
ギリシャの財政破綻により、ユーロ経済を救うためには経済大国のドイツが大きな負担を強いられると予想されています。
そんなドイツで出版された雑誌がギリシャを侮辱していると、ギリシャ人グループが名誉毀損の訴えを起こしました。
いったい何がギリシャ人たちを怒らせたのか、その雑誌の表紙ご覧ください。

ギリシャの財政破綻により、ユーロ経済を救うためには経済大国のドイツが大きな負担を強いられると予想されています。
そんなドイツで出版された雑誌がギリシャを侮辱していると、ギリシャ人グループが名誉毀損の訴えを起こしました。
いったい何がギリシャ人たちを怒らせたのか、その雑誌の表紙ご覧ください。

雑誌は2010年の2月22日に刊行されたもので、表紙はミロのビーナス像が中指を突き立てながら、「ユーロファミリーのペテン師」とギリシャの状況を皮肉った挑発的な記事タイトルとなっています。
ギリシャでは新政権が発足した2009年の10月に巨額の財政赤字隠しが発覚、欧州連合のギリシャへの救済措置について、ドイツでも大きな不安と失望を抱えていた頃で、この週刊誌の表紙ではこういった形で表現されたようです。
ギリシャでは侮辱だと憤りの声があがり、当時の大統領はドイツ大使を呼び出して、ギリシャに対するドイツメディアのありかたにクレームを入れました。
中でもギリシャ市民の6人が特に怒りを表しており、雑誌の創始者を含む関係者6人に対して、法的措置を取ることに決めました。
訴えを起こされたドイツの雑誌関係者であるマークウォート氏は、全く落ち着いており、あくまで責務を果たしただけであると主張しており、ギリシャのことも気にいっていると述べています。
有罪の判決が下ると最長2年の禁固刑もありえるそうですが、こういったことに発展するのも、ギリシャやユーロ圏の財政危機が深刻さを物語っていると言えそうです。
Angry Greeks sue German magazine for defamation