エコだ省エネだと資源を節約するために、世の中いろいろな部分で合理化が推進されています。
フィンランドの郵便局では資源や労働者を節減対策として、なんと郵便物の配達を開封してスキャンし、Eメールにするサービスが始まるそうです。
エコだ省エネだと資源を節約するために、世の中いろいろな部分で合理化が推進されています。
フィンランドの郵便局では資源や労働者を節減対策として、なんと郵便物の配達を開封してスキャンし、Eメールにするサービスが始まるそうです。
このアイデアは予算を大幅に削減するため提案されたもので、郵便物を開封してスキャンし、PCメールあるいは携帯メールにして送ると言うものなのです。
郵便物を開封することから従事する職員には守秘義務が課せられるものの、フィンランド国内では大きな議論を呼んでいるようです。
私信を開封する行為は、ソ連時代のKGBや東欧諸国と同じことだと批判する声さえ上がっています。
郵便局の代表であるティッカ氏は「厳格な法に下に行ってコピーを一切保存しないこと」「職員が読んだり検閲したりするわけではないこと」を強調しています。
サービスを開始するに当たって希望者を募り、126世帯と20の企業で開始されたようです。
現在はまだトライアルに過ぎないそうですが、紙の郵便から電子メールに切り替わるまでの、過渡期ならではのサービスと言えそうです。
インターネットやITに不慣れな人は、ますます肩身の狭いことになるかもしれません。
Finland postal service to open mail and send scanned email copies