アンドリューNDR114

【 ストーリー・あらすじ 】
舞台は近未来。サンフランシスコ郊外に住むマーティン一家に家事専用ロボットのNDR14(ロビン・ウィリアムズ)が届けられ、アンドリューと名付けられる。しかし、人間的感情をもち備えているアンドリューは、やがて人間でありたいと強く願うようになり、自分と同じようなロボットを探す旅に出る…。
クリス・コロンバスがアイザック・アシモフの小説「バイセンテニアル・マン」を原作に製作・監督したヒューマンSF映画。S・スピルバーグ監督の「A.I.」に先駆けるかのように、200年の時の流れの中をロボットが苦悩しながらさまよい続ける。そんなアンドリューをR・ウィリアムスがいつもながらの芸達者な演技で体現。ジェームズ・ホーナーの感動的で麗しい音楽もすばらしい。
【 出演 】
ロビン・ウィリアムズ, エンベス・デイビッツ, サム・ニール, オリバー・プラット
【 監督 】
クリス・コロンバス
【 感想 】
この映画「アンドリューNDR114」をみなさんは観たことがありますか?ロボットをテーマにしたヒューマンSF映画です。1体の・・・1人のロボット「アンドリュー」の人生を描いた物語で、そんなアンドリューをロビン・ウィリアムズが演じています。
科学技術の進歩、そして進化するロボット
今やロボットは昔では考えられないほどの進化を遂げていますねっ。2足歩行はもちろん、ちょっとした小走りもできますもんねっ。科学技術の発達と共に、ロボットも進化していってます。いずれかはロボットは「感情」や「思考」という能力を持ち、自らの意思で行動し始めるかもしれません。個性のあるロボット、近い将来に開発されるかもしれませんねっ。「ロボットの進化=人間に近づく」ということなんです。
もしロボットがより人間に近づいたら・・・?おそらく自らの考えや感情で行動するロボットは、夢を持つかもしれません。より進化したロボットになりたい、より人間に近づきたい、そう思うかもしれませんねっ。この映画に出てくるロボット「アンドリュー」がまさにそうなんです。そんなアンドリューの物語です。
アンドリュー (ロビン・ウィリアムズ)
家事専用ロボット「アンドリュー」。アンドリューは見た目はロボットですが、内面は本当に人間的な感情を持っているんです。そんな彼が「人間になりたい」と思ったことにより、アンドリューの夢を追いかける物語が始まります。
そんなロボットであるアンドリューを演じるのは演技派のロビン・ウィリアムズ。鋼のボディを持ったアンドリューと人間の姿をしたアンドリュー、どちらもロビン・ウィリアムズが演じています。鋼のボディのアンドリューは別に他の人が演じてもいいのでは・・・?と思うかもしれませんが、やはりロビン・ウィリアムズ!表情のほとんどないロボットでありながら、アンドリューの抱く感情というものを全身を使って表現していたと思います。


人間になるということ
進化したロボット・アンドリューは、より人間に近づきたいと願います。鋼のボディである外見を人工皮膚に変更、髪の毛を装着、衣服を着る・・・もはや誰が観てもまさに人間なんです。夢は叶った・・・と言いたいところですが、やはり違うんですねっ。
所詮は見た目だけであって、中身はまだまだロボットなんです。んじゃ次は、人工臓器に変更、五感をより人間に近い感覚に変更・・・。これにより人間の感覚に、より近くなるのです。


普通に考えるとこれは人間からすると「退化」ですよねっ。丈夫なボディをわざわざ傷ついてしまう体にするということなんですもんねっ。どこかにぶつかれば痛みを感じます、動けば動くほど疲れてしまいます。しかし、この「脆さ」こそがアンドリューの得たいものであり、「脆さ」があるからこそ得ることのできる「喜び」、すべてにおいての人間との共有こそがアンドリューの求めるものなのなのです。
人間のすべてを手に入れたロボット、アンドリュー。しかし、彼は人間に近づくこと以上のことである「人間になる」ということを目指し始めたのです。


ロボットから人間へ
ラストはほんとに感動的でした。彼は見た目も心も完璧な人間です。しかし、法的には彼はロボットに位置づけられているんです。そこで彼は完璧な人間になるべく、法的にも人間と認められることを望むのです。
結果、彼は完全なる人間になることができました。しかし、同時に命も尽きてしまいます。それは決してロボットでいう「劣化」ではなく「老い」の結果であり、「故障」ではなく「死」が待っていたのです。人間に必ず訪れる「死」、この人間誰もが平等に与えられる「死」までをも同じく共有したアンドリューは、とても幸せだったと私は思います。
ラストは悲しさがこみ上げてきました。しかし、ハッピーエンドなのではないかと今では思います。ある1体のロボットが1人の人間になるために人生を捧げたアンドリューの物語、本当に素敵でした。
- Comment(12)
- [ SF ファンタジー映画 ] SF 近未来
- 2008/01/24
- ビンボーさん
こんばんは、ビンボーさん。
コメントありがとうございます。
この映画「アンドリューNDR114」はあまり覚えてませんか?
ロビン・ウィリアムズがロボットを演じています。
エンドロールでセリーヌ・ディオンの歌が流れたかは、ちょっと覚えていないですねぇ。
ハッピーエンドかどうかというのは、観る人によって捕らえ方が変わってくる作品だと思います。
私はいい方に捕らえがちなので、ハッピーエンドだと思いました。
はいっ、また機会があれば鑑賞してみてください(^^)
- 2008/01/24
- パッチさん
これまた懐かしい作品ですね
一時期 ロビンウィリアムズにはまっていたので
見ました メイク?にはかなり時間がかかったようですね
ところどころ切ない映画だった記憶があります
- 2008/01/27
- マボロさん
こんばんは、マボロさん。
コメントありがとうございます。
そうですねっ。懐かしいですねっ。
昔に観たんですが、また最近観る機会がありましたので紹介してみました。
私もロビン・ウィリアムズにはまった時期がありましたよっ。
なので好きな俳優さんです。
ロボットにもメイクは必要なんですねっ。
装着すればいいものなのかなぁなんて思ってましたけど、リアリティを出すためにいろいろ大変なんですねっ。
切ないですねぇ。
ロボットにとって、不可能と思える夢に向かって突き進んでいましたもんねっ。
壁にぶつかってばかりです。
でもラストは、私的にはハッピーエンドで幕を閉じることができましたよっ(^^)
- 2008/01/27
- パッチさん
この映画、鑑賞してみましたよ♪
とっても、心が温まる感動作だったんですね!
パッチさんのご紹介する映画は、いつも
何かしら、心に残る映画で安心して鑑賞することが出来ます。
ロビン・ウィリアムスでは無く、もう少しお若い?俳優さんでも
良かったんじゃないのかなって思ったんですが、鑑賞を進行させていくうちに、アンドリューの印象、性格、あの雰囲気は、ロビンが一番適役
だったのだなと、思えるようになりました。
それでは、またお邪魔させてくださいね!
TBさせていただきます★
応援凸
それでは~♪
- 2008/02/01
- ぴーちさん
こんにちは、ぴーちさん。
コメントありがとうございます。
「アンドリューNDR114」鑑賞されたんですねっ。
そうですねぇ。ロボットのヒューマンドラマといった感じなので心温まります。
安心して鑑賞することができるというのは嬉しい限りです。
ありがとうございます。
ロビン・ウィリアムズは芸達者といった感じなので、ロボットの動きなどにも哀愁というかそういうものを感じさせていたと思います。
コメディ、そしてヒューマンもこなせるすばらしい俳優さんだと思います。
はいっ、いつでもお越しください。
トラックバック大歓迎です。
いつも応援ありがとうございます(^^)
- 2008/02/01
- パッチさん
- 2012/03/24
- 村石太レディ&タイムトラベラーさん
こんばんは、村石太レディさん。
コメントありがとうございます。
ロボットが少しずつ人間に近づいていく過程は
面白くもあり、そして感動的であり
とても難しい役をロビン・ウィリアムズが見事に演じきってくれてましたねっ。
ラストもほんとに感動しました。
あとロボコップは懐かしいですねぇ。
あの動く音が好きでした。
ご訪問ありがとうございました(^^)
- 2012/03/26
- パッチさん
アンドリュー 号泣ですね。
なぜか 少し 君に読む物語を 思い出します
- 2013/04/28
- 村石太K&村イシ太&草ヤギ毅さん
こんばんは、村石太K&村イシ太&草ヤギ毅さん。
コメントありがとうございます。
本作は感動します。
「きみに読む物語」での男女の構図は少し似ているかもしれませんねっ。
ご訪問ありがとうございました(^^)
- 2013/04/29
- パッチさん
僕は数回見ましたが必ず映画のラストに泣いてしまいます。
この映画本当にいい映画です。
最後の人間として認められ国籍を取得する(でしたっけ?)の場面でぐっと来ます。こういう映画こそTVで何度も放映して欲しいと思うのですが。
僕が今まで見た中でも本当に感動したものの一つです。
ロビン・ウィリアムズの演技もすばらしい。
ターミネーターなど対極の映画ばかりがもてはやされますがこういう映画ももっと製作して欲しいと思います。
大好きなアンドリューなのでついコメントしてしまいました。
よろしくお願いします。
- 2014/01/12
- クラカメ大好きさん
こんばんは、クラカメ大好きさん。
コメントありがとうございます。
本作はいい映画ですよねっ。
ロボットとして生まれ、人間に憧れ
人間に近づこうと努力する姿は素敵でした。
人間の体を手に入れた上に
さらに人間だという肩書までもを手に入れようとするところなんかは感動的です。
ラストもすごく綺麗な終わり方でしたよねっ。
同じロボット映画でも「ターミネーター」は真逆ですが
本作のようなロボットを主役とした
ヒューマンドラマものも作りやすいと思いますので
もっと増えていってもらいたいですねっ。
クラカメ大好きさんの大好きな作品を紹介できてよかったです。
ご訪問ありがとうございました(^^)
- 2014/01/13
- パッチさん
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- 【ピアニッシモ・ストーリー】
- 2008/02/01
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モバイルやる夫Viewer Ver0.14
この映画は感動した記憶だけが残っていてストーリーは
ほとんど思い出せません!(笑)
ラストのエンドロールで確かセリーヌ・ディオンの
「THEN YOU LOOK AT ME」?が流れて切なさを
引きずったような気がします!
ハッピーエンドでしたっけ・・・?
再見してみます!
お邪魔しました!