ハネムーンと言えば新婚カップルの愛を育むものであり、今後の結婚人生を祝福する一大イベントであります。
ところがおめでたいはずの新婚旅行中に、スウェーデンのカップルが6つの災害に見舞われてしまったと言うニュースがありました。
新婚旅行中にサイクロン、火事、洪水、地震など世界各地の6つの災害を体験したハネムーンカップル
ステファンさんとエリカさんはストックホルムから女の赤ちゃん連れて、昨年末に4カ月のハネムーンに出発することに決めたそうです。
長いハネムーンにも驚きますが、その内容はさまざまな災害に見舞われる波乱万丈なものになってしまったのです。
12月6日に出発し、まずドイツのミュンヘンでヨーロッパ最悪と言われた吹雪に見舞われ足止めを食いました。
次にオーストラリアに行きますが、ケアンズでのサイクロン、ブリスベンでの洪水にも遭い、パースでの火事はギリギリ逃れたという状態でした。さらにニュージーランドに到着寸前にM6.3の大きな地震がクライストチャーチを襲い、まるで戦場のようだったと言います。
どこも封鎖され町への観光も不可能になったそうです。さらにカップルが東京にやってくると、ここでも地震に遭遇、ビルが信じられないほど揺れたと述べています。
とても静かだったと言う中国旅行を最後に3月29日にストックホルムに戻ったそうですが、一度の旅行で世界各地の災害に遭うという貴重な経験に、カップルは笑うしかないと語っています。
さぞかし記憶に残る旅行になったに違いありませんが、裏を返せば短期間の間に世界中で災害が頻発しているとも言えるニュースです。
Couple's honeymoon covers cyclones, fires, floods, quakes and a nuclear disaster
