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2019年02月04日 09:26

輸入したジャガイモにドイツ軍の「手りゅう弾」が紛れ込む…香港警察がその場で爆発処理

 

ジャガイモの積荷に手りゅう弾00
香港に輸入されたジャガイモの中に、とんでもなく危険な異物が紛れ込んでいることがわかりました。

なんと第一次世界大戦にドイツ軍がフランスで用いた「手りゅう弾」だったのです。

@hkpoliceforce have detonated a grenade at the TKO Industrial Estate. No causality is reported.

ジャガイモの積荷に手りゅう弾01
こちらがその手りゅう弾。

これはジャガイモの中に紛れ込んでもわからないかも……。

カルビー系列のポテトチップ製造工場で発見され、大きさは直径8cm、重さ1kgほど。

香港警察によると、安全装置の解除された状態で、たまたま爆発しなかった不発弾であるとのことです。

ただちに現地で爆発処理が行われました。

ジャガイモの積荷に手りゅう弾02
香港警察によって公開された、工場の敷地内にある排水溝に入れて爆発する様子。

手りゅう弾は第一次世界大戦中、フランスの塹壕にドイツ軍が投げ入れ、不発弾として残ったものだそうです。

その後、そこが農地となり、100年後に偶然ジャガイモとして収穫されたのだろうと見られています。

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