パンデミック(感染症の世界的大流行)は人間にとって災厄となっていますが、では動物園の生き物たちにとってはどうなのでしょうか。
「動物園で働く人に質問、来客がいなくなった今、動物たちはどのように過ごしていますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
パンデミック(感染症の世界的大流行)は人間にとって災厄となっていますが、では動物園の生き物たちにとってはどうなのでしょうか。
「動物園で働く人に質問、来客がいなくなった今、動物たちはどのように過ごしていますか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
how are the animals acting differently now that there are no visitors to the zoo?
●動物園のコーディネーターとして先月に閉鎖された動物園で毎日働いている。
動物たち(クジャク、イグアナ)は自由に歩き回り、活動的で、通常時は訪問客の後ろをついて回るように、従業員の後ろをついて回っている。
その他の動物たちはそれほど違いはない。ただ白鳥やフラミンゴなどの鳥たちは生息地の行動範囲が広くなった。
↑そうだね。ペットなど面倒をみてもらえる動物たちに大きな違いは感じない。
個人的に気付いたのは、通りや公園などのた野良動物に影響が出ていること。今は人がいないので食べ物を得られない。自分は気づいたときには10〜12匹の野良犬にエサを与えている。彼らが食べているところを見ると良い気分になる。
●うちの動物たちは普段のルーティーンや、エサやりなどをキープしている限りはご機嫌。中にはそれ以上を求めるのもいる。コアラ、ウォンバット、蛇たちは人々との交流を持ちたがるので、1日に1時間くらいはかまってあげる必要がある。
コアラたちは抱っこしてあげないと、ぐずついたりする。人との交流が必要な動物は、時間を使っている。
●実際ライブカメラでチェックすることができるよ。
サンディエゴ動物園のライブカメラ
(Videos | San Diego Zoo Kids)
↑すごい!
今、世界の裏側にいるサルが鼻をほじるのを見た。おかげで今宵の気分は満たされた。
●地元の動物園のサルたちは人を恋しがるので、アーティストを呼んでモンキーハウスの絵を描かせている。これによってサルたちは見る人が出来るので。
↑彼らにもテレビとセサミストリートが必要だ。
●一時的な人員削減により、定期的にウォンバットを散歩させる人がいない。ウォンバットのストレスは上がっている。20?もの筋肉と強い歯の持ち主が怒ったときを想像してみよう。
↑その通り。現在の状態には不満がある。
●ペンギンが動物園を歩き回るところが見たい、それだけが望みだ。
●農場で働いている。ここには22歳(高齢)のシャイア(荷馬車馬)がいる。彼は客が周りにいるとサイテーな行動をする。客が周りにいないと、やっぱりサイテーだった。それでも彼はすばらしい馬だけどね。
●彼女が動物園で働いていて、動物の行動を観察している。
彼女によると、動物たちのストレスは上昇しているとのこと。アフリカのグレーバードは自分の羽を抜いているそうだ。
新型コロナのために多くの動物にも触れられないので、落ち込んだり、食欲を落とす動物もいるらしい。
●多くの動物にとって、ゲストと交流する力を持つことはとても重要。
動物や動物園にもよるのでしょうが、訪問者を楽しみにする動物も少なからずいるとのことです。