ヨーロッパにはユーロミリオンズという宝くじがあります。ヨーロッパ9カ国合わせて発売されるので、当選金も当然ながら莫大です。（抽選は火曜日と金曜日の週2回）
一等はだいたい1000万ユーロ（約10億円）以上からスタートし、一等が出ず持ち越しになると積み上がっていくので、1億ユーロ（約100億円）以上になることも珍しくありません。
先週ポルトガルで一攫千金を夢みてユーロミリオンズを買った人がいたのですが、「ある意味、当選するよりもすごい」と話題になっていました。
そのチケットをご覧ください。
うおおお…彼が宝くじの当選番号をみて絶叫した理由
購入番号
03 20 34 38 47 ★6 9
当選番号
02 19 33 37 46 ★5 8
下手すると一等より難しいかもしれない、離れ業。
ちなみにこの7つの数字がぴたっと揃う確率は、だいたい7600万分の1。1ずつキレイにずれる可能性も前後賞を当てる並に低いってことです。
ちなみに先週金曜日の当選金額は2回持ち越しがあったため、4700万ユーロ（約33億円）と膨れあがっていましたが、いくらキレイにずれていようが1円にもなるわけじゃありません。
画像を海外掲示板に上げた本人のタイトルも「くそっ」と言うものでした。
この残念な結果に対する、掲示板の反応をご紹介します。
・わお、それも才能だな。
・それ以外の言葉はないな。
・最初見たとき気づきもしなかったよ。
・タイトルは正確だ。
・マーフィーの法則というのは統計確率をかなりゆがめてくれるんだが、なぜかこのチケットの確率は当選する確率よりかなり高いんだ。あるいはかなり高く感じるんだ。
・宝くじ協会に電話して、エラーのマージンはいくらか聞くんだ。
・見たところ、その宝くじの番号予想のアルゴリズムのバグを1ずつ直せばいいだけで、そうすりゃ君は前途洋洋だ。
・それが起こる確率は当選する確率といっしょだ。
・全くだ、いわゆる、01 02 03 04 05 06 07 08が出る番号は同じ確率ってやつだ。
・宝くじのひどいところは、こういうことを経験して、「おしい！、もうちょっとだったのに、次こそは！！」と思うところだが、現実は当選からこれ以上ないというほど遠いままだ。
どうせ外れるのであれば、下手に惜しいよりも、全くかすりもしない外れの方が、精神衛生上はいいのかもしれませんね。
