脱出が1秒遅れたら命取りで、衝撃でスマートフォンもどこに行ったか分からない……。
そんな状況で、18歳の男性は叫びました。
「Siri、911に電話して!」
Teen rescued after shouting ‘Siri, call 911’ as his car plunged into icy river https://t.co/17tbGGOK7O pic.twitter.com/P4kj4J76Ib
— theusposts (@theusposts1) December 12, 2019
チャールズシティの大学に車で向かっていたゲール・サルシドさん(18歳)は、凍結した路面でコントロールを失い、ウィネバゴ川に転落してしまいました。
パニックになった彼は、あわてて窓を開けて脱出を試みるも、水は氷点下の冷たさ。
救助を要請しようと考えたものの、スマートフォンがどこにあるかもわからなかったそうです。
幸いiPhoneの音声アシスタント“Siri”が反応してくれたことから、すぐに消防が駆けつけてくれました。
救急車で病院に搬送されたサルシドさんは、ショック症状はあったものの命に別状はなく、その日のうちに帰宅できたとのことです。
両手が離せないとか、閉じ込められてしまったときなど、いざというときに音声アシスタントで通報できることは頭の片隅に入れておきたいですね。