南米北部のベネズエラ・ギアナ高地にある「エンジェルフォール」は、世界最大の落差 979 mを誇る滝として知られています。
テーブルマウンテンから流れ落ちる、壮大な景色をご覧ください。
南米北部のベネズエラ・ギアナ高地にある「エンジェルフォール」は、世界最大の落差 979 mを誇る滝として知られています。
テーブルマウンテンから流れ落ちる、壮大な景色をご覧ください。
エンジェルフォール「天使の滝」の名前の由来は、アメリカ人探検飛行家ジミー・エンジェル氏の名にちなんだものだそうですが、その名の通り天から落ちてきたかのような壮麗さがあります。
その高さゆえに落下する水が空中で拡散してしまうため、なんと滝つぼが存在しません。
エンジェルフォールはテーブルマウンテンの中でも最大の「アウヤン・テプイ」にありますが、これは現地の言葉で「悪魔の山」を意味するそうです。それが偶然にも天使の滝と名前が付けられたという対比が面白いですね。
テーブルマウンテンの上は隔絶しているため、独自の進化を遂げた動植物の宝庫だそうです。
エンジェル氏の死後、遺灰は彼の希望通りエンジェルフォールに撒かれたそうです。
ちなみに日本最大の落差の滝は富山県にある称名滝で、落差350m(70m+ 58m+ 96m+ 126m:4段)だそうです。