公共の場で行儀よくできないマナー違反者は必ずいるものですが、アメリカの空の便でトラブルを起こした乗客がいました。
アメリカン航空の機内で、なんとホイットニー・ヒューストンを延々と歌い続けたことから、緊急着陸をすることになったのです。
公共の場で行儀よくできないマナー違反者は必ずいるものですが、アメリカの空の便でトラブルを起こした乗客がいました。
アメリカン航空の機内で、なんとホイットニー・ヒューストンを延々と歌い続けたことから、緊急着陸をすることになったのです。
飛行機はロサンゼルスを出発し、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港に向かうアメリカン航空で、離陸してすぐに女性の乗客が歌い始めたそうです。
曲はホイットニー・ヒューストンのヒットソングである映画「ボディガード」の主題歌「アイ・ウィル・オールウェイズ・ラブ・ユー」”I will always love you”でした。
歌っている映像。
Woman kicked off plane for singing whitney houston song - 'I will always love you' - YouTube
他の乗客はフライトの半分くらいのところまでは耐えたものの、さすがに堪忍袋の緒が切れたそうで、飛行機は進路変更と緊急着陸を余儀なくされました。
機には航空警察が乗っていたことから、女性は手錠をかけられ降ろされました。
ちなみに降ろすときにも、まだ歌っていたということです。
空港のスポークスマンはこの女性が他の客や乗務員を妨害していたと伝えていますが、ロサンゼルスからニューヨークまではおよそ5時間半くらいかかることを思うと、降ろされるまで2時間半以上にわたり聴かされ続けていたことになります。
女性はこの後、起訴されずに釈放されたとのことです。
Plane forced to divert after woman on board refused to stop singing 'I Will Always Love You'