中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染者は、1万4380人に達したと中国当局が発表しました（2月1日時点）。
すでに武漢市内の医療施設はパンク状態で、感染拡大を防ぐ意味からも隔離・治療ができる施設が不足しています。
そんな中、わずか10日でベッド数1000床の仮設病院が市内に建設され、2月3日から患者を受け入れが始まるとのことです。
新型肺炎で圧倒的に医療施設が不足している中国、わずか10日で病院を建設する
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仮説病院の名称は「火神山」“Fire God Mountain”。
昼夜を問わず続けられる工事。
多くのクレーンによって組み込まれて行く建材。
まるでレゴブロックでも積み上げるかのよう。
内装も徹底した合理化が図られています。
床に積まれているのは壁の建材。
はめ込むだけで病棟が出来あがって行きます。
病院は軍に引き渡され、1400人の衛生担当職員が治療にあたるとのこと。
2002〜03年に流行したSARSに携わった職員が中心だとのことです。
