動物が変わった組み合わせで仲良しになるケースがありますが、ベルリンの動物園では猫とクマが大の仲良しで、いつも一緒に過ごしていました。
ところがクマが先に死んでしまい、残された猫はショックを受けているようです。
動物が変わった組み合わせで仲良しになるケースがありますが、ベルリンの動物園では猫とクマが大の仲良しで、いつも一緒に過ごしていました。
ところがクマが先に死んでしまい、残された猫はショックを受けているようです。
この2匹の関係は10年前にまでさかのぼります。ある日動物園のクマの檻(おり)に猫が紛れ込み、このヒグマとじゃれ合っていたそうです。
それ以来同じベッドで抱き合って寝たりしていたようですが、クマが42歳という高齢で亡くなってしまってからは猫の方もすっかり元気をなくしてしまいました。
さらに以前のように守ってくれるクマがいなくなったことで、もはや猫をクマの檻に入れるのは危険であると飼育係は言います。
亡くなったクマは高齢もあって長らく病気だったようです。動物園では公開もせず、クマ用の庭でネコと仲良く暮らしてきました。
クマは野生でだいたい20年ほど生きると言われ、動物園ではそれより10年ほど長く生きていけるそうですが、40歳に達したクマは前例がないそうです。
クマと猫という風変わりな組み合わせですが、10年も仲良くしていたパートナーがいなくなれば、さぞかし辛いことと思います。
クマがこれほど長生きできたのもパートナーの存在が大きかったのかもしれませんね。
Cat mourns loss of bear friend