天空の城ラピュタのモデルだと噂される場所は、マチュピチュ、ウェールズ、カンボジアなど世界各地に点在しており、本当のところはハッキリしていないようです。
そんなラピュタの舞台ではないかと言われているひとつに、「騎士の砦」を意味する「クラック・デ・シュバリエ」があります。
十字軍時代は聖ヨハネ騎士団の本拠であり、アラビアのローレンス自身が「世界で最も美しい城」だと言わしめたほどのシリアの世界遺産をご覧ください。
天空の城ラピュタのモデルだと噂される場所は、マチュピチュ、ウェールズ、カンボジアなど世界各地に点在しており、本当のところはハッキリしていないようです。
そんなラピュタの舞台ではないかと言われているひとつに、「騎士の砦」を意味する「クラック・デ・シュバリエ」があります。
十字軍時代は聖ヨハネ騎士団の本拠であり、アラビアのローレンス自身が「世界で最も美しい城」だと言わしめたほどのシリアの世界遺産をご覧ください。
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地中海近くの高さ650mほどの峰に築かれており、元々は1031年に建設。1144年に聖ヨハネ騎士団が所有すると、大規模な拡張工事が行われ、今のようなコンセントリック(集中)型の城となりました。
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雰囲気は確かに…。
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…ラピュタのモデルと言われるのもわかりますね。
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パズーとシータが最初に着陸した場所?
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ドーラ一家が縄で縛られていた船着き場に似てるかも。
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上から見下ろしたところ。
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立派な城壁や濠は、十字軍時代の攻城戦の激しさを物語っています。
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地震により崩れるたびに、何度か再建が行わてきたようです。
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城の内部。
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芸術的な天井の設計。
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第9回十字軍時にこの城を訪れたイングランドのエドワード1世は、自国に帰ってこの城を参考にした城(エドワード式コンセントリック型)を多く築きました。
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巨大な食糧貯蔵庫を有しており、5年間の包囲に耐えうると考えられていたそうです。
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城壁の上から。
これだけ美しい城と景色であれば、ラピュタのモデルかどうかを抜きにしても、ぜひ行ってみたいところですね。