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2018年01月07日 20:16

「アメリカの入国審査、令状なしにスマホやPCの内部データを調べられる件数が激増している」海外の反応

 

アメリカ国境
アメリカの入国審査が長く不快であるとはよく言われるところですが、
空港などで令状なしにスマートフォンやPCの中身を見られるケースが、この1年で記録的に増加をしていると海外メディアが報じています。

このニュースに対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

Warrantless phone, laptop searches at the US border hit record levels

アメリカの空港などで2016年10月から2017年9月までに検査されたデバイスの数が、前年より60%も高くなっていることがわかり、アメリカの入国手続きの煩雑さが浮き彫りとなりました。

検査されるデバイスや人間はランダムに選ばれ、スマートフォンやPC内のメール、写真、テキストなどが検閲されています。

不快な体験をした人は多く、海外掲示板では大きな反響がありました。

●「アメリカ市民なので、しっかりした令状さえあればいつでも検査してくれていいよ」とは言えないのか。

↑なぜかアメリカ政府は、国境では合衆国憲法の全てではなく、一部だけをアメリカ人に適用できると信じてるようだ。理由はまだアメリカに入国する前だからである。(外国人は権利はほとんどない)

↑アメリカ市民……。
じゃあ外国からの旅行者はいったいどうなるんだ。我慢? だからアメリカに旅行するヨーロッパ人が年々減っているんだな。

↑基本的にそうだし、もちろん自分もアメリカに行きたい気持ちはゼロだよ。

↑住んでるオレもだよ。

●アメリカに行かずに他の国に旅行したくなる理由だな。

↑妻とアメリカにハネムーンに行くのをこれが理由でやめた。アメリカはとても有毒で腐敗した場所になってきているようだ(政治的にも社会的にも)。そして二度と行きたくない。

●オランダ人だけど、小さな頃、おばあちゃんに「いつかアメリカに引っ越すよ」と言うと「私が死んでから行っておくれ」と返事が返ってきた。
当時はその意味がよくわからなかったが、アメリカに絶大な憧れを抱いていた。
成長してアメリカに対する見方も変わった。結局別の国へ引っ越した。5年タイに住んで今はマレーシアに住んでいる。
国外在住者として信じられないほど多くのアメリカ人の同僚、友人、恋人、通りすがりの人に出会った。その経験もすばらしく、中には一生付き合っていく人もいると思うが、昔あこがれたその国を訪れることはないと思う。
もちろんメディアから伝わる情報はゆがんでいることがあるのは理解しているが、アメリカはあまりにも自分を失望させた。
アメリカ合衆国は、クラスで最も尊敬されている子どもから、いじめっ子に変わった。それが最も自分の失望するところである。平等で公平で平和な社会を作るチャンスがありながら、モンスターを作りあげたんだ。残念だ。

↑アメリカで生まれたが、この国で起きていることを全員が同意していると思わないでほしい。そこに住んでいる人と国がしていることがイコールだと思いこまないでほしい。

●それほど自由でもない国。

●解決法:アメリカには旅行しない

●自分がアメリカに行くのをやめた理由は、国境でプライバシーや強く詮索されることで、その前に怪しげなツアーオペレーターが不安にさせてくる。

●カナダ人だけど経験があるよ。自分のスマホやPCを検査すると言われたらもう何もできなくなる。
従わなければ数年は入国禁止にされる。文字通り個人的なメッセージを全部見られ、いくつかは声を出して読まれた。国境で雇われている人ほど嫌な連中はいない。

●ニュージーランド人として、ヨーロッパに行くためアメリカ(ロサンゼルス)を経由するか、アジア(通常はシンガポールかドバイ)を経由するかで、同じくらいの時間がかかる。
昔はロサンゼルス経由が普通だったが、今ではそうする人を知らない。彼らは死ぬほど多くのセキュリティを通過させ、ひどい部屋で待たせる。アジアを通るとそのストップオーバーの間、ワールドクラスの部屋で待っていられるよ。

↑ドバイのほうがアメリカより旅行者に自由を与える。

●自分は中国、キューバ、ベネズエラ、ミャンマーを含む100か国以上を訪ねたが、世界の国々の中で、アメリカこそが国境にいかれた石頭の警察を持つ国だよ。
アメリカがおかしな国となったことを示す不名誉なことでしかない。
政権の全員をいったんクビにして、3倍のIQのある人で、権力乱用しない人を雇用しなおしすべきである。


不満を漏らす声が続出していました。アメリカに入出国する際は、相応の覚悟を持つ必要があるようです。

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