空気が乾燥しているカリフォルニアでは頻繁に山火事が起きており、以前にも「とんでもないスケールがわかる衛星写真」をご紹介したことがあります。
そんなカリフォルニアのひどい乾燥を物語る火事がありました。
ゴルファーがスイングしたところ、うっかり石をチップして火花が起こり、それが引火してしてゴルフ場が燃えてしまったのです。
空気が乾燥しているカリフォルニアでは頻繁に山火事が起きており、以前にも「とんでもないスケールがわかる衛星写真」をご紹介したことがあります。
そんなカリフォルニアのひどい乾燥を物語る火事がありました。
ゴルファーがスイングしたところ、うっかり石をチップして火花が起こり、それが引火してしてゴルフ場が燃えてしまったのです。
消火には150人もの消防士やヘリコプターまで駆けつけ、乾燥していたオレンジ・カウンティの2つの丘を炎が燃え広がって入った模様です。
原因となったゴルファーは起訴はされないようですが、ボールを打つためにスイングしたとき、近くにあった石に当たり火花が発生し、そこから一気に燃え広がったとのことです。
もともと乾燥している上に気温が高く、枯れた植物が覆っているため非常に燃えやすくなっていることから、このあたりのやぶ火事は珍しくないそうです。
消火活動はまわりを円周にそって掘り、それ以上燃え広がるのラインをカットした上で、ヘリコプターなどで水を散布していったそうです。
それにしても石にあたった火花で大火事になってしまうなんて、うかうかゴルフもできませんよね。カリフォルニアの乾燥の度合いに驚かされます。
California golfer's errant swing 'sparks 12-acre blaze'