以下の内容はhttp://labaq.com/archives/51732803.htmlより取得しました。


2012年03月02日 23:56

被災地から海外へ感謝を伝える映像「日本からありがとう」に対する海外の反応(動画)

 

日本からありがとう00
東日本を襲った大震災から、もうじき1年が経とうとしています。

この世界中を震撼させた津波の被害に、海外からも多くの援助や励ましの言葉が差し伸べられました。

それに対し、被災地から感謝の意を込めて、少しずつではあっても復興を遂げていることを伝える「日本からありがとう」という映像が作られています。

海外からの反応とあわせてご覧ください。

Arigato from Japan Earthquake Victims - YouTube

映像は3・11の地震発生、そして津波によって壊滅していく様子が続きます。

2分あたりで場面は宮城県石巻市の小学校へと移り、当時の心境を生徒たちが語っていきます。

優しいテイラー先生は教え子たちを励まし、避難させたあと、自宅アパートに戻った際に津波に飲み込まれて帰らぬ人となったそうです。

また、米軍の「トモダチ作戦 」をはじめ、海外や外国人たちからもたくさんの支援や励ましを受けました。

そのことへの感謝を伝えようと、少しずつ復興が進む東北の姿とともに、ありがとうのメッセージを述べていく被災者たち。

この映像を涙なくしては見られないとの海外のコメントで埋め尽くされていたので、ほんの一部を抜粋して紹介します。

・軍はこういう人道的なことに、もっとお金を使うべきだな。

・払った税金に価値あったと思えたよ。

・これを職場で見てはいけないね。赤ちゃんのように泣いてしまい、同僚にからかわれることは疑いの余地もない。

・アメリカ空軍に所属している者だけど、まる1カ月、1日12〜14時間は連続で働き続けたよ。でも、この時期に初めて自分の仕事を大切だと思えたんだ。

・泣けるだって?挑戦してみようじゃないか、……完敗したよ。

・ありがとうを言うのに、最初に詰まってしまった女性を見て、もう涙が止まらなかった。

・おい6分20秒のところ!高速道路を1週間で直したって言うのか!?
(参照:日本に地震があったなんて信じられない…海外で絶賛されていた道路の復旧スピード

・日本のUS病院に勤めている。地震のときは驚くほど緊張感が漂っていた。「トモダチ作戦」に参加して、映像の6分10秒で映されているところにいたよ。生まれて初めて見る破滅的状況だった。未だに漁船が屋根の上にあったり、いろんなものが瓦礫の下に埋もれている光景を整理出来ない。任務として出向き、そのように仕事もしたが、この映像はあの時の惨状を思い起こさせる。押し寄せる感謝の気持ちや人道について考えさせてくれる。手を差し伸べることは、もっといろんな場面で行われなければいけない。ポジティブな影響を与えたことは、ずっと後になって振り返らないと気付かないものだ。良いことをしたと見られることではなく、自分が自然に正しいところにいたと知るために。

・泣ける内容にも「職場閲覧注意」のタグがほしい。

・なぜうちの政府のメディアやマスコミは、こういったプロモーションをしないんだろう。われわれの軍隊がこういった行為をしても、オレらが聞かされるのは無意味な戦争のことばかりだ。

・自分は泣くタイプじゃないんだが、泣くときはひとりで泣く。

・仕事中に泣いてはいけない!

・惨状だっていうのに、美しかった。

・もう子供のように泣いたよ。大男のオレがだ。

その他、映像に泣いてしまった人や、感謝を伝えるコメントが無数に続いていました。

日本からありがとう01
昨年末に上げられたこの映像は30万アクセスを超え、北米を中心に全世界から視聴されていることがわかります。

まだまだ復興への道のりは長いですが、遠く離れた人々がこうしてお互いの気持ちを伝えあえることは、力強く、素晴らしいことではないでしょうか。

Japan thanks the world for their relief efforts. I cut a barrel of onions watching this.

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