| ,-） （-、.| それに俺がいなくてもあいつらがきっと
| l ヽ＿＿ ノ l | 国を良くしてくれるっていう。
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ヽ
/ ヽ
| | |
ヽ_| |丿
| |
このように悩み悩んだケツァルコアトル。
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒:::: ＼
| ,-）＿＿＿（-、| ・・・・・・・・
| l |-┬-| l |
＼ `ー'´ ＿／
. ／ ∩ノ ⊃ ヽ
（ ＼ ／ ＿ノ | |
..＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
,--v-､
. i/{;j「{;j|
. j､_r'⌒ヽ、 決めたっていう。
.ﾊ/ ｀ ´ i
.'､`、 ﾉ)
￣`-rイ｀ヽirｰ-ij‐'ﾌ
r'-‐┘j `ｰ"_ノ
{{_/て´ 、∠ｿ
r'`ｰ'´`Y`、
`===ﾊ='='
そしてついに彼は一つの決心をします。
203 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 14:08:15 ID:z2c6yV3q
アステカは滅んでるのになんで話は続いてるんだ？
204 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 14:09:42 ID:k0Y/bfzB
>>203 もう少しで終わりだからしばし待たれよ
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼
| ,-）＿＿＿（-、| 生きてても楽しくないしーー♪
| l |-┬-| l |
／ `ー'´ ､｀￣￣ヽ
/ ＿＿ Y￣) |
(＿＿＿） Y＿ノ
＼ |
| ／＼ ＼
| / ) )
∪ （ ＼
＼＿)
/ﾆＹﾆヽ
/（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼
| ,-）＿＿＿（-、| 約束守るのめんどくさいしーー♪
| l |-┬-| l |
／ ､ `ー'´ |
( (/ ヽノ＿ |
ヽ/ (＿＿＿ノ
| /
／ ／＼ |
( ( ヽ |
／ ) ∪
(＿／
,‐´ _,.＼ ,i´￣＼
´ /,. ‐''" ヽ|/,‐"｀`'‐`:、
｜ │ ●│
| │ │
| ● │ │
│,.‐''"´￣￣｀`'‐.､ ,i
ﾉ ,-、 ,.‐, ＼/
i´`、 / ││ ," | ヽ , 、だからもう 自・殺 するっていうｗｗｗ
| i, │ ││ | | │ ﾉ ）
i、 L､_ / ﾉ ,i `-´ │ ﾉ ﾉ、
,i´ i,- ） Λ （_ ノ Λ / つ/ ）
（ /´ヽ / / |＼ Λ ヽ （ ｀`）
｀`､ ｀、 │ |│`'‐.､ ＿＿＿_,.,‐''´| | │ > i''
`:、 ヽ │ | | |＿ﾉ、ﾉ i_ ﾉ-;´ﾉ │ / /
ヽ ヽ │ | ﾞi￣ ／ ￣＼ / / / / /
ﾞi ﾞi ＼`、ﾞi／ `v´ / ノ / /
ﾞi ﾞi ﾞヽ ﾞi、 / /"´ ﾉ /
ﾞi ﾞi ヽ ＼_＿／| / ／ /
ﾞi ｀、 ヽ.ﾉ ﾉ ／
` ｀`'--‐''" ‐''"
何という投げ出し宣言！！
そう、彼は自殺することに決めたのです！！
いいのかそれで・・・・・・・
207 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 14:12:02 ID:z2c6yV3q
え
こうして彼は薪に火を付け、自らの体を横たえます。
ﾊﾟﾁ
, ヾ､
（ヽ、 ,ﾉ ）´( ､ ゝ､
) Y 人 ヽ)ゝ'丿, 熱いっていうｗｗｗｗｗｗ
ﾊﾟﾁ !）ﾉ' /ﾆＹﾆヽ ´（
/ (（ /（。)(. ﾟ）ヽヽ､ ｀t , ﾊﾟﾁ､
,′, ／::::⌒｀´⌒::::＼ Y(
i /f | ,-）ﾄｪｪｪｪｲ（-、|′ ）
| l .|-┬-| l |
＼ `ー-'´υ／
そして、ケツァルコアトルの体は焼け崩れました。
211 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:14:25 ID:LmBCpSto
行動力ありすぎだろ…
しかし、その時燃え残った心臓が空高く舞い上がり、やがて一つの星になりました。
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::+:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::Ｖ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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そう、金星です。
こうしてケツァルコアトルは一生を終えました。
, 斗----―――-- , ＿_
, -≦ィ≦´￣｀／｀￣￣￣￣￣￣｀
fこr'´ヽ ヽ. ヽ ／
//ヽ ヽ ＼ ＼/
/〉 //ヽ ＼ ＼ ヽ/
／/ ／/ヽ 丶＼ ＼/
_／ _/ //∧丶＼ ＼ヽY
/ __/ /// _,〉〉 ＼ヽ ＼|
,r='彡ｲ＿__＿,,,,,,,／ん′ ,∧ヽ ＼ ,ｲ
_／r°| ,r'r'´ヾ. ＿人_〉 ＞''´八＿__,
／ ,斗'"ﾉ∠rー--､_j iｊ ｨーy′
_,ィ斗＜_, イ ,r＜≧弋_＿＿＿_, 斗-'"￣´
｀￣￣´ _r＜≧´ー--{
`'ﾍ <ー―--,ﾊ
＼ー―--ﾑ
｀ ＜二ﾆﾑ,
｀ ＜, 〉
`
ちなみに中生代の終わり、白亜紀末の直前の時代を生きたと言われている
世界最大の翼竜「ケツァルコアトルス」は
このケツァルコアトルから名付けられたのです。
それでは皆様に、このお話に登場した神々を紹介しましょう。
／￣￣＼
／ ヽ､_ ＼
（●）（● ） |
（__人__）ﾟo │
(,｀⌒ ´ | 今回出番少ないだろ、神様的に考えて・・・
. { |
{ ..:/
` ー ＼
/ ＿ l
/ ￣｀Ｙ´ ヾ;/ |
,| | |´ ハ
| | |-‐'ｉ′l
|＿＿ | ＿| ７'′
（ （ ￣ノ ｀ｰ-'′
【赤いテスカトリポカ】Tezcatlipoca
別名トラトラウキ、またはシペトテック（生皮を剥がれた者）
・軍神
・創造神の長男
・金細工師の守護神
・空が崩れたとき東側を支えた
・全体的に影の薄い神である
_,,,..-.ｰ.─.-.-....､._
二ヽ,,..::"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:..､
／::::::::｀`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::ヾ:::::＼:::::::::',
/:::::::::::::::i:::::i!::::::::::::::::ヾ:::::,,∠,､_:::::＼::::＼:::::',
i::::::::::::::::!:::::i i:::::::::l::::::::イ＼＼＼:::::::::＼:::＼::',
l:::::::i::::::::!::::i,,ゞ;::::::::i:::::::::l >≧r､＼::::::ヾ＼_::＞
ｌ::::::i!:::i::::l;/i ._,,＼::::!､::::::l 辻ヾ〉 ＼:::ヾ）::::＞
i:::::ﾊ::::|::::l:::i〈｀（ﾍ＼! ＼:', ゞ-′ ラ∨/"´ 今回は高感度の高い役だっただろ？
l:::i l:::|::::lヾ､ 弋i;） ヽ ＼ ┌::ソﾉ
∨ l::::l::::l:::＼ " ﾍ::::/
＼|＼!＼ ′ ∨
ヾ ヾ ､ ｰ ´ , ゝ､
｀ ､ , ′ ／ ＼＿
｀ ｰ ＜ ／´ ／:::::￣｀ｰ-
_ノ´∧_∧ ／::::::::::::::::::::::
:::::´￣／ /〈::ヾ∧ /:::::::::::::::::::::
:::::::／ / ﾉ::::〈 ヽ /::::::::::::::::::::
【黒いテスカトリポカ】Tezcatlipoca（煙を吐く鏡）
別名ヨアルリ・エヘカトル（夜の風）、チャルチウトトリン（美しい七面鳥）、イツトリ（黒曜石のナイフ）等
・生死、運命、正義を司る神
・創造神の次男
・泥棒や呪術師の守護神
・他の神様の奥さんを誘惑・誘拐したことがある
・象徴はジャガーで、槍が得意
・彼との決闘に勝てた人間の望みを叶えるが人間側が負けた場合殺す
・キリスト教では悪魔とされる
216 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 14:17:23 ID:z2c6yV3q
>>214
> 全体的に影の薄い神である
w
217 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 14:17:59 ID:k0Y/bfzB
>>216 何せ活躍する話がほとんどありません、彼。
/⌒Ｙ⌒uヽ
/（○) (○）ヽ
_ ／::::⌒｀´⌒::::＼
／´ | ,-） （-、| 主役だと思ったら死んでいたっていう・・・・・
/' | l ヽ＿＿ノ l |
,ﾞ ／ ) ＼ `⌒´ ／、
|／_／ ヽ
/／ 二二二7 u' __ ヽ
/'´r -―一ｧ"i .-‐ ＼
/ // 广¨´ /' /´￣｀ヽ ⌒ヽ
ﾉ ' / ノ :::/ / ヽ }
_／｀丶 / ::i {:::... ｲ
【ケツァルコアトル】Quetzalcoatl（羽根の生えた蛇／羽根の生えた杖）
別名エヘカトル（大気）、ヨルクアット（響尾蛇）、フエマック（強き手）等
・風、生命、豊穣を司る神
・創造神の三男
・古くからトルテカ族に崇拝され、のちにアステカ族に崇拝される
・金星の神
・人身供犠に反対したという部分はキリスト教であるコルテスが征服した後
付けくわえられたと見られている。
・ケツァルは鳥の名前、コアトルは蛇という意味
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （○） （○） ＼
| （__人__） | 出番・・・・・・
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ rｰ'ゝ 〆ヽ
/,ﾉヾ ,> ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |´ |
【ウィツィロポチトリ】Huitzilopochtli（南の蜂鳥）
・太陽、戦争、狩猟を司る神
・創造神の四男
・夜の神、黒いテスカトリポカと仲が悪い
・アステカ族に最も信仰された
・毎月生贄を求め、人間の心臓を捧げられた
219 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:19:10 ID:kAjtBVpa
悪魔ｗｗｗ
.＿
＼ヽ, ,、
`''|/ﾉ
.|
＿ |
＼｀ヽ、|
＼, V
`L,,_
|ヽ､) ,､
/ ヽYﾉ
/ r''ヽ、.|
| `ｰ-ヽ|ヮ
| `|
|. |
ヽ、 |
ヽ ノ
/ﾆＹﾆヽ
/（。)(. ﾟ）ヽ
／::::⌒｀´⌒::::＼
| ,-）ﾄｪｪｪｪｲ（-、| ｌ ｌ
| l .|-┬-| l | ―γ ―γ ｒ ､ ヽ
＼ `ー-'´υ／ ヽ つ ヽ ﾚ ﾉ つ
お わ り
221 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:20:03 ID:w3v5b2Nd
あと、交通手段が良すぎたのもまずかったですね。
標識が無くても王都に行ける位整備された交通網もあだになったとか
それでも彼らの情報伝達網は凄まじく早くてコルテスの動きは筒抜けだったそうで
222 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:20:23 ID:9ZoJEyMW
名前の響きが某邪神達のようで．．．
いあいあ
226 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:22:04 ID:kAjtBVpa
乙！
227 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:22:53 ID:LmBCpSto
乙ー
モノケロスの魔杖は穿つってラノベにテスカトリポカが出てきてたのを思い出した
あれも2基だったな
おまけ
／￣￣￣＼
／ ─ ─ ＼ 女性専用魔法でヘブン・・・・・・・？
／ （●） （●） ＼ ・・・・・これはどういう意味だお？
| （__人__） | やらない夫は確かオーディン役だったお、説明しろお。
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ＼
／￣￣＼
／ u ノ ＼
| .u （ ●） | あぁ・・・・
. | （__人_） 北欧神話では男は武器を、女は魔法を使うんだ。
| ｀ ⌒ﾉ だが、最高神であるオーディンは
| } 男なのに魔法が使えるんだ。
ヽ u }
ヽ ノ
ノ ＼
／´ ヽ
225 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 14:21:48 ID:z2c6yV3q
乙です。
アステカが滅亡した後にどうしてケツアルコアトルの自殺という話が出来て伝わったのか教えて下さい。
>>225 これは滅亡した後、というより彼が東に逃げた後、
何故かは知りませんが自殺して金星になった、という話があるからです。
またここでは飛ばしましたが、新しい太陽を作る際に神様が一人自殺していますので
自殺事態そんなに変なことではなかったようです。
＿＿＿_
／ ＼
／─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ふーん・・・・
＼ ⊂ ヽ∩ < で、それのどこが問題なんだお？
| | '､＿ ＼ ／ )
| |＿＿＼ “ ／
＼ ＿＿＿＼_／
＿＿＿＿＿＿_
／ ＼
__／ ＼
／. 、 | ・・・・・・・・セイズ魔法って呼ばれるんだけどな？
|. ,(⌒(○)ヽ | 儀式の最中に性交時のエクスタシーを感じるんだと。
l ｌヽ )＞ ／ おかしいだろオーディン的に考えて・・・・・
/ ヽ＼ `(__,(○) / ／
| ＼ ￣￣￣￣￣￣ ＼
| |ヽ、二⌒)､ ＼
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
. . ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼ 魔法使って気持よくなれりゃ良いんじゃないかお？
| ｀ ⌒´ | 別に問題ないお？
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
.＿__
.／ ノヽ＼
;| （○）（○|:
:|ヽ (_人_)/; さっきセイズ魔法は女が使う物って言ったよな？
. :| |. ⌒ .|; 女だぞ、女。
:h ／; 女が快感を感じるのと同じってことは・・・・・
:| /; ’
/ く､ ＼
;| ＼＼_ ＼
;|ミ |`ー＝っ ＼
＿＿＿＿＿＿
,,..-‐";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` ､
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
|;;;;i "'`~ "`~ `i||i" '' ﾞ` " |;;;;;;|
|;;;;| ヽ` u |;;;;;|
.|;;| ,-;;;;;;;;;;"ﾌﾉ ヾ`;;;;;;;;;;;;;;;ヽ |;;;;|
,,ト;| ',,_＝＝-､く >ﾞ-＝＝､ |/ i
|i ､| '￣"彡| || | やらない夫・・・中々キツイんだな・・・・
|'. (| 彡| |)) |
! ､| i,"(_ ,, ､, |" i
ヽ_| ` .|_/
.|ﾞ ､,.－-‐ ､,, |
.i ﾞ､ ' ￣ニ￣ /|
| ､ ￣￣ , ' |
| i ` ､ ( , " |
| ` ー---― "| |
| | i |
ﾟ | ・ ＋o o。 | *｡ |
＊o ﾟ |+ | ・ﾟ ／￣￣＼＋・ o |*
ｏ○+ | |ｉ ／ _ノ ' ヽ_ ＼ ﾟ| o ○。
・＋ ･ l | （≡）（≡） |・|＊ﾟ ＋ |
ﾟ |i | + | //（__人__）//| |! . |
o｡! |! ﾟo | |r┬-| .} |. * ﾟ |
｡*ﾟ l・ | ｀ ー'´ } |o ﾟ。・ ﾟ
＊oﾟ |! ヽ / |＊|○・ |oﾟ
｡ | ・ o,. ‐- ..＿ヽ､.,_ _ / !| ・ ＋ﾟ ||＊|
＊ ﾟ ｌ| / 、 i } ＼ o.＋ | ・
|l + ﾟo i ` -､{! /＿ ＼ ○・ |oﾟ
o○ | | ヽ. ヾ´ ￣ ｀ヽ *。
・| ＋ ﾟ o } } ヽ Ｏ。
Ｏ。 | | ﾘ、 ..::: .. l 。
o＋ |!*｡| / `ー:::: , ﾍ:::::.. | ＊
|・ | ﾟ・ |/ / :::... .. ／:::/ | ::..... { |
＿|＼∧∧∧∧ＭＭＭＭＭＭ∧∧∧∧／|＿
＞ | ──| | ＼ ヽ| |ヽ ム ヒ | |
￣/|￣ ￣/￣ / / |￣|￣ 月 ヒ | |
/ | ￣￣ _ノ /| / / | ノ ＼ ﾉ Ｌ_い o o
＊ＡＡを作ってくれた方ありがとう！！
＿＿＿
／⌒ ⌒＼ ━━┓┃┃
／（ ￣） （＿）＼ ┃ ━━━━━━━━
／::::::⌒（__人__）⌒:::: ＼ ┃ ┃┃┃
| ゝ'ﾟ ≦ 三 ﾟ｡ ﾟ ┛
＼ ｡≧ 三 ＝=-
-ｧ, ≧=- 。
ｲﾚ,､ ＞三 ｡ﾟ ･ ﾟ
≦｀Vヾ ヾ ≧
｡ﾟ /｡･ｲﾊ ､､ ｀ミ ｡ ﾟ
,. -‐──────‐‐- ､
／ ヽ
. / |
. | ,人 __ __ | 快楽は快楽でも感じるのは
. ヽ } （ Ｙ ） | 「掘 ら れ て る」快楽なんだよ・・・・
ヽ ノ （○）（○ ） |
/ く ＼ /~ ／
| ＼. ＼＿＿／
| |ヽ、二⌒)
＿＿＿
／ ヽ､_ ＼
／（● ） （● ） ＼ ま、まぁ良いんじゃないかお・・・・・・？
／:::⌒（__人__）⌒::::: ＼ 別に掘られてるのはやる夫じゃないし。
| ｌ^l^lｎー'´ | やらない夫だって本当に掘られてるわけじゃないし。
＼ヽ L ／
ゝ ﾉ
／ /
, '´ ￣￣ ` ､
i r-ｰ-┬-‐､i
| |,,＿ ＿,{| ,..、
Ｎ| "ﾟ'` {"ﾟ｀lﾘi _,,r,'-ｭヽ
ビ リ ﾄ.i ,__''_ !l ,イ彡く,-‐' ﾞi,
＿＿,,, :-―, ／i/ l＼ ー .ｲ|､― ´￣｀ゝﾆ'ィ,〉そうだよ、何が問題なんだい？
,:f^三ｦ,ｒ一''^ﾆ´､、_｀ーｧ￣ﾍ＞'" ,,..,,、 /lﾄｨﾍ
ﾉ ﾆ､ﾞﾘ ,..,, ｀`''ヽ,,, ''"´ ﾞ''ヾﾐ,r/:.l:.:し′
,ｨﾃ'J´,,..::;;ﾞi, ,;,, ;;; ,,;; ,frｱ:.l:.:ヾ
ﾘ:.:.:.{'" ,ｨﾄ. ';;;;;;;;;;;' ,!;V:.:.ﾉ:.:.:.:
:.:l:.:.:.ヾ='":.:.:l ':;;;;;:' ,;;/;;:.:/:ﾉ:.j:.:.:.
:.:l:.ﾐ:.:.∨:.:.:.:ヽ、 人＿＿,,,;;;;;ノ/N/:/:.ｨ:.:.:.
:.:ﾄ:.ﾄﾐ:.:ヽ:.:.:.:.:ト-―ﾃ" ⌒ `ヾj ::;;;;}/:.:.:.:/:/ ヽ:.:
:.:ト､:.:.:.:.:ヽ:.:.:.l ' -:十:‐' ﾞl, 〃:.:.:/:.リ ﾞi:.:
:.:l:.:ヽ:.:.:.:.:ヽ:.:.l ｔ,,__,災＿,ﾉl f:.ﾘ:.:./:.j ,ｲ
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ○）（○）
. | （ __人__ ）
| ( 丿
. | ｀ ⌒´ﾉ
. ヽ }
ヽ ノ
＿＿＿_
／ .u ＼
(（○）) (（○）)
/⌒)⌒)⌒. :::: （__人__） l_j :::＼ /⌒)⌒)⌒)
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / /／
| :::::::::::(⌒) U .| | | ／ ゝ :::::::::::/
| ノ | | | ＼ / ） /
ヽ / └ー.┘ ヽ / ／
,,,r------.、 , -‐――- .,_
__,,,,,,,,---――-、 ,r" i､ ,/' ﾞヽ、 ┌―､
|￣ ＿、 ﾞi ,r" V '､ l │
|,,,,,-―''''''"ﾞﾞﾞ ,i / ,i i | │
.|￣~ｧ ,l / | ＿＿＿＿＿＿＿＿ i lﾞ ,i
,i' │ ヽ_/ |￣| |￣ l/￣ 7 | ＿＿,,,,,,,,,,,,,| l i' .!
,i' ,i' l、_从__ﾂ ./ "''''""￣ / ゝ--'
,l' ,i' ヽ/ ,/ .／ i´""!
く ,i' l / ／ ゝ- '
ヽノ ヽノ ＼,_ ,r''″
ﾞ'ｰ､,_ _,,r‐''"
''v"
おまけ 終わり
237 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:29:21 ID:9ZoJEyMW
乙乙乙
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） ここで作者からのお知らせだ。
| ｀ ⌒´ﾉ 次回は やる夫でなぞるエジプト神話「バタの物語」をお送りする。
. | }
. ヽ }
ヽ ノ ｍm
/ ￣￣￣ つﾉ
| |￣￣￣
＿＿＿
／ ⌒ ⌒＼
／ （⌒） （⌒） ＼
／ ///（__人__）/// ＼ 遂にやる夫が主役かお！！！
| u. `Y⌒y'´ |
＼ ﾞー ′ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ rｰ'ゝ 〆ヽ
/,ﾉヾ ,> ヾ_ノ,|
| ヽ〆 |´ |
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ⌒）（⌒)
. | u （__人__) ・・・・・・・予定だった。
| |r┬|}
| | | |}
. ヽ ｀ﾆ}
ヽ ノ
/ く ＼
| ＼ ＼
| |ヽ、二⌒)､
＿＿＿
／_ノ ヽ＼
／ （__ ） （__ ） ＼
／ ::::::::::（__人__）:::::: ＼
| |i!i!i!i!| u | か・・・・どうして過去形なんだお！？
＼ u |;;;;;;;;;| ／
／ ｀⌒´ ＼
(<<<) （>>>）
|、 i、 ,i /
ヽ＿/ ヽ__/
| |
（⊃￣￣＼
（⊃ _ノ ＼
（⊃ （ ●）（●）
| （__人__） それはこちらを見てくれ。
| ｀ ⌒´ﾉ
| } ＼
／ ヽ } ＼
／ ヽ､.,＿＿ __ノ ）
／ . | ＿／
| ／￣￣（＿)
＼ ＼ ／| ＪＪＪ （
＼ ／ ／⊂＿）
／￣￣＼
／ ヽ_ .＼
（ ●）（ ●） ｜
（__人__） |
ｌ｀ ⌒´ ｜ このようにリクエストが来ているので
{ ｜ 次回作は・・・
{ /
ヽ ノ
▼／￣ ￣￣）＿＿__
〃(⊥) ´/ /￣￣/ / 〃 ⌒i
＿＿＿i /⌒＼./ /∧ ∧し' ＿＿|;;;;;;;;;;i
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : _: : : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : | 「誠で読むギリシャ神話・ゼウスの浮気物語」に決定！！！
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ ／⌒ヽ_ノ） ) ）
＼_! ＿ ' !! ,' ;'⌒'ー''´
ヽ ＼ｰｪｪｪｪｧt ／ | i| .|
___,ｒ| ＼ ､＼＿ ｀ヽ ／ ﾉ ,'.! .i
／:/::::| ＼ ::::: ＼＿｀＼ ＼'、 .／ // l|
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＼.､_＞'´ ノ'´ U
／:::::::::::/::::::::| ＼ /"''- `ｰ一
241 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:31:23 ID:LmBCpSto
>>231-235
男の人なのにオス馬の子供を孕まされた神様と比べてどっちが悲惨なんだろうかｗｗｗｗｗｗ
242 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 14:32:15 ID:z2c6yV3q
>>240
配役がぴったりすぎるw
>>241 むしろロキは「獣姦ｷﾀｰ」な人だと思っている。
／￣￣￣ ＼
／ :::::＼:::／＼
／ ｡<一>:::::<ー>。
| .:::｡ﾟ~（__人__）~ﾟj 何でだお～・・・・・・・・
＼、 ゜i⌒i.⌒´,;／゜
／ ⌒ヽ.ﾉ ﾉ'"´(;ﾟ ｡
/ ,＿ ＼ l||l 从＼ ＼
と_＿＿）_ヽ＿つ_;_ヾ_つ.;.
ﾍﾞｼﾍﾞｼﾍﾞｼ
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ、＼
／ （○） （Ｏ) ＼
| || （__人__） ..| つーかやる夫がゼウスの役じゃ駄目かお？
＼ ﾉi ! |. ／
/ し' ｀⌒´ .ﾉ
| .／ .／
／￣￣＼
／ _ノ .ヽ、＼
| （●）（●） | 申し訳ないが俺は
. | （__人__） .| 「やる夫がモテまくるべきではない委員会」所属なんだ。
| ｀ ⌒´ ﾉ よってお前はよくてチョイ役程度だな。
. r─一'´￣`＜ヽ }
. `ー‐ｧ , ) , -'~⌒ヽ、
ノ {. ,ﾍ ,l. ゝ、_ .'ヽ).
. ／, ､ _ /. | . ', . .. .ヽ、
（／ / // / / ...| ...|＼..＼＼ ＼_)
/ // / / . . ＼_＼_)､_）
ｰ' {_/ノ ."´
＿＿＿_
／ ∪ ＼
γ⌒) ノ三三三ゞ(⌒ヽ
／ _ノ （＞）三（＜） ＼ `､ で、でもここは「やる夫板」だお？
（ <:::∪:::::（__人__）:::::∪| ） 誠が主人公なのは駄目じゃないかお？
＼ ヽ ::∪::::｀ ⌒´∪::／／
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
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|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ| :/ |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 {} |/ ﾚ {} }|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ _,,.. - ､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V でっていうが主役なのをやったばかりじゃねぇか。
＼_! ＿ ' ! ＶＩＰは規制があるし、パー速は重くて適わん。
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
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/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : : |: : :|: : : : :|: : | ,: : : ',: : :: : :ヽ: : !
|: : |: : : : : ,,=''".＼: : /|"''=:;,ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /" _,=､ | :/ |:./,=､ Ｖ: .|.:.: : : | V ﾌﾞﾌｯ
＜ : _: : : / ((;･.,;)|/ ﾚ((･.,;) |:./ ヽ: : | ま、諦めるんだなｗｗｗｗｗｗ
＜:: |. 小{ ￣ ￣ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ ／⌒ヽ_ノ） ) ）
＼_! ＿ ' !! ,' ;'⌒'ー''´
ヽ ＼ｰｪｪｪｪｧt ／ | i| (⌒)
___,ｒ| ＼ ､＼＿ ｀ヽ ／ ﾉ ,'.! ﾉ ~.ﾚ-r┐､
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／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＼.､_＞'´ ノ'´ 〈￣ ｀-Lλ_ﾚﾚ
／:::::::::::/::::::::| ＼ /"''- `ｰ一''´ ￣｀ー‐---‐
243 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:32:22 ID:w3v5b2Nd
黒いテスカトリポカはミキストリやメガテンのせいか邪心扱いですが、身分の低い者達にも教養を与えるため学校を作ったり
酒の席では七面鳥のコスプレで場を盛り上げたりと結構気さくな神なんですよね
ウィツィロポチトリは約束の地テノチティトランへの旅の主人公ですが、本編だと出番無いんですよね。
>>243 要するに気性が激しいだけなんじゃないかとは思う。キリスト教では悪魔扱いだが。
_＿＿＿
／ _ノ ヽ_＼
／ ∩ｌ＾ｌ^ｌnnｌ^ｌ^|＼
／ 。ヽ ∥ ﾉ ＼
| ／ 人 ｌ | なんでぇぇぇーーー！！！
＼ ／ /|ii!i!|＼ ＼／
. | /. |;;;;;;| ＼ |
｀ｰ´
／￣￣＼
／ ⌒ ＼
（ へ）（ へ） ｜ つーことで、次回作もお楽しみに！！
.（__人__） | 絶対読みに来るだろ、神様的に考えて・・・・
ｌ｀ ⌒´ .｜
{ .｜
{ ＿ |
（ヽ、ヽ / ）|
| ｀`ー―‐'| ..ヽ|
ゝ ノ ヽ ノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
249 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 14:35:41 ID:z2c6yV3q
>>243
> 黒いテスカトリポカはミキストリやメガテンのせいか邪心扱いですが、身分の低い者達にも教養を与えるため学校
そう呼ばれてた神官の実際の政策だとしたら下々に教養なんて必要ないとしたインカとは逆ですね。
250 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 14:36:12 ID:k0Y/bfzB
その他同作者の作品
オリジナル短編
やる夫たちで読む短編小説 「A Murderer's Confession」
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Special Thanks
やる夫板の皆様
251 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 14:37:25 ID:k0Y/bfzB
以上です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
質問があれば答えられる範囲で答えますが、何分素人ですので・・・・・
252 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 14:39:14 ID:z2c6yV3q
乙でした。
253 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:40:48 ID:LmBCpSto
>>125の美少女は「びのすくないおんな」と読めば良いの？
254 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:41:41 ID:w3v5b2Nd
>251
厨の神様オメテオトルをどう思いますか？
255 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:41:43 ID:xlc/BmKa
乙彼さん。
毎回分かりやすくて面白いなあ。
誠ゼウスも楽しみに待ってるよ。
256 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 14:44:02 ID:k0Y/bfzB
>>253
なんだとぉぉぉっ！！
じゃあいっそ「巨乳の美女」とか名乗っちゃうぞっ！！
>254
Ometeotlかな？創造神の。
男も女も兼ね備えるつーのはつまりふたなりなんだろうかと思っている。
257 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 14:53:23 ID:w3v5b2Nd
>256
Ometeotlですはい。
>ふたなり
「二重の神」ですからやっぱそう思いますよね。
258 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 14:54:55 ID:z2c6yV3q
インカ神話も是非。
インカの初代皇帝の話をすればここならうける。
259 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 14:57:23 ID:k0Y/bfzB
>>257
まぁ文献によって男だったり女だったりするようですが
老人の姿で描かれることが多いみたいなので
愛らしいふたなりっこではないようです。がっかりだぜ。
>>258
リクエスト承知しました。いつかやるかもしれません。
260 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 14:58:33 ID:z2c6yV3q
>>259
ありがとうございます
261 名前：名無しのやる夫さん[] 投稿日：09/03/21(土) 15:11:01 ID:WZ4tePZA
おもしろかったです
アステカの５２年周期ってのは、なんか意味あるんですか？
262 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 15:20:02 ID:w3v5b2Nd
>259
ありがとうございます。
逆に考えるんだ。文献には自分さえも作ったと書いてある。
そして奴は二源神、光と闇、法と混沌があるなら、老いと若さもあるはず。
ならば老人とは威厳を保つための仮の姿真の姿がロリでない可能性はどこにも無い。
おや？ だれか来たようだ。おい、ナニヲするやめあｓｄｆL+*}ふじこ・・
>誠ゼウス
結構はまり役ですね。ほんとナイスボート。
>やる夫
どちらかというと神より周りから支えられる英雄のほうが向いてる気がします。
ヘラクレスやペルセウスがはまり役かと
神だとしたらわりとポセイドンが向いてるかと。
263 名前： ◆t9QPvkNYzI [] 投稿日：09/03/21(土) 15:20:15 ID:k0Y/bfzB
>>261
えっと、アステカの数学とか天文学は、マヤからひきついだ知識なのです。
マヤでは1年をを２６０日とする「ツォルキン」と呼ばれるカレンダー（太陽暦）と、
１年を３６５日とする「ハアブ」と呼ばれるカレンダー（祭式暦）が存在して
それが両方そのままアステカにひきつがれました。
この二つの暦が52年周期で一致するから、ここで区切るみたいです。
264 名前： 名無しのやる夫さん [] 投稿日：09/03/21(土) 15:26:59 ID:z2c6yV3q
>>263
なるほど。やっぱり関係あったんですね。
265 名前：名無しのやる夫さん[sage] 投稿日：09/03/21(土) 15:37:11 ID:jyBkKpiJ
乙っていうｗｗｗ
こういう身軽さが今でも人気のある秘訣っていうｗｗｗｗｗ
次回の誠ゼウスも楽しみです
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