先月、サンフランシスコの写真家アレックス・コーネル氏が、南極を探検中に「ひっくり返った氷山」に遭遇したそうです。
普通の氷山とは全く違う姿をした、裏側の写真をご覧ください。
先月、サンフランシスコの写真家アレックス・コーネル氏が、南極を探検中に「ひっくり返った氷山」に遭遇したそうです。
普通の氷山とは全く違う姿をした、裏側の写真をご覧ください。
こちらがひっくり返った氷山。
まるで宝石!
これが氷山の一部だなんて信じられないほど、透き通った青色をしています。
氷山が白く見えるのは気泡が含まれているためで、氷山が高く積み重なっている場合、圧力によって底の部分から空気が抜け、こうした美しい状態になるとのことです。
海に浮かんだ氷山は全体の9割が海面下にあるため、ひっくり返ることは珍しいそうですが、海中の部分が少しずつ融けてバランスを崩すと、このようなことが起こるのだそうです。
ひっくり返る瞬間に遭遇することはめったにないのですが、近くの船が横転するほどの大波が発生するため、危険も大きいのだとか。
別の氷山がひっくり返る瞬間の映像は以下をどうぞ。
Iceberg flipping over... - YouTube
Photos of a Rarely Seen Upside Down Iceberg