子どもの成長は早く、義手や義足などの補助器具を、体の成長に合わせて用意するのは簡単ではありません。
そのため海外のお父さんは、息子の義手を自ら設計し、3Dプリンターで作ることにしました。
Dad builds a 3D printed prosthetic for his son and now builds them for other kids free of charge.
生まれつき右腕のないカーター君。パパに新しい義手が欲しいとねだったところ……。
ボランティアの支援も受けて、たった10ドル(約1100円)ほどの素材で義手が完成。
他の子たちと同じく、いろいろなものを右手でつかめるようになりました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●3Dプリンターは世界を変えるな。
↑もうすでにプロトタイプが大きな変化をもたらしているよ。ただ大きな問題はプリントしたものは強度が弱いこと。
↑一方、3Dプリンターでハーブのグラインダーを作ってるオレ。
↑写真ある?
↑検索するといいよ。いろんなデザインのハーブ・グラインダーがある。
(harbs grinder 3d printer - Google 検索)
●なんてこった。自分は10か月の子を昼寝させようと背中をとんとんしているところ。
●(投稿者)父親のマイケル・キャンポス氏は、生まれつきヒジから先がない息子のカーター君に新しい手が欲しいと言われて、軽量の義手を作ることにしたそうだ。
ボランティアの力も借り、10ドルで作り上げた。そして現在はアメリカやイギリスの子どもたちに無料で義手を提供しているそうだ。
↑この父親は本物のハンディマン(便利屋)だ。
●む、無料?
●うちの3歳児も全く同じように生まれてきたので、このことについてもっと知りたい。
●父親レベル1000。
3Dプリンターの使い道はいろいろあれど、このお父さんのアイデアと行動力はすばらしいと、多くの人が絶賛していました。