先進国などの都市部では樹木や芝生は貴重なものとされ、景観の維持に力を入れています。
イギリス・ロンドン南西部に建てられた「芝生に入らないでください」と書かれた看板が、あまりにお役所仕事すぎではないかと批判を浴びています。
いったいどんな場所なのか、立ち入り禁止の場所をご覧ください。
先進国などの都市部では樹木や芝生は貴重なものとされ、景観の維持に力を入れています。
イギリス・ロンドン南西部に建てられた「芝生に入らないでください」と書かれた看板が、あまりにお役所仕事すぎではないかと批判を浴びています。
いったいどんな場所なのか、立ち入り禁止の場所をご覧ください。
これが立ち入り禁止の看板が立てられたという、芝生だそうです。
「え、どこ?」
……って思いますよね。
なんと1メートル四方もないような狭い、それも芝生なのか雑草なのかもよくわからないところに、でかでかと看板が立てられているんです。
この看板はロンドン南西部の通りにあるそうで、マートン・ロンドン特別区の区議会によって立てられたものだそうです。
ある地元の住民は、最初にこの看板を見て通り過ぎた後、思わず引き返して2度見してしまったとのことです。すぐに理解できなかったと言い、車も停められないこんな場所に看板を立てた議会を、強く問いつめたい気持ちでいっぱいだと語っています。
これに対して区議会側は、歩道に無差別に違法駐車するドライバーを啓蒙することが目的であり、このスペースに看板を立てたこと自体に直接的な意味はないと回答しています。
確かに、芝生の上に自動車を乗り込ませないという意味では有効なのかもしれませんが、歩行者側からすると冗談にしか見えないので、ここは木を植えるのが正解だったように思います。
Council sign keeps trespassers off tiny patch of grass