6月4日にチリ南部のプジェウエ(Puyehue)火山が半世紀ぶりに大噴火を起こし、アルゼンチン、ウルグアイ、さらにはブラジルにまで火山灰が広がっています。
4000人以上の住人が避難を強いられ、南米の複数の空港が閉鎖・欠航便という状況とのことです。
自然の猛威としか言いようがない、噴火や火山灰の様子をご覧ください。
6月4日にチリ南部のプジェウエ(Puyehue)火山が半世紀ぶりに大噴火を起こし、アルゼンチン、ウルグアイ、さらにはブラジルにまで火山灰が広がっています。
4000人以上の住人が避難を強いられ、南米の複数の空港が閉鎖・欠航便という状況とのことです。
自然の猛威としか言いようがない、噴火や火山灰の様子をご覧ください。
衛星から見たプジェウエ火山の様子。前回の噴火はおよそ50年前、日本にも津波が襲ったマグニチュード(M)9.5の1960年チリ地震の後に起きたものだそうです。
大西洋側まで流されている火山灰。
上の写真は南米大陸全体から見ると、このあたり。
日本も火山の多い国ですが、これほどの規模となると想像もつきません。
噴煙から出現した火山雷。
火山雷は、火山が噴き上げる水蒸気、火山灰、火山岩などの摩擦電気により生じるそうです。
世界各地の地震やアイスランドの噴火など、地球が地殻変動の時期に来ていると言われていますが、こうまで立て続けに来ていることをふまえると、火山帯である日本ではさらなる備えが必要であると感じます。
アイスランド噴火の様子は以下をご覧ください。
ほとばしる稲妻と噴煙…アイスランド「火山雷」の神々しすぎる写真15枚
Chilean Volcano Drops Ash in Argentina and Puts on a Display of Lighting