以下の内容はhttp://labaq.com/archives/51921068.htmlより取得しました。


2020年05月20日 00:30

中国製ロケットの破片、コートジボワールの村に落下…最大のものは12m級

 

中国製ロケットの破片、コートジボワールに落下00
5月12日、コートジボワール(西アフリカ)に複数のロケットの破片が落下しました。

最大のものは全長12m。中国製のロケットである可能性が非常に高いとのことです。

中国製ロケットの破片、コートジボワールに落下01
ロケットの破片が落ちたのは、コートジボワール・フアナ近郊の複数の村で、5月5日に打ち上げられた長征5号の破片だと見られています。


Ivory Coast villagers in shock after they find a debris that fell from the sky - YouTube

中国製ロケットの破片、コートジボワールに落下02
こうしたスペース・デブリが落下することは珍しくありませんが、多くは地球の面積の70%を占める海上に落ちることから、人里に落ちることは比較的珍しいのだとか。

中国製ロケットの破片、コートジボワールに落下03
12mの破片は、ロケット発射時には21mのパイプでしたが、大気圏再突入時に半分に壊れたとみられています。

幸い人的被害などは確認されていませんが、いくつかの家が損傷しているそうです。

現時点では中国製のロケットだとは確定していませんが、国際法では引き起こしたいかなる損害に対しても責任を負うことになるとのことです。

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