人間の文明は、時に動物に災難をもたらしてしまうものです。
カリフォルニアのとある街で、排水溝に閉じ込められてしまった仔猫。嵐で排水溝に水が流れ込む水に、命が危ぶまれる状況のなか、必死で救助する人々の動画が海外で話題になっていました。
33時間にも及ぶ救助活動の様子をご覧ください。
動画はこちら。
姿は見えないものの、排水溝の奥から聞こえる仔猫の鳴き声。
何とか救出を試みるも、狭い排水溝はとても人間が入れる広さではありません。
やがて大雨が降りはじめ、排水溝に流れ込む水…!
しかしこの嵐の中では、どうにもできません。
翌日…大量の水が流れ込んだ排水溝には、水が溜まっていました。
しかし奥から…仔猫の鳴き声が聞こえる!
ファイバースコープで覗き込んでみると…いた!
排水溝の脇を掘って、横から救出を試みます。
そして発見から33時間後…
子猫を無事救出!よかった…本当によかった…!
救出された子猫。
このオスの子猫は、パイパーと名付けられました。
救出されたパイパーは、今は暖かく安全な場所で、幸せに過ごしているそうです。
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