毎日大量の積み荷が運ばれてくる、フランス最大の湾岸都市マルセイユ。
この地ならではの材料を使って安上がりに家を造ってしまおうと、フランスの建築デザイナーが貨物コンテナをリサイクルした家を建てました。
いったいどんな家が出来上がるのか、ご覧ください。
安上がりだけどオシャレ…パズルのように貨物コンテナを積み上げて建てられた家
港町だけに、貨物コンテナとクレーン車の調達は困りません。
出入り口を切り取っただけのコンテナを、無造作に積み上げて行きます。
パズルゲームや積み木のように積まれていく、15個のコンテナ。
この段階ではプレハブの集合住宅といった雰囲気。
中はまだ何もない状態。
しかしここからがデザイナーの腕の見せ所です。
外壁や窓ガラス、断熱材などをはめ込んでいくと、なんだか高級なビルのようになってきました。
まだ未完成ですが、もはや貨物コンテナをリサイクルしたとは思えない雰囲気に。
内装はまだこれからのようです。
アンティーク風な調度品が用意されてるのをみると、素敵な部屋が期待できそうです。
Claire Helene Drouin氏とJean Marie Sanchez氏の二人によってデザインされたこちらのお家、実際に暮らした時の快適さはどんなものか気になるところです。
貨物コンテナとは言え侮れないこちらの家、安上がりに済むこともメリットですが、建て物ごと引っ越しやすいと言うメリットもあるようです。
Inexpensive Home Built With Recycled Containers
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