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2010年03月19日 22:41

ビールは誰が買ってくるべきなのか…と言うお話

 

ビール

ある土曜日の昼下がり、バッタとカタツムリとムカデが、バッタの家でビールを楽しく飲んでいました。

ところが盛り上がっているさなかビールを切らしてしまい、誰かにビールを買いに行ってもらうことにしたのです。

カタツムリは言いました。
「僕が買いに行ってもいいんだけど、僕は遅いからなぁ。バッタ君、君ならこの近くのことは一番よく知ってるだろう?」

バッタは言いました。
「僕が行っても構わないよ。ただし、僕は跳んじゃうのでビールがシェイクされて、開けるころにはそこらじゅうにスプレーされちゃう。」

そこで遅くもなく、跳びもしないムカデがビールを買いに行くことになりました。バッタはムカデに、近所の酒屋へ行き方を説明します。

そしてムカデが出発してから1時間ほど経ちましたが、ちっとも帰ってくる様子がありません。

仕方ないのでカタツムリとバッタは、店までムカデを探しに行くことにしました。

すると…ムカデはすぐ見つかりました。











彼は家の玄関に座って、まだ靴を履いていたのです。

教訓: 不安材料の吟味は抜かりなくしなければいけない。

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