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2011年09月16日 16:08

泥棒が飲み込んだダイアモンド、下から出てきたら返してほしい?

 

ダイヤモンド泥棒00
観光地としてすばらしいスペインですが、泥棒やスリに泣かされることも多く、旅行者は気をつけなくてはいけません。

盗まれたら戻ってくることはめったにないのですが、イギリス人女性のダイヤモンドを盗んだ泥棒が警察に捕まりました。

問題はそのダイヤモンドを、犯人が飲み込んでいたことです。

ダイヤモンド泥棒01
女性が友人といっしょにレストランにいたとき、正装をした男性2人が入ってきて彼女の後ろのテーブルに着きました。すると次に彼女が気づいたときには、その2人の男性もろともハンドバッグが消え去っていたそうです。

バッグの中には、現金2000ユーロ(約21万円)と500ポンド(約6万円)の現金、そして12000ユーロ(約130万円)相当のダイアモンド付きペンダントや、その他の貴重品が入っていました。

同日18時ごろ、警察が日常業務である検閲を行っていると、強盗の前科がある男性4人組を見つけました。非常に疑わしいということで彼らの車を調べてみたところ、宝石に英国のポンド紙幣、IDの入った女性の財布が出てきたのです。

そのとき、ひとりが手を口元に持って行ったことから、気づいた警察官に怪しまれ、全員が病院のレントゲン送りになりました。

検査の結果、体内にペンダントの鎖とダイアモンドが写っていたため、自然に出てくるまで拘留されることに。

女性は取られたその日に、ほとんどの所持品が戻ってきたそうなのですが、ダイアモンドだけは3日ほど待つことになったようです。

めでたく盗まれたものはちゃんと返ってきましたが、このダイヤモンドがどこを通ってきたかを考えると、大変お気の毒であるとか言いようがありません。

Spanish police retrieve diamond swallowed by thief

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