愛してる、愛してない...

【 ストーリー・あらすじ 】
ヒット作「アメリ」でお馴染み、オドレイ・トトゥ主演で贈るポップで奇抜な衝撃のストーリー。サスペンスに富んだ三部構成に加え、絶妙な台詞回しに彩られたストーリーが魅力。“恋がしたい、両想いになりたい”女の子のストーリー。共演は「ジェヴォーダンの獣」のサミュエル・ル・ビアン。監督・脚本は本作で劇場長編デビューの新鋭レティシア・コロンバニ。
フランス・ボルドー。美術学校に通うアンジェリク(オドレイ・トトゥ)は心臓外科医のロイックと恋人関係にあった。彼には弁護士で現在妊娠中の妻ラシェルがいるが、離婚は時間の問題。アンジェリクは彼に、出会いの記念として1本のバラを贈る。絵を描いているときもアンジェリクの頭の中はロイックのことでいっぱい・・・。
【 出演 】
オドレイ・トトゥ, サミュエル・ル・ビアン, イザベル・カレ
【 監督 】
レティシア・コロンバニ
【 感想 】
この映画「愛してる、愛してない...」をみなさんは鑑賞されたことがありますか?主演は映画「アメリ」で有名なオドレイ・トトゥが演じています。ジャンルはロマンティック・ラブストーリー・・・のようなサスペンスのような・・・かなり曖昧な感じなのですが、純粋なラブストーリーではないということは確かです。あまり期待はせずに鑑賞したのですが、とても楽しむことができました。
オドレイ・トトゥの魅力たっぷりの作品ですので、興味のある方は鑑賞してみてください。あとネタバレたっぷりですので、鑑賞されていないという方は鑑賞後に読んでもらえたら嬉しいです。
恋する女性 アンジェリク(オドレイ・トトゥ)
美術学校に通う女の子アンジェリクをオドレイ・トトゥが演じています。アンジェリクには心臓外科医の男性ロイックという恋人がいるのですが、彼には妻がいるんです。そうっ、不倫関係にあるということですねっ。ということで、アンジェリクにとってはかなり辛い状況なんです。
アンジェリクは常にロイックのことばかりを考えています。何をしていてもロイック、ロイック、ロイック・・・。とここである疑問が・・・それはアンジェリクとロイックとの間で会話がされるシーンが1回もないということです。と、ここで勘のいい方なら気づかれると思います。そうっ、これはアンジェリクの妄想なのでは?と。


オドレイ・トトゥはほんとにかわいい女性です。笑顔がとっても素敵で、物語の序盤では彼女の魅力がかなり表現されていると思いました。恋する女性のかわいらしさがうまく表現されています。
そしてあとで知ったのですが、映画「ダ・ヴィンチ・コード」でヒロイン役としてトム・ハンクスと共演したのですねっ。全く気づきませんでした。かわいらしさと綺麗を兼ね備えた女性だと思います。

心臓外科医 ロイック(サミュエル・ル・ビアン)
心臓外科医のロイックですが、妻がいながらアンジェリクとも付き合っているひどい男なんです。しかし、先ほど書きましたが「これはアンジェリクの妄想なのでは?」と途中で気づいてしまいました。
こうなってしまったらつまらないですねぇ、オチがわかってしまったのですから。「もう少し伏線などを隠しておいてほしかったなぁ・・・。」と思いながら観ていたら、なんと時間軸が戻ってオープニングのシーンに逆戻りします。
先ほどまではオドレイ・トトゥ演じるアンジェリクの目線で物語は進んでいましたが、ここから心臓外科医のロイックの目線で物語が進行していくのです。この時には「おっ!?」と思いましたねぇ。
オチがわかってしまったと思いながら観ていたものすべてが伏線となり、新たな真実がどんどんと出てくるたびに、次々と前半部分と繋がっていくのがとっても楽しめました。

ロイックはほんとにかわいそうな男で、被害者なんですよねっ。アンジェリクのせいで家庭や仕事がどんどん悪い方法に向かっていきます。そして彼自身も精神的におかしくなってしまい、常に誰と会っていても疑心暗鬼の状態なんですよねぇ。
妻の妊娠ということでさらに幸せな家庭になっていくはずだったのに、誰からわからないプレゼント、身に覚えのない浮気の疑いによる妻との喧嘩や家出、そして妻の事故による流産・・・。さらには患者に訴えられたと思えば、殺人の容疑者に・・・。
このように最悪な状況にロイックはなっていきます。前半部分の伏線を見せることにより、この最悪なことがすべてアンジェリクと繋がっていくところなんかはとっても楽しめました。

アンジェリクの妄想と夢
アンジェリクは自分の想いが伝わらない辛さで自殺しようとします。それは当たり前です、実際は付き合っているわけではありませんし、会話さえもほとんどしたことがないわけですから。ただ自殺しようとした彼女をロイックが救ったことにより、アンジェリクの妄想をさらに加速させてしまうんです。
この結果、ロイックは入院し、アンジェリカは精神病院に入院しますが、ラストの薬の錠剤やカプセルで描かれた絵は怖いですよねぇ・・・。精神病院を退院した彼女ですが、全く治っていなかったんですねっ。
それもそのはず、薬など飲んでいなかったということですし、薬で描かれた絵を見れば一目瞭然です。これを見て怖さもありましたが、このようなラストは好きです。
オチも綺麗にまとまっていましたし、何よりもアンジェリクが芸術学校に通っているというのもあって、全編通してセンスがありオシャレになっていたと思います。ストーリーに反して、オシャレなフランス映画という感じがしてよかったです。


- Comment(2)
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- 2010/04/02
- ぴーちさん
こんばんは、ぴーちさん。
コメントありがとうございます。
オドレイ・トトゥはぴーちさんのブログで
何作品か彼女の出演作品を紹介されていますもんねっ。
「アメリ」の時のかわいらしさはとても印象に残りやすいですが
最近では大人の魅力が出てきていますので
ほんとに素晴らしい女優さんだと思います。
そうなんです、花占いのようなこの作品、
まさに内容もそんな感じになっています。
そして女性版ストーカーというのも当たっていまして
怖さもありますが
ロマンティックな部分もあり、そして構成も素晴らしいので見ごたえある作品になっています。
はいっ、ぜひ機会がございましたら鑑賞してみてください。
いつも応援ありがとうございます。
ご訪問ありがとうございました(^^)
- 2010/04/03
- パッチさん
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オドレイ・トトゥ。
比較的好きな女優さんです。
アメリの頃の彼女は、本当に愛らしい印象が
強かったですね!
最近の彼女は、可愛い時代を卒業して
また一段と円熟したオトナの女性がまた素敵な
魅力となっているようですけどね^^
前置きが長かったですが、
この作品は未見でした^^;
でも、タイトルはまるで花占いですね(笑)
大筋の話の流れを読ませていただきましたが、
女性版ストーカーと言ったところでしょうかw
それでも、彼女の様な人に追いかけられたら、
嫌顔でも受け入れてしまうかも^^
まあ、実際にはそんな悠長な問題じゃないでしょうけれどね^^
機会がありましたら、鑑賞してみたいと思います♪
ご紹介いただき、ありがとうございました!
いつもながら、パッチさんの優しさに溢れた記事、
勉強になります^^
応援凸