毎年8月にスペイン・バレンシア州のブニョールで催されるトマト祭り「トマティーナ」。
1940年頃に始まったこの祭りは、現在では世界中から4万人が参加し、100トンもの熟したトマトをぶつけ合うそうです。
有名なお祭りではありますが、ここまで激しかったのかと驚いてしまう写真をご覧ください。
思ったよりやばい…スペイン「トマト祭り」の過激な写真18枚
役場の号砲を合図にトマト投げが始まり、トラックの荷台から投げ合うトマトを配付。
トマトは安全のために、ある程度潰したものを投げるそうです。
参加する旅行者が増えすぎちゃったせいか、人もすごい密度。
こんなにトマトまみれになっても楽しそう。
強がるお父さん。
死にかけたお父さん。
ご臨終のお父さん。
もはや事件現場ですよね…。
なんでもありのように見えますが、他人（特に女性）の衣服を破るのはマナー違反だそうです。
写真を撮るのも大変なのです。
厳重に保護してあるカメラ。
端っこで座っていても容赦ない攻撃が。
倒れたら大変なことに。
でも夏場なので、トマトの湖に寝そべるのも気持ちよさそう。
なぜ、ここでチェスなのかと問いたい。
ボロボロだけど充実感のある表情をしています。
なぜかスイカをかぶった人も。
トマト投げの時間は1時間で、それ以外の時間に投げるのは禁止。その後トマトは完全に洗い流されるそうです。
その場の熱狂が伝わってきそうな、情熱の国スペインならではの熱いお祭りですよね。
