以下の内容はhttp://labaq.com/archives/51471787.htmlより取得しました。


2010年06月29日 07:08

世界で騒然「ワールドカップで信じられない目の錯覚を見たぞ?」

 

イングランド-ドイツ戦の誤審ゴール00
ワールドカップも盛り上がる中、今晩はいよいよベスト8を懸けての日本‐パラグアイ戦が行われます。イタリアやイングランドですら敗退している中、いまだ日本が勝ち残っていることだけでも素晴らしいことですよね。

さて、ドイツに敗れてしまったイングランドですが、同点ゴールのはずが無効と判定されてしまい、大誤審だと世界中で大きく取り上げられているのはご存じの通りだと思います。

しかしながら、「いや、あれは目の錯覚ではないか?」と海外サイトで話題になっていたものがあったので、ご紹介します。

目の錯覚その1

イングランド-ドイツ戦の誤審ゴール01
右のオレンジの円が大きく見えます。

目の錯覚その2

イングランド-ドイツ戦の誤審ゴール02
横線が水平じゃ無いように見えます。

目の錯覚その3

イングランド-ドイツ戦の誤審ゴール03
ゾウの大きさが違うように見えます。

目の錯覚その4

イングランド-ドイツ戦の誤審ゴール04
ボールがゴールに入っているように見えます。

どうでしょうか、だんだん目の錯覚だったと思えて……きませんよね、やっぱり。

イングランド-ドイツ戦の誤審ゴール05
ちなみにこんなパロディ写真が日本で作られたようですが、イギリス人の心をわしづかみにしたのか、イギリスの新聞にまで流用されていました。

さて、この幻ゴールについての海外サイトの反応を、一部抜粋してご紹介します。

・うわーーっ!

・これはさすがに…。

・これは面白かった。いろんな角度から映していただろう。4-1が4-2になったところで大したことじゃ無かったが。ウィンブルドンみたいにテクノロジーを使おう。

・2-2になっていたらイングランドもちがう戦い方したかもしれないだろ。

・なぜイングランドが負けるのか、それはドイツのキーパーがスーパーマンだから。

・審判の間違ったジャッジを差し替えるゴールレビューを取り入れるべき。これはたった4年に一度のワールドカップで、ジャッジは誰にとってもクリアでなくてはいけない。イングランドがひどい目にあったのはこれが最初じゃない。あの悪名高いマラドーナの神の手は?世界中であのひどいジャッジを見てたじゃないか。すぐにリプレイと導入すべきだ。

・1966年のよく似た誤審のリベンジだな。とりあえず今大会で一番いい試合だった。(1966年の決勝で、イングランドのギリギリ入っていないゴールが入ったと認められて西ドイツが敗北)

・自分はドイツのサポーターだけど、あれはバカげたジャッジだった。なんでサッカーではインスタント・リプレイを導入しないのか知らないか?

・金だろ。FIFAがテクノロジーが高すぎるとか思ってるんだろ。

・審判も職を失うだろ。

・FIFAはバカだ。アルゼンチンVSメキシコでも審判が間違っていた。

・その1点でどんな変化があったか知らないが、ドイツのほうがいい試合をしていた。

・メジャーリーグとFIFAはいい加減、伝統を乗り越えてリプレイのオプションを取り入れる必要があるね。

・今回のワールドカップは間抜けな判定が多い。審判は普段こんなにひどいものなの?

・人間だからミスもするさ。だがあれは犯罪みたいなもんだね。あのボールはゴールラインを超えているのをスタジアム全員がわかったし、コーチたちもゴールだと思った。50メートルしか離れていないラインズマンにいい訳は出来ない。

・FIFAは間違いも試合の一部としてるんだ。審判が見てないのも審判のせいではない。

・審判を責めるよりはFIFAを責めるべきだな。ジャッジを全部正しくするのは無理だ。ゴールから30メートルの地点で走ってから言わないと。大型テレビの前じゃ簡単なんだよ。

・アルゼンチンとメキシコの試合でもそうだった。リプレイを見る気にもならない。アルゼンチンは多分勝っていただろうが、こういうことは試合のムードを変える。FIFAは愚かだ。

・なぜテクノロジーをFIFAが入れて試合をフェアにしないのか理解できない。全部の試合に適用しなくても、これはワールドカップなんだぞ。

・FIFAは決断をしないさ。やつらはインターネットがチューブの塊とか思っている時代遅れの奴らさ。選手、コーチ、ファン、全員がインスタント・リプレイを叫んでいるのに、FIFAだけがこれが試合の一部だとか言う。ルールブックを見たが、間違いが試合の一部なんて書いていない。

・これよりひどいトーナメントの審判を見たことがない。なのにFIFAはまだ何もしない。

・イングランドへ、今回の審判のことは我々の責任ではない。我々は1966年のウェンブリーがどんなにひどかったか覚えている。セップ・ブラッター"Sepp Blatter"氏がFIFAの責任者である限り何も変わることはない。2014年は頑張ってくれ。 ドイツより。

うーん、やっぱりあのゴールは目の錯覚だったのかも……。

Yd4xq.png ,England Got Trolled (PIC)

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