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2017年03月20日 22:39

古いヨーロッパの本には、通常では気付かない場所に「絵画」が隠されていた

 

小口絵00
17世紀〜19世紀のヨーロッパでは、通常では気付かない場所に絵画を隠した本が流行ったそうです。

イギリス発祥の「小口絵」“fore-edge paintings ”と呼ばれる、ユニークな装丁技術をご紹介します。

小口絵01
本をこんな風に両手で持ち……。

小口絵02
金箔の塗られた小口を、斜めに少しずつずらすと……。

小口絵03
おお、美しい絵が出てきました!

小口絵04
こちらの古そうな本も、小口絵になっています。

小口絵05
同じように両手で持ち……。

小口絵06
綺麗な絵が出てきました。

小口絵はイギリスを中心に17〜19世紀のヨーロッパで流行ったとのことですが、比較的最近まで存在を知られず、ブリタニカ百科事典にも長らく記載がなかったとのこと。

当時の人々の遊び心がうかがえますね。

(動画1)

Fore-edge Painting - YouTube

(動画2)
Smartly - Hidden paintings in old books. - YouTube

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