誰にでも得意な分野があります。
そのことは誰も知らずに、その専門の分野で人が挑んできたら？
「あなたをエキスパートだとは知らずに、誰かがチャレンジしてきたことはありますか？ その結果はどうなりましたか？」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
「自分がエキスパートだとは知らずに、誰かが挑んできたことはある？ 結果はどうなった？」気分爽快なエピソードいろいろ
Has someone ever challenged you to something that they didn't know who are an expert at?
●アーチェリーが得意。
友人と地元のアーチェリーフィールドで道具をレンタルした。友人はラウンドごとにビールを賭けようとした。「絶対に勝てないよ」と繰り返し拒否した。
たった1発ならラッキーでいけるかもと言ったが、彼は正式の3本ラウンドをしたがった。
その日はひと晩中、ただ酒を飲んだ。
●ブルックリンの近所の人が、ピザづくりでチャレンジしてきた。
娘の学校にピザを焼いて持っていったときに、とてもおいしいと評判になったからだ。
最初は「この男は生粋のブルックリン育ちで、彼のピザにはかなわないかもな」と思ったが、あまりにピザ自慢をしてくるのでそのチャレンジを受けた。
「オレの血にはピザが混じっている」だの「何年も前に彼の父がピザ屋を経営していた」だの言っていたが、黙ってスキルで答えを返すことにした。
知人がレストランでベイカーズ・プライド（オーブンメーカー）のオーブンを使わせてくれ、全く知らない人に味見をしてもらった結果、全員が僕のピザを選んだ。
彼にはピザ屋で過去30年働いていたことを言わなかったし、ピザ屋で働いていないときは2日に1回はピザを焼いていることも言わなかった。さらに9歳のときにピザ屋を目指すと決めたことも言わなかった。
今45歳で、新しいピザ屋を始めようと思っている。
●これは僕のことではないが、会社には年配の地盤工学エンジニアが勤めていた。クライアントと政府の局員と会議をしていた。局員はどのデザインも認可しなかった。
エンジニアは会議中は静かにしていたが、その間中、局員は研究論文を参照しては、誰の提案するデザインもこき下ろしていた。
会議の終盤となり、エンジニアが政府の男にその研究論文を持っているか尋ねると持っていると答えたので、それをテーブルの上に置いた。
エンジニアがその論文の著者は誰かと尋ねて、同時に名刺も出した。すると局員が参照していたのは、その地盤工学エンジニア著の研究論文だった。
局員の男は真っ赤になり、認可はその日のうちに下りた。
●フランスで留学したことのある日本人クライアントが私に翻訳仕事を依頼してきた。でもなぜか母国語を使う私の文より自分が正しいと信じて、すべて訂正してくる。
それで彼女の書いたものは文法的には正しいが、それではひどく性的な意味になって、それをGoogle検索しようものなら、ポルノかアダルト小説しか出てこない。
そこで上司に彼女が私にポルノを書くことを強要してくるとかけあった。それはフランスで売るマスカラのブランドだったので、上司が彼女を止めてくれた。
それ以来、彼女が私を訂正することはなくなった。
●近所のショッピングモールに一時的に設置されたクライミングウォールがあり、「てっぺんまで登ったら100ドル」と、かなりチャレンジングであった。
自分が歩いていると「試してみるかい？ まだ誰も上まで行けたことはないけど、出来ると思うかい？」と尋ねてきた。
当時は自分の年齢ではトップ12クライマーに入っており、ちょっと笑ってしまった。
100ドルをゲットしたあとで、クライミング仲間に連絡したら1人ずつ登っては100ドルずつゲットしていった。
4人目で男性は疑い始めて看板を下ろした。その後、彼に僕たちはナショナルコンペティションのクライマーであることを告げたら笑っていた。
●教師をしているとき、よくポケモンバトルで生徒をやっつけた。誰も私が15年も先にやっているとは思っていないからである。
●同僚「自分は走るのが得意で毎日走っている。多分マラソンで勝てるよ」
みんなが知らなかったのは、自分がプロのランナーだったこと。5?を14分以下で走り、10?なら29分、100マイルのトレールは15時間以下である。全国選手権でも優勝している。
そこで彼らと一緒に地域のマラソンに練習もなしで参加することに同意した。賞金が僕のところに来て、何百ドルにもなったので全員にビールをおごるため連れていった。次の月曜日は興味深かった。
●このセリフを人に言うためにずっと待っている。
「オレとドクターマリオをしたいって？ おまえはバカだな」
能ある鷹は爪を隠すとはよく言ったものですね。
