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2010年08月28日 23:06

うっかりパイロットが緊急着陸の機内アナウンスを流してしまい、乗客パニック

 

ブリティッシュ・エアウェイズ
航空機に乗っているときには、機内アナウンスや天井にあるシートベルト着用ランプ、座席前のスクリーンなど、さまざまな飛行状況が伝わってきます。

ロンドンから香港へフライト中のブリティッシュ航空の機内で、手違いによって緊急着陸するというアナウンスが流れたため、乗客が凍りつくというニュースがありました。

この飛行機はロンドン・ヒースロー空港から香港に行く途中の飛行機で、275名の乗客を乗せたボーイング747がちょうど北海辺りにさしかかったところでした。

すると、飛行機の乗員がうっかり自動で流れる緊急着陸時の放送ボタンを押してしまい、英語で「これは緊急連絡です。この飛行機は水上に緊急着陸します」と言う放送が流れたのです。

当時の様子を乗客のひとりであるミシェルさん(32歳)は「飛行機が墜落する案内を受けるほど最悪なことは思いつかない」と語り、また機内の乗客たちは恐れおののいていたと述べています。

ミスに気づいた乗務員はすぐに訂正放送を流し、通常どおり飛行機が運行されると伝えました。

昨年にも、フランス人乗客だけ大パニックを起こしたエアーリンガスのニュースをご紹介しましたが、命の覚悟をしてしまうことだけに精神的にかなりダメージを受けそうなミスではあります。

こういった経験をした時、大きなトラブルに巻き込まれず幸運だったと感じる人、無用なトラブルに遭遇してしまったと感じる人、果たしてどちらが多いのでしょうか。

British Airways pilot alarms passengers after accidentally sounding emergency warning

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