夜道の歩行者は、車からとても見づらく危険です。
スペイン・カタルーニャ州の道路に立っている娼婦たちが、交通の安全をおびやかしていると罰金を受けました。
夜道の歩行者は、車からとても見づらく危険です。
スペイン・カタルーニャ州の道路に立っている娼婦たちが、交通の安全をおびやかしていると罰金を受けました。
普通の服を着ているのがダメだそうで、カタルーニャでは歩行者は自分の存在を自動車にアピールするため、蛍光のベストを身につける義務があるとのことです。
そしてそのルールを娼婦にも課したのです。
繰り返し罰金を避けるため、数名の娼婦が蛍光の黄色いベストジャケットを着用し始めたようです。
まだ全員が着用しているわけではなく、また、市長はこの着用によって売春の問題がなくなるわけではないとしていますが、着用により娼婦の特定がしやすくはなりそうです。
カタルーニャでは公共で売春の売り込みや交渉は禁じられているいるようですが、そちらの取り締まりも厳しくなるかもしれません。
蛍光ジャケットの着用によって事故は減るかもしれませんが、蛍光色でアピールされた娼婦たちの存在というのも奇妙な光景ではあります。