デンマーク・コペンハーゲン郊外の工場で、就業規則が変更されたため、それに反発した従業員たち250人がストライキを起こしました。
その規則の変更点ですが、なんとトラックの運転手が仕事中にビールを飲めなくなったと言う驚きの内容です。
デンマーク・コペンハーゲン郊外の工場で、就業規則が変更されたため、それに反発した従業員たち250人がストライキを起こしました。
その規則の変更点ですが、なんとトラックの運転手が仕事中にビールを飲めなくなったと言う驚きの内容です。
実はこの職場、ビール会社でおなじみのカールスバーグ社の工場。
なるほどビール会社では納得……できませんよね、日本の常識とはかけ離れすぎです。
さて、この工場ですが、以前の規則ではトラックの運転手は昼休み以外も1日3本までビールを無料で飲む権利があったのですが、今週から配給は1本に減り、飲んでいいのも昼休みだけに限定されたとのことです。
会社側は、時代の変化にともない社会的に受け入れてもらうため規則の変更と主張していますが、どうやらコペンハーゲン市内および社内のビールが品薄になっていたことも関係してるようです。
古き時代からの伝統とは言え文化の違いを感じる話ですが、ストライキによってビールの出荷は止まり、8日の時点で2日目に突入しています。もっとも品薄だったことを考えると会社側にとって痛手となりそうもありませんが…。
ちなみにトラックにはアルコールを帯びているとエンジンが掛からなくなる装置がついているので、飲酒運転の心配はないとのことです。
Lunch-only beer policy prompts Carlsberg strike,
Brewery workers strike over beer ban