一夜にして裕福になれる庶民の夢、宝くじ。、もっとも実際に高額当選を果たすには、天文学的な幸運をつかまなくてはいけません。
フロリダでスクラッチカード式のスピードくじを購入した女性が、見事50万ドル(約4600万円)を的中させたのですが、なんと印刷ミスだと言われて支払いを拒否されたそうです。
一夜にして裕福になれる庶民の夢、宝くじ。、もっとも実際に高額当選を果たすには、天文学的な幸運をつかまなくてはいけません。
フロリダでスクラッチカード式のスピードくじを購入した女性が、見事50万ドル(約4600万円)を的中させたのですが、なんと印刷ミスだと言われて支払いを拒否されたそうです。
チケットを購入したのはアメリカ・フロリダ州に住むアン・マリー・カーシオさん。
20ドルで購入したチケットが一等50万ドルのナンバーと一致。換金所へ持って行ったところ当選かどうかを調べると言われ、その後印刷ミスなので当選者用の請求用紙の記入は不要であると換金拒否されてしまったのです。
彼女の弁護士は、「他に当選者もいないことから、この言い訳は不当なものだ」と言い、また「印刷ミスを理由に当選者が何度拒否されているかわからない」と主張しています。さらに、当選番号が印刷ミスの可能性があるとすれば、当選しなかったチケットも印刷ミスの可能性があると伝えています。
印刷ミスは主催側の手落ちであり訴えを起こすのも当然のように思いますが、損害賠償額は当選金額ではなく、裁判費用を含めた15000ドル(約140万円)と控えめなようです。
実際に印刷ミスだったかはさておき、宝くじにこのようなミスが出ないように、もしくはミスが出た場合には、主催者側が何らかの責任を負うのが筋と言えるでしょう。
もしも50万ドルを当選し、それが受けとれないと知ったなら…。その落胆ぶりは察するに余りありますよね。
Woman sues after 'winning' $500,000 scratch-off ticket is called misprint