ボーン・スプレマシー

【 ストーリー ・ あらすじ 】
マット・デイモンが記憶をなくした元CIAのエージェントを演じる、シリーズ第2弾。前作で自分の素性に感づいた主人公のボーンは、恋人とインドに潜んでいたが、何者かに追われ、恋人が命を落としてしまう。自分が、ベルリンで起きた殺人事件の容疑者とされていると知った彼は、自らCIAを挑発するかのようにイタリアからドイツへと向かう。
CIA時代の記憶は戻らないが、殺人兵器として訓練された本能は忘れていないボーン。その肉体技は前作以上にキレを増したようで、容疑者として拘留された部屋からの脱出劇など目にも止まらぬ早業に息をのむ。監督は1作目と交代したが、このシリーズの持ち味である、見ごたえのあるアクションは受け継がれた。とくにモスクワでのカーチェイスは、至近距離のカメラも多用され、臨場感とスピード感が並大抵ではない。
【 出演 】
マット・デイモン, フランカ・ポテンテ, ジョアン・アレン, ブライアン・コックス
【 監督 】
ポール・グリーングラス
【 感想 】
この映画「ボーン・スプレマシー」をみなさんは観たことがありますか?ジェイソン・ボーンシリーズの第2作目であり、前作である「ボーン・アイデンティティー」の続編です。今回もマット・デイモン演じるジェイソン・ボーンが迫力あるアクションを魅せてくれます。
ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)、再び・・・
前作のラストに引き続き、ボーンはマリーと共に静かに暮らしていたんですが、そんな2人の前に1人の殺し屋がやってくるんです。逃げる2人ですが、車を運転していたマリーに・・・「ドンッ!!」。殺し屋が運転席を狙って射撃したのです。これにより恋人を失ってしまうんです。こうして再び、ジェイソン・ボーンが立ち上がるのです。
これはとっても悲しいですよねぇ。なんといってもマリーを狙ったわけではないんですもんねっ。殺し屋はジェイソン・ボーンがマリーと運転を交代していたとも知らず、運転席にいるであろうジェイソン・ボーンを狙った弾が、マリーの命を奪ってしまったんです。もし途中で運転をマリーと変わらなければ・・・。ジェイソン・ボーンの悲しみと殺し屋への怒り、そして自分への怒り、いろんな感情がジェイソン・ボーンの中で溢れていたと思います。

復讐、そしてトレッドストーンとは?
前作ではCIAから逃げていたボーンですが、今回は逆にCIAを追うことになります。その引き金となったのが、マリーの死。しかし、それだけではなく記憶のない自分の過去を探る目的もあるのです。前作を観た人ならわかると思いますが、ボーンは冷静な判断と危機回避能力、そして危険と立ち向かうずば抜けた攻撃力を持っています。たった1人の男がCIAに戦いを挑むのです。
あと「トレッドストーン」という計画が存在するのです。トレッドストーンとはCIAの闇の武装組織なのですが、どうやらジェイソン・ボーンもその一員だったのです。自分の過去を探すと同時に、トレッドストーンの謎も明らかになっていきます。

パワーアップしたアクション
やはりこの「ボーン・スプレマシー」の見所の1つとしてアクションは欠かせないでしょうねっ。CIAや、行く先々に指名手配されることにより町中の警察に追われ、常にボーンに危険回避が求められます。なのでアクションシーンは常に出てきます。
マット・デイモンはこのジェイソン・ボーンシリーズが初めてのアクション作品ということですけど、そんなことを感じさせないほどの数々のアクションシーンを魅せてくれますねっ。細かなカット割りがよりスピード感を感じさせ、うまく魅せる編集をしているなぁと感じました。


格闘シーンといいカーアクションシーンといい、ほんとによくできているなぁと思います。監督のポール・グリーングラスはスピード感やリアル感を表現するのがほんとにうまいですねっ。あとカット割りがほんとに多く感じましたが、それがスピード感を作り出していたのでしょうねっ。監督のアクションシーンへのこだわりとセンスが感じられました。

迫力あるカーチェイス、前作を上回るカーアクション
前作同様、いや前作以上に迫力のあるカーチェイスを魅せてくれます。カーアクションのシーンはよくスタントマンが行ったりしますが、このジェイソン・ボーンシリーズではマット・デイモン自らやっていて、メイキング映像を見ましたが180度ターンなどを見事にやっていました。
ボーンがタクシーで町を爆走しますが、壁や他の車などにぶつかったりとまさにリアリティ溢れる感じです。運転がうまいとかそんな次元ではないですねっ。状況判断の早さと的確さ、それと無駄の無い操作、それから繰り広げられるカーチェイスに目を奪われました。ほんとにすごかったです。


告白
昔の記憶を少し取り戻したボーンが、ある女性に真実を告げるシーンはほんとに良かったです。彼女は真実を知らないことでとても苦しんでいたんですよねっ。その苦しみを解いて上げたい、そして懺悔の気持ちから彼女に真実を話したのだと思います。

彼女の両親は決して戻ってきません。ただボーンの告白により、彼女の中で両親との思い出は大切なものに変わっていったと思います。ボーンは殺されることも覚悟して彼女の元に訪れたのだと思います。しかし、殺されても当然だと思っていただろうし、殺される可能性があっても真実を話さなければいけないとわかっていたのでしょうねっ。
ボーンは全ての記憶を取り戻したわけではありません。おそらく彼がこれまでにしてきたことは人間として最悪なことばかりだと思います。そんな記憶を全て取り戻した時、彼は全てを受け入れることができる人間になったのだろうなぁと伝わってきたシーンでもありました。とっても素敵なシーンだと思います。

等身大のヒーロー
このジェイソン・ボーンはまさにヒーローですねっ。いつも冷静で迅速な判断、確固たる決意、そしてずば抜けた危機回避能力を持っているジェイソン・ボーン。暗殺者でなくなった彼は今や悪に立ち向かうヒーローに思えました。しかし、決して無敵ではなく血を流し、傷つくんですよねっ。
ラストで女性に真実を伝えたジェイソン・ボーン。このことからも彼が記憶を失ったのをきっかけに変わったのがわかりますよねっ。かといって過去を忘れ、捨てたわけではなく、きちんと事実として受け止めていたと思います。殺し屋から人間味溢れる男へ、私の目には等身大のヒーローとしてジェイソン・ボーンは映っていました。

- 1作目 ボーン・アイデンティティー
- 2作目 ボーン・スプレマシー
- 3作目 ボーン・アルティメイタム
- Comment(6)
- [ アクション映画 ] スパイ
- 前の記事プレッジ
- 次の記事タイムアクセル 12:01
- TOP「おすすめ マイベスト映画&DVD」
- 2007/11/28
- ワトソンさん
こんばんは、ワトソンさん。
コメントありがとうございます。
マット・デイモンのアクションはいいですよねっ。
このシリーズだけでなく、これからもっとたくさんのアクション作品に出演するかもしれませんねっ。
ジェイソン・ボーンはコードネームでしたねっ。
意味があるのかはちょっとわからないです。
このシリーズはほとんどがアクションで占めているので、それほど難しい内容になっていませんよねっ。
なので気軽に楽しめる作品かもしれませんねっ(^^)
- 2007/11/28
- パッチさん
この第二弾はTVで観賞しました~。
私の好きな神秘の国、インド撮影ということで
前半は、興味深く見入ってました。
そういえば、マッド・デイモンの作品は
パッチさんの所でも、ご紹介がありますが
『グッド・ウィル・ハンティング』も彼でしたね。
『オーシャンズ』にも出演してて、私はドラマ系は
あまり見ることは無いんですが、(一回見始めてしまうと
ずっと見なくちゃっていう観念にとらわれてしまって、
そればっかりしか、見られなくなるんで^^)
彼の主演だったら、見てみたいとおもってしまいました ^^
TBよろしくお願いします♪
- 2007/11/29
- ぴーちさん
こんばんは、ぴーちさん。
コメントありがとうございます。
ぴーちさんはインドが好きなんですねっ。
前半部分で少しだけですけど、映ってましたねっ。
マット・デイモンは昔から大好きな俳優なので、けっこう作品は鑑賞しています。
マット・デイモンの作品の映画紹介は、今回の記事で7作目ぐらいだと思います。
やはりマット・デイモンの作品はドラマが多いですよねっ。
私もやはり映画鑑賞の際に、好きなジャンルというものに偏ってしまいますよっ。
それにその時々でハマってしまうジャンルというのもありますもんねっ。
私のおすすめはやはり「グッド・ウィル・ハンティング」ですねっ。
発売日にDVDを買ったぐらい好きな映画です。
もし機会がありましたら鑑賞してみてください。
はいっ、トラックバック大歓迎です(^^)
- 2007/11/29
- パッチさん
このシリーズは、3部作ともクオリティーの高い、最近では珍しい映画だと思います。
特に3部作だと2作目はいまいちになりがちですが、本作については、
むしろ、1作目よりパワーアップして、見応えがあります。
マット・デイモンの代表作になって良かったと思います。
PS、トラックバックさせて頂きました。
- 2008/02/20
- ホーギーさん
こんばんは、ホーギーさん。
コメントありがとうございます。
このシリーズはほんとにクオリティが高いですよねっ。
とはいってもまだ3作目は観ていないんですけど、この2作目の出来にはびっくりしました。
1作目よりもパワーアップしてますもんねっ。
間違いなくマット・デイモンの代表作のシリーズ映画だと思います。
この先のマット・デイモンのアクション作品にも期待したいですねっ。
はいっ、トラックバック大歓迎です(^^)
- 2008/02/20
- パッチさん
「ボーン・スプレマシー」のトラックバックURL
- 『ボーン・スプレマシー』
ボーン・スプレマシーマット・デイモン、フランカ・ポテンテ 他 (2005/06/24)ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン この商品の詳細を見る 場所はインド・ゴア。過去を捨て、マリ...
- 【ピアニッシモ・ストーリー】
- 2007/11/29
- ボーン・スプレマシー
【公 開】 2005年 【時 間】 108分 【製 作 国】 アメリカ 【監 督】 ポール・グリーングラス 【原 作】 ロバー...
- 【ホーギーの気ままに映画の旅】
- 2008/02/20
以上の内容はhttp://makemyself.blog64.fc2.com/blog-entry-61.htmlより取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます
モバイルやる夫Viewer Ver0.14
マットデイモンはアクションが好いですね。
このシリーズの彼ははまりましたね。
ジェイソン・ボーンはコード名だったようですが、
深い意味があったのでしょうか?
CIAのドラマは面白くないと、内容が重くなってしまいますよね。