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2012年08月27日 20:25

天空の城ラピュタのモデルとも言われるシリアの世界遺産「クラック・デ・シュバリエ」の写真いろいろ

 

クラック・デ・シュバリエ00
天空の城ラピュタのモデルだと噂される場所は、マチュピチュ、ウェールズ、カンボジアなど世界各地に点在しており、本当のところはハッキリしていないようです。

そんなラピュタの舞台ではないかと言われているひとつに、「騎士の砦」を意味する「クラック・デ・シュバリエ」があります。

十字軍時代は聖ヨハネ騎士団の本拠であり、アラビアのローレンス自身が「世界で最も美しい城」だと言わしめたほどのシリアの世界遺産をご覧ください。

1.
クラック・デ・シュバリエ01
地中海近くの高さ650mほどの峰に築かれており、元々は1031年に建設。1144年に聖ヨハネ騎士団が所有すると、大規模な拡張工事が行われ、今のようなコンセントリック(集中)型の城となりました。

クラック・デ・シュヴァリエ - Wikipedia

2.
クラック・デ・シュバリエ08
雰囲気は確かに…。

3.
クラック・デ・シュバリエ04
…ラピュタのモデルと言われるのもわかりますね。

4.
クラック・デ・シュバリエ02
パズーとシータが最初に着陸した場所?

5.
クラック・デ・シュバリエ03
ドーラ一家が縄で縛られていた船着き場に似てるかも。

6.
クラック・デ・シュバリエ13
上から見下ろしたところ。

7.
クラック・デ・シュバリエ06
立派な城壁や濠は、十字軍時代の攻城戦の激しさを物語っています。

8.
クラック・デ・シュバリエ07
地震により崩れるたびに、何度か再建が行わてきたようです。

9.
クラック・デ・シュバリエ12
城の内部。

10.
クラック・デ・シュバリエ09
芸術的な天井の設計。

11.
クラック・デ・シュバリエ10
第9回十字軍時にこの城を訪れたイングランドのエドワード1世は、自国に帰ってこの城を参考にした城(エドワード式コンセントリック型)を多く築きました。

12.
クラック・デ・シュバリエ11
巨大な食糧貯蔵庫を有しており、5年間の包囲に耐えうると考えられていたそうです。

13.
クラック・デ・シュバリエ14
城壁の上から。

これだけ美しい城と景色であれば、ラピュタのモデルかどうかを抜きにしても、ぜひ行ってみたいところですね。

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