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2017年05月04日 19:06

「この光景を見たら…イギリス人と日本人以外は驚くと思う」海外の反応

 

イギリス人と日本人以外は驚く光景00
イギリスと日本の両国には、世界的に定評のある文化的な特徴があります。

ほとんどの国の人々が驚いていた、イギリスのとあるイベントの写真をご覧ください。

Without barriers the British still know how to queue!

イギリス人と日本人以外は驚く光景01
ずいぶんと長い行列の写真。

よく見ると、下や左には列のための仕切りがあるのですが、右上のエリア(列の後方)には何もありません。

それにもかかわらず、蛇行した行列がきれいに伸びています。

日本人からすると、それなりに感心はしても大騒ぎするほどのことでは……と思うところかもしれません。

ところがほとんどの国の人々は行列を作るのがあまり得意ではなく、「なぜバリアなしで並んでいられるんだ!?」と信じられない気持ちになるそうです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●秩序への異常な欲求は、世界を征服することがわかるな。

↑ユーモアは置いておいて、イギリス人は特別に秩序や支配で動かされるタイプというわけでもない。行列は公平さを象徴したもので、最初に来た人が権利を得て、次に来た人がその次の権利を得るという概念によるもの。
それに全員が同意するとストレスもケンカも少ない。
しかし気を付ける必要があるのが場所取りなどで、イギリス人はビーチタオルのような生命のない代理列を受け付けない。ドイツ人は特にそのことを理解しない。

●もうこれは国民のスーパーパワーみたいなもんだな。

↑その頃インドでは…。
イギリス人と日本人以外は驚く光景02

↑民族的にはインド人であるイギリス人だが、これは正しい。

↑インドは1世紀以上前はイギリス統治下だったじゃないか。なぜ英語やクリケットのような最も混乱するようなものを吸収しといて、列に並ぶという象徴的なパワーを学ぶことに失敗したんだ?

↑暑さだよ……その恐ろしいまでの暑さだ。不快なときには誰も我慢できず、どうにかして抜け出そうとするんだよ。

↑カウンターの後ろに回り込む人がいて笑える。

↑混乱の中、さりげなく場所を盗んでいるんだよ。

↑いちおうそれがイギリスのパブの方法だよ。オレらはパブ以外は並ぶんだよ。

↑イタリアに住んだ時のことを思い出した。アメリカに戻ったら、ヒジ鉄が1番を取る権利ではないと学び直さなければいけなかった。

↑いつもイタリア女性だよ。
「あら、これが空港のセキュリティチェックの列? 本当に混乱してわからないわ。よくわからない顔つきで前まで歩いていくわ」

●インドの並んでるバージョン
イギリス人と日本人以外は驚く光景03

↑前後の人と触れ合った行列を何度も見たよ。ちょっとでもスペースが空いていると割り込む人がいるためらしいが、なぜそういう人を追い出さないのかわからない。
イギリス人と日本人以外は驚く光景04

↑それと同じことがドバイの空港で起こったよ。きちんと並んでいるとき後ろにいるインド人が腹で押してくる。列が動いてないときもだ。おとなしいが攻撃的なアメリカ人としては「おまえは何なんだ」という目で見て、何回か後ろに押したが彼は全く気付いていないようだった。現地の友人によると文化的な差異だそうだ。

●イギリス人がじっと立つとき、もうすでに1人の列を作っているんだ。

●自分はイギリス人。
あまり旅行したことがなかったので、他国が列を作るのが得意じゃないことを知らなかったけど、今年はドイツ経由でカイロ(エジプト)に行った。
搭乗する際、みんなは周辺にいるだけで、それぞれが競って前に出ようとしているだけだった。それを見て自分はどうしていいかわからなかった。なので、それが収まるまで横に静かに立っていた。
5分くらいすると自分の後ろに10人くらいが並んでいた。同じくその10人は混乱と不快をあらわにしていた。自分が典型的なイギリス人で、静かに他のイギリス人のために列を作っていたことに気づいた。もちろん後ろがイギリス人なのかは確認はいしていないが、自分の疑問をかき消すかのように(イギリス英語で)お礼の声が聞こえた。

●右上の辺りに並ぶこの3人は、きっと服を選んだときは、オリジナリティがあってクールだと思ったに違いない。
イギリス人と日本人以外は驚く光景05

●雪嵐のときより、世界戦争のときのほうがうまくやる唯一の国、イギリス。

↑雪が降ると世界が止まってしまうんだ。ほんの1cmで全てが遅延する。そして30cm降ると、礼儀正しいバージョンの「デイ・アフター・トゥモロー」(氷河期に人々がパニックする映画)が始まる。

●イギリス人だがウソはつけない。何か変な意味で興奮する。

●以前イギリス行きの飛行機に乗るため、イタリアの空港を利用したことがある。
まずイタリア語で、その次に英語で「まもなく搭乗」のアナウンスがあった。イタリア人は押したり突いたり大声で話したりする巨大な円を作り出した。その間にイギリス人たちは完璧な列を静かに作って、イタリア人たちのほうをあきれて見ていた。
イギリス人の老人は「ほとんどが動物みたいな振る舞いね」とつぶやいていた。
カナダ人(ほぼイギリスを理解)とアメリカ人(イタリアを理解)の両方である自分は、真ん中に立って非常に困難な選択を強いられた。
その日はイギリス人のほうに並んだが、ルールを無視するイタリア人側も楽しそうでちょっと参加したかった。

●イギリスに住んでいたとき、もう何に並んでいるのかもわからず全てのものに並んでいた。

●ちなみにこれがなんの列かわかるよ。これはO2アリーナ(ロンドンの大型イベント会場)の列だよ。何回か行ったことがある。


自主的に行列をつくらない文化の国だと、理解不能になるようです。

日本はイギリスと似ていますが、イギリス人は物を使った場所取りは受け入れないとのことです。

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