宝飾店でダイヤモンドがなくなれば、真っ先に泥棒による盗難事件が疑われます。
通常であれば、被害の規模や、盗んだ人物像、手口など、警察の捜査力が発揮される場面なのですが…。
アメリカ・ジョージア州で、ダイヤモンド1万ドル分が紛失したのですが、なんと飼い犬が食べていたことがわかりました。
宝飾店でダイヤモンドがなくなれば、真っ先に泥棒による盗難事件が疑われます。
通常であれば、被害の規模や、盗んだ人物像、手口など、警察の捜査力が発揮される場面なのですが…。
アメリカ・ジョージア州で、ダイヤモンド1万ドル分が紛失したのですが、なんと飼い犬が食べていたことがわかりました。
ジョン・ロス宝飾店では、以前、店のマスコットとしてティファニーとベルベットという2匹の犬を飼っていました。
宣伝に登場したり、お客様に挨拶をしたりと人気者だったのですが、2匹が亡くなってからは、新しくハニーバンという犬がその役目を引き継ぐことになりました。
このハニーバンは、あまり番犬向きではありませんが、愛嬌のあるキャラクターとしてお客さんからの評判は上々で、よくごほうびをもらっていたとのことです。
そんなある日、店員が客を送り出すため席を立った瞬間、空いたイスの上に飛び乗りました。そしてあろうことか、テーブルの上にあったいくつかの無装飾のダイヤモンドを、置いてあったごほうびといっしょに食べてしまったのです。
ダイヤモンドはイヤリングやペンに使用されるもので、大きさはそれぞれ1カラット。店員が帰ってくると、ダイヤモンドはどこにも見当たらず、すぐに犬に食べられたと気づいたそうです。
炭素はレントゲンには写りませんが、レントゲンで確認すると小さな空白があり、ゆっくり排泄されるのを待って、ダイヤモンドを回収することができたとのことです。
不幸中の幸いでしたが、果たして犬の体を通ってきたイヤリングセットは売れるのでしょうか。
ウンが付いたという縁起は、日本語でしか成り立たないために気になるところではあります。
Dog eats $10,000 worth of diamonds