以下の内容はhttp://labaq.com/archives/51762992.htmlより取得しました。


2012年09月24日 16:15

「どこがエコなの?」スーパーがむいたバナナを販売したら大不評

 

スーパーがむいたバナナの販売00
限られた資源を有効に使ったり、出来るだけゴミを出さないようにと、企業サイドも様々な環境への取り組みをしています。

「環境に優しいスーパーマーケット」をうたうオーストリアの店舗が、わざわざむいたバナナを販売したそうです。

ところが「プラスチックトレイにラップをかけて売っている状態の方がよっぽど地球に優しくない」と、猛反発を受けてしまいました。

スーパーがむいたバナナの販売01
こちらがむいた状態で販売されていたバナナ。

欧州9カ国に何千店もチェーン展開をしているドイツ企業の「Billa スーパーマーケット」は、良識を促すスローガンを掲げていただけに、店側が間違った商品を販売していると客側から大ブーイング。購入をボイコットをするとのクレームまであったようです。

スーパー側ではむいたバナナの販売は間違った判断だったと謝罪しており、同じことが起きないよう努力することを約束しました。

環境団体のスポークスマンは、「バナナのパッケージを開けるより、そのままバナナをむくほうがシンプルであり、わざわざプラスチックゴミを追加しているのは狂気の沙汰である」と述べています。

ごもっともな話ですが、環境に優しくないだけでなく、何より美味しくなさそうですよね。

Environmentally conscious supermarket sold peeled bananas on plastic trays wrapped in clingfilm

西沢泰生
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